2008/12/19

新しいこと

新しいブロードバンドライフを考えるっていう
企画があって、それに参加していて、最近
あれこれとアイデアを考えている。

“新しい”っていうだけで、アイデアを出すの
が難しい。



なんで新しくなきゃいけないんだろな。

いけないわけじゃないけど、せっかく公募する
ならば新しいものにしようという感じだろう。

優秀な人や企業なら既にある平凡なアイデア
でも、成功できるはず。

新しいことを考えるのに反対ではなくて、社会
では新しいものがやっぱり求められるのかな
とふと思った。

誰もやってなくて素晴らしいアイデアだったら、
ものすごく儲かるだろうから、当然だろという
のもわかる。

教育ではおそらく求められていないはず。

どちらかと言えばみんな同じやり方にする。

みんなと違うやり方だと同じにしようとする。

でる杭は打たれるってやつ。

特に日本はそういう傾向が強いらしい。

新しいものにはあまり価値を置かない。

大学の教授になれるかどうかは、権威ある
雑誌なんかに何本論文を出したとかがすご
く重要視されるらしい。

例えばMITで終身フェローを勤める石井
っていう先生は、タンジブルビッツってい
う情報をあたかも手で触れることができる
ようにするみたいな、完全に新しいことを
やってそれがものすごく評価されたって
聞いたことがある。

これはただの一例だけど、無視できない
ことだと前から思っている。


なんか話にまとまりがないけど、新しいこと
を考えるのは楽しいことであると思う。

わざと周りから反対を受けるようなぶっとんだ
ものがいい。それくらいのインパクトがほしい。

実現できるかどうかはとりあえず置いといて、
面白いかどうかでいい。

何を考えたかはまたそのうち公開予定。

2008/12/18

日本語が亡びる

自分が読んだ本について、読者の書評が
簡単に読めるようになったのは、きっと
アマゾンが出来てからなんだろう。

昨日、いま読んでいる本
「日本語が滅びるとき」の書評を読んでみた。

まだ読み終わってないんだけど、なかなかに
衝撃的な内容だったから、他の人達がどう
思い、また考えたのかとても気になって、
アマゾンを訪れた。

絶賛する声もあれば、酷評するそれもあった。

議論をするのに値するだけの作品であること
は、どの投稿を見ても感じた。


前半部分はエッセイになっている。

エッセイってあまり読んだことがない。

それとは関係なく面白かった。

書評によると後半ですごい論理が展開される
らしいから、先を急ぐ。

2008/12/15

ロワイヤンカフェ

最近はちょこちょこ悪いことばっかりあった
んだけど、先週はいいことがあった。

一つはバイトの自給があがった40円上がった
こと。

休み時間に社員さんに呼び出されて、昇給
しましたと伝えられた。

呼び出されると何か悪いことしたかなと考えて
しまうのはなぜだろうか。

それはさておき、40円はけっこう大きいな。
今月の給料から上がってるって話だからそ
れもありがたい。


もう一つは忘年会で大学の同級生達に会った
こと。

まだ1年も経ってないから、みんな変わってなか
った。

ただ楽しかったからそれだけで十分。


まだある。

学会のアブストラクトの提出が済んだこと。

毎度のことながら直前の追い込みは本当
にキツかった。

そのおかげで先週は大学に3連泊。

ディスプレイの中に入っちゃうかと思った。


もうひとつは昨日のこと。

アメリカのシリコンバレーでWeb関係の
面白そうなイベントが開催されるらしい
んだけど、勢いで申込んでしまった。

問題が一つあって、学会の3日前なんだ
ね。

どう考えても無理だな。

準備が終わるはずがない。

どれだけ早く進めようが、最後は必ず
追い詰められる。

研究に終わりはないから、発表ができる
形で最後はどこかで妥協しなくちゃいけ
ない。

だから妥協するのは、最後の最後になる。

何にしてもとにかくやるしかない。

驚異的なスピードで。

2008/11/30

原始人がワニに食われる

最近聞いたお話。


3人の原始人の娘がナイル川に水を汲みに行った
ときに、真ん中にいた娘がワニに食べられてしまい
ました。

原始人はこれを川の神様のせいだと考えるんです。

なぜ真ん中の娘が食べられてしまったのか。

あなたなら原始人にどうやって説明しますか。

何か考えがあったら教えてください。

2008/11/19

新しい眼鏡

NHKでやっている爆笑問題の番組に、
川崎和男という大阪大学の教授が
出ていたのを見た。

その人は色々なもののデザインを
研究されていて、医学の知識も持
っている方で、変わった人がいる
なと思った。

デザインした者の中の一つに、
人工心臓がある。

トポロジーという数学を使って、
球状の形をいくつかくっつけて
デザインしたとかよくわからない
ことを言っていた。

印象に残っているのは、そのとき
の話。

人工心臓を使っている人が死に火葬
され、骨の中から人工心臓が出てき
たときに、こいつカッコいい心臓入
れてたんだなと思われるようなもの
を作りたい。

というようなことを言っていた。


その後インターネットでブログをやって
いることを知り、眼鏡のデザインをやって
いることなどを知った。

最新の記事はこちら

自分は眼鏡に興味を持ったので、調べて
みたら、偶然にも近くに取り扱っている
店があったので行ってみることにした。

試しにかけてみたら、その軽さに驚いた。

ということで購入し、今日できたので受け取り
に行ってきた。

それがこれ。

























内側にばねのような仕組みがあって、
レンズの方のフレームが湾曲しない
ように工夫されている。

他の眼鏡はもうかけれないかも。

2008/11/18

またHappy Campus

ブログの解析ソフトにGoogle Analyticsというのがあって、
このブログもそれで解析しているんだけど、最近殆どその
解析結果を見ていなかった。

もともとGoogleではない他の会社が、有料で提供していた
もので、使用量は月100万円だったとか聞いたことがある。

それほどに高機能なわけだ。

そんな高機能をもちあわせたソフトで、こんな個人のブログ
を解析しても、そりゃあまり見なくもなる。

それで昨日あたり久々に詳しく見てみたら、“happy campus”
というキーワードで検索してきた人が多いことがわかった。

多いと言っても母集団が小さいからたいした数ではない。

試しに“happy campus”でググってみたら、以前に“happy campus”
についてこのブログで書いた記事が上から10番目に表示されていた。

“happy campus”とは、サイトの名前である。

こちらがそのサイト

これが以前に書いた記事

ブログは記事単位で一つのページとして機能する。

掲示板とは大きく違う点である。

上から10番目なら検索した人の目につくこともあるなと
納得できた。

2008/11/16

世界に“コンピュータ”は5つあれば足りる

この前読んで面白かった記事について。

世界に“コンピュータ”は5つあれば足りる

最近と言ってもどのくらい前かわからないけど、
クラウドコンピューティングという言葉を良く目に
するようになった。

今までの自分の認識は、コンピューターをたくさん
集めて、演算能力を高くするんだろうなというとても
ざっくりとしたものだった。

さらにそれは企業の業務の中で活躍するものだと
思っていた。

だけど、この記事に書かれいる可能性はそういった
ことではなくて、世界中が一つのワークステーション
みたいになるということだ。

世界はそういう方向に向かっていくのかな。

そうなったら、パソコンはディスプレイだけで、データ
もWeb上に置くことになるんだろうけど、それは抵抗
がある人が多いはず。

企業ならばなおさらそうなる。

記事にあるように利点もある。

スパムをあっちで処理してくれることはありがたい。

ネットが水道みたいになるわけだ。

飲めるように処理して運んできてくれる。


他にも色んな方向がありそうな気がする。

2008/11/13

誰か一緒に

色んなことをやっているのにも、そろそろ
慣れてきてしまってたんだけど、それでも
やっぱり大変なことは大変。

何か一つのことが終わると、見計らった
ように新たなことが舞い込んでくる。

舞い込んでくるというよりも、自分で見つ
けてやってみるかという方が正しいのか。

間違いなくきついってわかってるけど、
面白そうだからやってみるか。

ということで以下に興味ある人いたら
一緒に考えて下さい。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
皆さんこんにちは。
イー・アクセス株式会社
人事部採用担当です。

今回、みなさんが就職活動を楽しむだけで新しいコトに挑戦する醍醐味を体感できる
「学生参加型のプログラム」を、私たちはご用意しました。


その名も・・・

『ブロードバンド革命☆事業アイデア募集』

私たちの事業理念である「すべての人に新たなブロードバンドライフを。」に
つながるような『事業アイデア』を、ドンドン提案できます。



●応募期間

2008年11月6日~2008年12月31日


●テーマ設定

1) サービス企画/どんなサービスがあればみんなが喜んでくれるのか?
2) 商品企画/どんな商品があれば、みんなが使うようになるのか?
3) 販売促進企画/どんな売り方をすれば、みんなに普及するのか?
4) 技術企画/どんなネットワーク構築をすれば効率的にエリア構築できるか?など・・・

上記のテーマから、いずれかひとつ以上選んで、企画提案できます。



【注目】
みなさんの企画アイデアは、通信ビジネスの最前線で
今まさに活躍中の当社のプロフェッショナルたちと共有!
優秀な企画については、リクナビ上で順次発表していきます。


中間発表:11月下旬
         ↓
速報:1月中旬
         ↓
結果速報:1月下旬



チャレンジしてみたい、と思った方はまずエントリー下さい。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
脳みそ振り絞ってアイデア出しましょう。

2008/11/07

居心地がいい

夏くらいからあまりにも世間のことを知らない
状態が続いているなぁと感じる。


福田総理の辞任会見がYouTubeにアップロード
されるのにかかった時間は、約15分だったら
しい。

それなのに自分が知ったのは3日後のことで、
とても驚いたことが記憶に新しい。

それなのにオバマ大統領の就任後の演説は、
おととい即YouTubeで見た。

偶然に知ったということもあるだろうけど、
この差は何なんだろう。


自分にとって情報が入ってくるところは、
インターネットがほぼ90%くらいを占めて
いると思う。

それは自分の好きなことばかりが溢れていて、
居心地がいいからなんだろうと気がついた。

正確には気付かされた。

以前、アマゾンで大量購入した中の一冊、
「ウェブ人間論」にそのようなことが書いて
あった。

あーたしかにそうだなと思わされた。

好きな情報を手に入れることは、大事に決まって
いるんだけど、知らず知らずのうちに、その他の
情報を排除してしまうことにもなっている。

今の自分はそれに近いと思う。

それがいけないこととは思わないけど、気付いて
いるのと気付いていないのとでは、“結果”が変わっ
てくると思う。


じゃあ、その“結果”って何なんだよ。

好きなものだけを取り入れたのと、色んなものを
取り入れたのはどう違うんだよ。

そういうことを考えていくときりがないから、
考えるのは止めてやりたいようにやるのが一番
だと思って行動することにする。


そういえば、昨日あるやつと電話で話してた
ことを思い出した。

お互いに最近辛いなとテンションが低い会話で、
お互いと言うか昨日はほぼ俺だったかな、
人生って何なんだろうというような話になって
暫く話をした。

最終的には、人生の意味なんて考えてもしょうがない。人生は問うものじゃない。逆に人生に問われているんだっていうことになった。

話していたときは真剣だったけど、今思うと
笑えてくる。

2008/11/03

Amazon.com

先日、アマゾンでこいつを買ったときのお話。

M. C. Escher (Taschen Basic Art)


そのときに初めてAmazon.comのホームページ
で、商品を検索してみた。

上の画像の本は洋書でアマゾンで本を買うときは、
殆どが中古品だから、このときもAmazon.co.jpで
検索したんだけど、商品がなかった。

 中古品だったら安いだろうなと思って、
次に本家であるAmazon.comで検索してみたら、
 なんと驚くことに$0.01と激安だった。

だけど海外から発送されるから輸送量が$10くらいかかるようだったことと、
 支払いはクレジットカードのみでそれは良かったんだけど、
引き落とすときにドル建てで払うのか円建てで払うのかが不明で、
 どちらにしてもレートはいつのレートが適用されるのか等が気になって
調べるのも面倒だったので、Amazon.co.jpで新品を買った。

海外に住んでいる人は、和書を買うときに同じようなことに
なってるんだろか。

ふと思ったけど、海外で個人が出品している中古品を買えるって
すごいことだな。

マーケットプレイスの広さはすさまじいな。

2008/10/29

GoolgeとYahoo!

今日読んだ記事について。

Googleの国内利用者数は3090万人、非検索系サービスも増加に貢献

何が気になったかというと、本文中のここの部分。

>ネットレイティングス代表取締役社長兼ニールセン・オンラインチーフアナリストの萩原雅之氏は、「日本のインターネット市場は世界に類を見ない
Yahoo!
JAPANの寡占状況が現在も続いているが、この数年のGoogleの著しい利用者数の伸張がその状況を変えつつある。一方、利用者1人あたりの利用時間
を比較すると、Yahoo!
JAPAN全体の利用者数は月間3時間24分であるのに対して、Google全体では1時間11分とまだ大きな差が存在する。今後はこの2強サイトによる
熾烈なシェア争いが加速していくことが予測される」とコメントしている。

Yahoo! JAPANの利用時間とGoogleの利用時間というのは、
トップページの利用時間のことを言っているのか、それとも他の
コンテンツも含めているのかはっきりしてもらいたい。

検索に関してなら、(というか検索に関してしか言えないはず)
Yahoo!の方が長くなるのは当たり前で、なぜなら利用者に長く
滞在させようとしているからである。

逆にGoogleは必要な情報に早くたどり着かせようとしている
わけだから、上の結果は当然と言える。

GoogleとYahoo!はビジネスモデルが全然違うから、競合
していると言えるのか疑問に思う。

それでも検索という部分では同じだから、やっぱり比較対象に
なるのかなーとも思う。

少し前までYahoo!の検索エンジンは、Googleのものだった
らしいから、Yahoo!としては競合しようとしているのかもしれ
ない。


とんでもなく斬新な検索エンジン出てこないかななんて思う・

2008/10/28

Google ストリートビュー

少し古いんだけど読んだら、うんうんと考え込んで
しまった記事について。

トラックバックとかリンクされてる記事をまだ読みこ
んでいないので、考えがまとまってないけど、気が
ついたことがある。


ストリートビューでは色々と批判があるけど、マップ
やearthでは聞いたことがないということ。

上から見るのと横から見るのとでは、見え方が全然
違うけれども、気持ち悪いと言っている人達の多く
の理由の中に、塀の中まで映っているというのが
あるけど、そこは共通していると思うんだけどな。

マップは多くの人がよく使うと思うし、色んなところ
でマッシュアップされて使われていて、認知度が
高いんだろうけど、earthのほうはどうだろうか。

ダウンロードしないと使えないから、その時点で
使う人はかなり減る気がする。

earthはマップよりもかなり解像度が良いし、ズーム
もかなりのところまでできる。

余談だけどこんなこともできる。
中心にあるのは東京タワー。


















要するに機能が高いということ。


さてさて、それから
Google の中の人への手紙 [日本のストリートビューが気持ち悪いと思うワケ
にあるような気持ち悪さは自分は感じていない。

それはやっぱり自分の家の塀の中を撮られていないというレベル
の低い話なのかなと思うところがある。

それだけだとつまらないオチになってしまうので、もうちょっと
考えてみることにする。

2008/10/26

運がいい

昨日は塾のバイト。

生徒の一人に中2の女の子がいて英語を
教えてるんだけど、その子が全く勉強が
できない。

定期テストでいつも目標点を50点にして
いるんだけど、この前は30点しかとれな
かった。

be動詞と一般動詞の区別がついていな
いくらい文法を全然理解してない。

単語も全然覚えてこないし、正直うつ手
がないと言った状況にある。

高校も受験なしでエスカレーターで入れ
るし、将来はお笑い芸人になりたいらし
く、勉強に対してモチベーションがない。

普通の中学生はそんなもんだというこは
わかるけれども、塾に来ている以上は
もう少し頑張ってほしいといつも思うんだ
けど、なかなか上手くいかない。

やっぱり受験ってでかいなとつくづく思う。

受験するって言ったら、もうそれだけで
理由になるからなぁ。


塾を初めて小学生の中学受験に直接
触れてみて、その大変さが身にしみる。

やっぱりまだまだ精神力が弱いから、
勉強に取り組ませるだけで一苦労
する。

中学受験だと志望校というのは、殆ど
の場合が親の希望になってくる。

受験まで後100日を切って、カウントダウン
が始まったことで、緊張感が少しでてきた
様子がある。

昨日はこの前の模試の成績が出て、急遽面談
する親が来て、クレーム的なことを言っている
のが聞こえきた。

とにかくいい結果がでればいいけど、
今のところ少し不安な気持ちが大きい。


そういえば昨日は結構大変だった。

授業は20時に終わったんだけど、それから
小学生の自習をみたり、高校生の質問攻め
にあったりで、結局22時半過ぎまでいた。

他の先生に運が悪かったねと言われた。

確かにちょっと悪かったかも。

そういうところが楽しかったりもするけど。

2008/10/25

ジョブズのプレゼンについての記事について

Googleのキーワードでニュースを自動的に拾ってきてくれる
ガジェットをいくつか使っているんだけど、その中の一つに
「Apple」というキーワードを設定している。

そいつが拾ってきた物の中に、ブログの記事があった。

それがこれ

スティーブ・ジョブズというのは、AppleのCEOでそのプレゼン力
は有名だと思う。

日本でも本が何冊か出てる。

その第一回が始まっていたので、これもリンクする。

このページは個人のブログではなくて、サイトのコンテンツの一部。

筆者の家己さんの個人のブログでも、同じ内容がアップされてるん
だけど、ガジェットが拾ってきたのはリンクした方だけ。

全く同じ内容なのに、片方は拾われて片方は拾われない。

ガジェットは関連記事の件数も表示してくれるけど、件数は0に
なってきた。

拾われる拾われないは、個人のブログと何かのサイトのコンテンツ
の一部という違いから、差が出てくるんだろうけど、関連記事という
のはどうやって判断されているのか気になった。

同じ内容だったら関連記事として表示されそうな気もするが。
ただ、まだクロールしてないだけなんだろうか。


これはまぁいいとして、書きたいのは別のことである。

「プレゼンを科学する」とあるが、科学って何なんだろうということ
である。

普段は物理学をやってるわけだけど、科学というのはどういうこ
とかなんて考えないし、みんながやっている手法で解析をしてい
るだけだ。

だから科学的に解釈するということが、どういうことかはっきりと
はわからないけれども、プレゼンを科学すると言ったらどうなる
か簡単に想像してみた。


“ジョブズのあるときの声の波長は〇〇メートルで、これを聞いた人はどのくらいの確率でiPhoneを買うか。どのくらいAppleの株価に影響を与えるか。”

例えばこんなのが一つ考えられるんじゃないだろうか。



ジョブズのプレゼンは確かに見ていて、引き込まれるし参考に
すべき点がたくさんあると思う。

それを文字に起こすことは、とっても重要なことだと思う。

わかっていると思っていても、文章には中々できないということ
がよくある。

それを自分の代わりにまとめてくれていると思えばいいわけだ。


だけど、解説することと科学は全然違うと思う。

そんなことを何故か急に激しく思った。

そう思うと科学的な要素は一切ないように見えてくる。

つまらないわけではないので、残りの数回も注目していきたいと
思う。





2008/10/21

フル回転の脳

先ほど日付が変わり10月21日となった。

日付が変わる直前まで脳みそフル回転で作業をしていた。

10月20日はGoogleのイベントのアイデア応募の締め切り
だったからだ。

このエントリを参照

この呼びかけに応えてくれたふみこと真鍋文嘉と一緒に、
アイデアをここ3週間くらいで考えた。

その最後の詰めの作業をラスト2時間くらいで行った。

考えたアイデアの主な内容は以下。

==============================================
アイデアの名前(50 字以内)

「土にこめる世界平和」


アイデアを1文で説明して下さい(150 字以内)

「世界で戦争、紛争、テロ等があった場所や今起こっている場所で、子供達が元旦(2010年1月1日)に、世界中の土で泥団子を作ることを通して、世界平和を祈るイベントを開催する。」

アイデアを詳しく説明して下さい(900字以内)

「世界各地から土を集めて、泥団子を作るイベントを開催します。泥団子を作って遊ぶ。子供の頃に経験したことがある人は多いと思います。何気なくただ作ってい た泥団子。その原料は土です。その土には地球の歴史が詰まっています。泥団子、それ自体が小さな地球です。地球上には約60億人が暮らしていますが、日本 のように平和な国ばかりではありません。たくさんの戦争や紛争やテロ行為が起こっています。その原因は人種の違いや民族の違い、宗教の違いが挙げられま す。ですが、同じ地球上に生まれた人間として、共生することが幸せに生きることだと思います。人間にはお互いに理解しあうことができる力があります。「土 を混ぜる」ということは、「理解しあう」ということのメタファーです。世界の土を混ぜて美しい小さな地球を作ることで、世界平和について考えてもらおうと いうのがイベントの趣旨です。使用する土ですが、ある土は原爆が投下された広島の土であったり、またある土は9.11の現場の土であったりと、世界の各地 で悲しい出来事があった場所の土を使います。土だけでなく瓦礫など砕いて使える物も使用します。またそういった何か特別な出来事があった場所だけでなく、 その国を象徴するような場所の土も使用します。日本であれば富士山などが考えられます。そのような土を集めて世界各地にイベント会場を設営し、そこに運び ます。次に誰が泥団子を作るかについて説明します。現地の子供達に参加者を募ります。未来を作っていくのは子供達です。ですから、イベントを通して世界平 和について考えるという経験をしてもらいたいと考えています。また子供が参加することで、その親や周りの大人達にも影響を与えることができると考えます。 さらに、子供達により積極的になってもらうために、各自で混ぜたい物を持ち寄って貰います。世界平和を祈るにあたって、何を混ぜたら良いか、それを混ぜる ことにどんな思いを込めるかを考えてもらいます。」

取り組もうとしている問題や課題は何ですか(450 字以内)

「世界平和という人類の大きな目標について、子供たちでも自ら考えて行動できる機会がないと思います。例えば、日本の子供たちは平和な世の中しか知らず、過去 に様々な世界で戦争、紛争、テロ等が行われてきた事実を歴史でしか知らないと思います。歴史を学ぶというのは過去に起きたことから過ちを学び、それを将来 に活かしていくことだと思います。ですが、実際には教科書に書かれていることを学ぶだけで、何か具体的に行動する機会は殆どありませんし、また大人が与え ることもありません。また現在、不幸にも戦争や紛争の場に暮らしている子供達についても同じことが言えると思います。戦争や紛争が終わってほしいという気 持ちは間違いなく持っていると思います。とてもエネルギーのいることですが、戦争のない国を作っていくのは自分達だという意識を持ってもらい、具体的にそ れに向かって行動してもらいたいです。このイベントは平和な日本から届ける応援のメッセージとも言えます。」

アイデアが実現したら、誰がどのような利益を最も受けることになりますか(450 字以内)

「参加者、主催者、その周りの人間、地球に住む人々が世界平和とは何かを考えること自体が利益だと考える。それにより日常生活での意識の変化も期待できるし、 人への接し方が優しくなることが考えられる。また、現実に起こっている戦争や紛争が解決される原動力となるかもしれない。それが解決されれば、そこに暮らす人々は大きな利益を受けることになる。」

アイデアを実現するには、まず最初にどのような行動が必要な必要となりますか(450 字以内)

アイデア実現に必要不可欠である土の収集と参加者の募集です。

アイデアが実現した場合に得られるべき成果はどのようなものですか。また、それをどのように評価しますか (450字以内)

「最 も大きな成果は、戦争や紛争が解決されることです。それは目標である世界平和に近づくことに他なりません。また戦争や紛争が起きていない国に関しては、友 好関係が結ばれることが世界平和につながるものだと考えます。個人レベルでは、平和に対する意識の変化が挙げられます。ホームページを作成して、参加者の 感想や平和につながる行動をした体験談を集めます。 」

===============================================

伝えたいことが表現できただろうか。

読んだ人はぜひ感想を教えてほしい。

感想と反省をちょこっと。

最後の5分くらいまで色々と考えていて、推敲する時間が少なすぎた
というのが反省点である。

文体の「です、ます調」が統一されていないところもあるし、もっと良い
表現があるとも思える。

俺もふみももっと良いものにできるという気持ちがある。

その時点でまだやりきっていないということだ。

Googleのプロジェクトに関しては、もう締め切りになってしまったが
アイデアについては引き続き考えていきたいと思う。



このプロジェクトの存在を知った瞬間に、これは参加するしかない
と思った。

きっと良い経験になるという確信があったし、試してみたいことが
あったからだ。

次に考えたことは、仲間が必要だということ。

それでブログで募集した。

仲間を得て行動を始めた。

まずはお互いの考えを出すブレインストーミングから。

これには殆どSkypeを利用した。

最後までを通して顔を会わして話をしたのは、一度しかなかった。

お互いに忙しく会う時間がないから、これは初めから自分の
頭の中にあった。

これは試してみたいことの一つであった。

試してみた感想は、実際に会う必要は殆どないということ。

会うために費やす労力を考えるとSkypeのほうが良い。

二つ目は情報の共有に専用のブログ作ることだ。

Skypeで話した内容や応募フォームの文章を記事として投稿
していった。

これはとてもうまく機能した。

文章だけを共有するならば、他の方法もたくさんあるがブログ
が優れている点は、何でもできると言っても過言ではないところ。

ブログは記事単位で一つのページとして機能するし、必要な
参考ページをリンクしておくこともできる。

記事が投稿されたことをメールで知らせることもできて、これも
かなり機能したと思う。

お互いに使える時間を利用して考えたことを投稿すれば、
相手にすぐにわかる。




今回使った情報共有の方法は「ウェブ進化論」の著者である
梅田望夫さんから、真似させてもらった。

梅田さんほどネットをうまく使う人はいないんじゃyないだろうか
と思う。

この方法を知ったときけっこう衝撃的だったし、いつか自分も
やってみたいと思っていた。

それが試せて本当に良かったと思うし、歴史に残るかもしれな
い大きなイベントに参加できたことも大きい。




プロジェクトの存在をホームページで知る。

仲間を探す。

Skypeで相談。

ブログで情報共有。

これは絶対にインターネットの正しい使い方だと確信を持って言える。

2008/10/19

29ヶ国語に翻訳できるサービス

インターネットの世界はオープンであるということが
言えると思うんだけど、

例えばブログを日本語で書いたら、読者はほぼ日本語圏
の人間に限られてしまう。

これは自ら閉じた世界を作ってしまうことと同じで、もったい
ないと常々思ってきた。

ブログをやっている人は、たくさんの人に読んでもらいたい
という欲求があると思う。

そうなると英語で発信するということは、とても有効な手段に
なる思う。

言語が英語になるだけで10倍以上の情報量があると聞く
し、英語圏の人間の数だってそのくらいいるだろう。

ネットを使いこなすにはやっぱり英語は必要だと思う。


さっき偶然見つけたのが、このサイト

ブログの記事を29ヶ国語に翻訳してくれるサービスを提供
している。

翻訳の精度はあまり高くないだろうけど、ないよりはましだ
ろうと思い、パーツを作った。

スペイン語に変換してみたけど、全く読めない。

スペイン語もネットでは結構使われているらしい。



サイトを訪れた人がページを翻訳できるのはいいけど、
そもそもどうやって見つけてもらうのか。

外国語圏の人が来てくれないと、そんなパーツがあっても
意味がない。

そのためには英語なら英語をサイトの中に増やしていく
しかない。

ブログなら英語の記事を載せておくことだ。

大きなサイトだと日本語と英語のページが分かれている
けど、個人のブログなら記事を翻訳してのせておけば
いいと思う。

そういうことやってる人っているんだろうか。

自分はみたことがない。

きっと有効だと思う。

やるなら自動翻訳じゃなくて、自分でやらないと駄目だろう
から時間があるときにやってみようと思う。

2008/10/16

明る過ぎる

昨日は夏の学校の打ち合わせで東大ビックバンセンターへ
行った。

東大の本郷キャンパス内にあるんだけど、そこでちょっと思った
ことがある。



東大には初めて入ったんだけど、キャンパス内がかなり暗いと
いう印象を持った。

赤門から入ってすぐにそう思った。

建物がたくさんあるんだけど、どの建物も人気があまり感じれら
ない。

そんなことを思いながら会議の開かれる予定の理学部の4号館
へ向かった。


4号館に着いたときになぜ暗いのかがわかった。

おそらく東大は節電しているのであろう。

4号館に入る前に中にいた職員のおばさんが、懐中電灯を持って
掲示板を照らしながら、何かしていた。

4号館の入口は本当に真っ暗で何も見えないほどだった。

懐中電灯を使うほどだから、かなり徹底されているんじゃなかろうか。

あれだけ建物があれば、電気を消すだけでかなりの消費量が抑え
られるだろうと思う。


中央大学も見習うべきだなと思う。

中央大学の後楽園キャンパスなんて狭いんだから、夜間は外の電気
はあまり必要ないはず。

終夜している人間はせいぜいたばこを吸いに喫煙所に行くくらいしか
出歩くことはないし、距離だってめっちゃ近い。



一番ひどいと思うのは屋内で、例えばいつもいる1号館の廊下は夜でも
蛍光灯が全てついている。

ガラスの窓がないので、光が入らない構造だから蛍光灯の数が増える
のはわかるけど、夜間は殆ど必要ないはず。

夏場はエアコンの使用に制限がかけられるのだが、廊下の蛍光灯を消
さないのは意味がわからない。

CO2排出量すぐに減らせるんじゃないのかなと思うよ。
この現実を見ると。






















中央大学後楽園キャンパス1号館2階の廊下。

床に映っている光をみると蛍光灯の数がいかに多いか
わかる。



2008/10/15

ブログ追加しました

大学時代のツレのブログ「豚部屋」をリンクに追加しました。

2008/10/13

元旦は全開で

来年は厄年だとふと思った。


それで気になったから調べてみたら、数え方に種類が
あってそれらによると、来年か再来年が本厄にあたる。

前厄っていうのもあるみたいだから、いずれにしても
厄はあるということ。


そういえば今年の年明けは滝を浴びたっけ。

来年も強烈なやつを一発かましておいたほうが良さそう
だな。

あの気合があれば厄なんか簡単に吹っ飛ばせる気が
してならない。

元旦は全開で。

2008/10/12

面白いところ

日本時間10月10日夜9時がプロポーザルの締め切り
だった。

全て終わって最後のプロポーザルを出したのが、
1分前の8時59分だった。

なんてせっぱつまったことか。


終わったときに、開いていた窓から外でテニスをする
学生の声が聞こえてきたんだけど、そのとき急に現実
に引き戻されるような感じがした。

窓の外を見ると当たり前だけど、同じ位置に同じ建物
があって、いつもどおりの光景が見えた。

終わったことが実感できた瞬間だった。

今まで壁一枚隔ててすぐ外で行われている生活とは、
完全に違う生活を送っていたから、自分のすぐ身の
周りで起こっていることしか目に付かない状態だった。

もうとにかく9時に間に合わせることしか頭になくて、
人間が生活する時間の流れなんてものは暫くどっか
へいってしまっていた。



人間ってのは例えば何でもいいんだけど、
“戦争はしちゃいけない”と思った次の瞬間に、
“ラーメンが食べたい”とか考えることがある。はず。

1日の中で考えたことをメモにしていったら、何の
関連もないことをどんどん考えていっているような
ことになっていると思う。

だから、小説なんかを読んでいるときに、何でこんな
全く話に関係のないことを登場人物が考えるんだろう
と思うことがあるけど、そういうのが本物の人間には
めっちゃある。

俺が関係ないと思っているだけで、実は話を読めて
ないだけかもしれないけど、そんなことを思うわけだよ。


人間って色んなこと考えるんだなと実感したね。

テニスをする人の声なんていつも聞こえているけど、
今回みたいなことを思ったのは初めて。

それは切羽詰ってたからだろというのは、説明するには
あまりにも言葉が足りないと思う。

今までにも切羽詰まっていたことはあったけど、そんな
ことは思ったことはない。


そこが面白いんだろうね。

2008/10/09

どこまで下りられるか

現状の整理とこれから。


いまやるべきことは大体こんなもん。

1.研究、今は特にXMMのザル
2.友達の結婚式の準備
3.来年の夏の学校の事務局の仕事
4.先輩復活の飲み会の準備
5.英語の勉強
6.読書
7.就職活動
8.Google 10^100プロジェクト


ちょっと説明すると1に関しては、学生の間に
断続的に行っていくものでだからよいとして、
と言いたいんだけども、今はXMMのザルがある
から早急にある程度片付けないといけない。

XMMというのはヨーロッパの人工衛星で、普段
研究ではその観測データをダウンロードして
解析している。

ザルというのはプロポーザルの略のことで、
観測提案のことらしい。

簡単に言うと以下のようになる。

宇宙空間には無数に天体があるけども、衛星が
観測できる時間や数には限りがあるから、どの
天体を観測したら面白そうかということを調べ
て、採択されたら嬉しいなということである。

これが今週末〆切だから大変なことになっている。

自分は今回が手伝うのは初めてなんだけど、先輩
達は何度かやっていて、その経験から得た教訓は
“ザルには一ヶ月かけよう”とのことらしい。

切羽詰まるのはいつものことで、ときには間に合
わなかったこともあるらしい。

そんなことで先週から今週にかけて、大学に泊ま
ることが多くなってきている。

先輩が暫く別の用事で不在だったことと、先生も
体調を崩して不在だったことが重なったという
事実もあるんだけど、全く教訓が活かされてねぇ。



2.は地元の友達の結婚式の披露宴兼二次会みたい
なことの準備。

参加する人を確認したり、当日はどんなことをやる
のか考えたりと色んなことが山積している状態にな
っている。

幹事三人いるけど間違いなく人員不足。

みんな忙しいだろうけど、もっとガッツリ動かない
と間に合わないぞ。

とここに書いてもしょうがないんだけど。

とりあえず12月の頭を期限として進める。


これまた3.夏の学校の事務局が来週あたりから、
大変になりそう。

日本全国の大学の天文を研究している学生が集まって、
研究内容を発表するイベントが夏の学校。

夏の学校というくらいだから、開催はもちろん夏な
わけで、来年の7月の終わりくらいにあると思われる。

毎年、いくつかの大学が主催しているらしく、来年は
関東の大学が主に計画を立てることになっている。

それで中央大学も事務局に参加の要請が来て、参加
することになった。

自分はバスの手配やらなにやらをやることになりそう
である。

事務局員の顔合せのミーティングが、来週あるので
説明を受けて、本格的に動くことになるだろう。

これは期間が結構長い。来年の夏まで終わらない。



4.飲み会の準備はどこかのお店を予約するくらいだ
から即終わるかな。



5.英語の勉強は断続的だから、今が特にということ
はないが、11月30日にTOEICがあるから、若干ペース
をあげたいところだ。

6.読書は死ぬまで時間があるときにする。


7.就職活動は10月からエントリーが始まっているから、
チェックしつつ他にできることをやっていくことが
必要だと思う。


8.これは10月20日に〆切だから、かなり大変。

まだまだざっくりと漠然としか決まっていないから、
来週が山になるかな。

来週仕上げないと間に合わないし。

そのことで色々と自分が大事にしたいことが見えてきた
り、知らないことがたくさんあるということに気がつい
たりする。

プロジェクトの主旨として、世界に貢献するということ
があげられると思うし、自分もそんなプロジェクトを
考えてみたいと思っている。

世界に貢献するなんて規模がものすごく大きくて、何を
したらいいかわからなくて、途方にくれそうになるんだ
けど、必ずできることはあるはず。

そんな中で見つけたのが、「クリック募金」というもの。

クリックするだけで1円募金できるというとっても簡単な
もの。

例えばこのサイト

その存在を知ったときから、思い出した日は募金している。

======

思い付くのはこれくらいか。

後は日々の講義を受けることと、バイトくらいか。

頭がおかしくなりそうなので、優先順位を考える。


まず今週はザルを片付けないとしょうがない。

それから結婚式の準備も重みをつけないと進まない。

夏の学校は来週から。

飲みは即終わらせる。

英語は1日1時間か2時間くらいと、移動の時間にやる
しかない。

読書は暫くなし。移動とかのときくらいだけになる。

就職活動は週末に1日くらいか。

Googleは来週上位に上がるが、考えておく必要あり。

まとめると、

1.ザル
2.結婚式
3.英語
4.就職活動、Google
5.読書

となるか。

並行的に進められるところは進めて、できる限り
したへ下りるように頑張ろう。

2008/09/25

急募!

Googleの設立10周年記念イベントに誰か一緒に参加しませんか?

詳しくはこちらのホームページを見て下さい。

ものすごく参加したいので、知恵を貸して下さい。

宣しくお願いします。

そろそろ就活の準備か

昨日は大学へ行く前に買ったスーツを受け取りに池袋へ行った。

もう少ししたら就職活動を始める時期になってきたから、今のうち
にスーツを新しくしておこうと思い買った。

かばんは持ってるからとりあえずすぐにでも動ける状態になった。


リクナビ見ても説明会はまだ始まってなところが殆どで、忙しくなる
のは少し先の話だけど今のうちからできることを少しづつやってお
こうと思う。

学部のときの就活ではやらなかったんだけど、OG・OB訪問をしよ
とかな思う。

大学のキャリアセンターでそういったことを色々と調べられるみたい
だし、積極的に活用した方が良さそうだと最近知った。

大学に求人が来てたり、どこの企業にどんなOBがいるとかがわかる
んだけど、これって活用するのが当たり前なんだろうね。

キャリアセンターは何をやってるのかあまり知らなかったけど、
何か頑張ってるっぽい。

2008/09/24

NHKの公開収録に出るのか出ないのか。

NHKの火曜22時からの「プロフェッショナル仕事の流儀」
という番組の公開収録の応募があったので、応募してみた。

応募したのが先々週くらいのこと。

そしたら番組のスタッフから電話がかかってきて、いくつか
質問をされた。

まだ決まったわけじゃないので、また連絡をするとのこと
だった。

これは当選したな、と思っていたんだけどこんなメールが来た。


======================================

戸塚登太様





謹啓



初秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。



この度は、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」公開収録の観覧にご応募いただきまして、
誠にありがとうございます。



お陰様で私どもの予想を大きく上回り、全国から大変多くのご応募を賜りました。



皆様のご熱意に触れ、スタッフ一同身の引き締まる思いを新たにいたしました。



さて、当日の観覧席には限りがございまして、誠に恐縮でございますが今回はご要望にお応えすることができませんでした。



今回の『脳活用スペシャル(仮題)』は10月21日(火)放送予定しております。



これからもますますパワーアップして番組をお届けしたいと思っています。



今後とも「プロフェッショナル 仕事の流儀」をよろしくお願い申し上げます。



謹白



NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」



スタッフ一同


=========================================

ショック!名前間違ってるし!登太じゃない!とぅふ!


以前にも公開収録があって、そのときも応募して駄目で
今回で2回目の落選。

前回は、100人募集のところに2万人の応募者があった
らしい。

だから、今回も同じくらいあったんだと思う。

そう簡単には受からないわけである。

前回はとりあえず応募してみようかなくらいの軽い気持ち
だったんだけど、今回は当選するように頑張ってみた。

番組の司会者である脳科学者の茂木さんに聞いてみたい
ことを書く部分があるんだけど、そこを丁寧に書いてみた。

いつも番組を楽しく見ていますから入って、この夏経験した
とんでもなく忙しかった日々のことを書いて、それにからめ
て質問してみたいことを書いた。

どんなことをどんな風に書いたら、興味を持ってもらえるかを
考えてみた結果である。

当選まで行かなかったけど、第一選考は通過したでしょ。
少しは興味を持ってもらえたでしょ。たぶん。

次はもっと暑苦しいほどの熱意をこめようと思う。

品格がある楽天のどこかのお店

先日amazonで買った本が全て届いた。

買った本と実家から借りてきた親の本



















これだけ本があるとポイントカードとかたまたま手元
にあったレシートとか、色んなものを挟んでしおり代
わりにすることが多い。

最近気がついたことは、クレジットカードが1枚ねぇ。






amazonは売り場という島を貸すことで、
大成功したわけで、中古の本を買うと
島に出稼ぎに来ている人達に触れる
ことができる。

この前は計8冊を6つの店舗から買った。

こちらから注文を出すときは、amazonへ
一括で出すだけで、後はamazonが個人の
出品者や店舗へ通知してくれる。


俺が注文した時点で俺の中で勝手に競争
を始めさせてもらっている。

どの本が一番早く届くかということである。

今回は一番早いのと一番遅いのでは、
2日の差があった。


最後の本が届くまでに、7冊の本が届いている
わけで、そっちの処理に当然注意が注がれる
わけで、8冊目を買ったことを忘れていた。

だから遅かったことは気にならなかったんだけど、
1冊だけ買ってたらイラついてただろうと思う。

中古の本を買うと出品者への評価のお願いの
メールが届く。

内容はこんなやつ↓

=====================================
取引の評価:
5 (非常に良い)
4 (良い)
3 (普通)
2 (悪い)
1 (非常に悪い)
コメントを記入:
85字以内。HTMLは使用できません

オプションの質問

次の日時までに商品を受け取れましたか: 2008/8/12?
はい いいえ

受け取った商品の状態は出品者の説明どおりでしたか?
はい いいえ

出品者に問い合わせた際、対応は適切で丁寧でしたか?
はい いいえ
=====================================

消費者が直接評価をできる、これはデカイと思う。
というかいつもデカイと思っている。

今はほしい本を検索して、まず一番安いものを選択
する。

次に出品がどこの店からか見る。

そして都内の店からの物を選ぶ。
近いほうが早く届くからである。

そこまで見て2つ以上候補が残っていたら、評価の
件数の多さと高さで選ぶというようにしている。

評価を参考にしている人はけっこういるんじゃないかな。


他には出品者から直接届くメールも比べてみる。

例えばこんなやつ。

=======================
はじめまして。ドラマチックレコー堂こと○○です。
連絡遅れて申し訳ございません。
発送完了しています。
この度はお買い上げいただきありがとうございました。
お探しの本などがございましたらお気軽にお問い合わせください。
下記はアマゾン出品商品のリストですのでよかったらご覧になってみてください。
http://toku.usednet.biz/toku/toku.cgi?s=ATWQ3INHHMEFN&a=dramaticrecor-22
このメールより7日間経過しても荷物が届かない場合、
大変お手数おかけしますがご連絡ください。
また機会がございましたらよろしくお願いします。
===================================

とか

===================================
戸塚 晃太 様
アートエイチです。
この度はAmazonマーケットプレイスにてお買い上げ頂き誠に
ありがとうございます。
ただいま、以下のご注文につきまして受注確認致しましたことをお知らせ致します。

注文番号:731-9810430-4075727

商品名:
ウェブ人間論 (新潮新書) [新書] by 梅田 望夫; 平野 啓一郎
女性の品格 (PHP新書) [新書] by 坂東 眞理子

これより在庫確認および梱包作業を開始致します。
梱包作業が完了し、発送準備が整い次第再度ご連絡させていただきます。
よろしくお願い申し上げます。
ご質問は当社宛(arth2@xqd.biglobe.ne.jp)までお願いいたします。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
アートエイチ
arth2@xqd.biglobe.ne.jp
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

=============================================

どっちが良いとか悪いではなく、連絡してくることに意味が
あると思う。

ちゃんと発送してくれたんだなと安心できる。


これはamazonではなくて、楽天で文具を買ったときなんだけど、
商品が届いて袋を開けてみると、手書きの礼状とちょっとした
お菓子が入っていたことがあった。

正直びびったね。この店ヤバイ。できると。

きっとどうしたら感謝の気持ちを伝えられるかということを、
大事にしているんだろうと思う。

インターネットのEコマースだって人がやってるんだなーと
実感できる。

2008/09/22

夜の公園で

長い夏休みが終わって今日から大学が再開された。

学会が終わってから暫く行っていなかった大学へ
とりあえず行ってみた。

成績を見たり授業の予定を確認したりして、解析を
ぼちぼちして日大の授業を受けに御茶ノ水へ。

教室がわからなかったから、少し早めに行って
大学院の掲示を見つけ教室を確認。

そして教室へ行ったらドアが開いてない。
それに人も全然いない。

たぶん来週からだったんだろうね。

おとなしく帰りました。


そんなんで7時に帰宅。
めっちゃはやい。

こんなんじゃ夜寝れそうにないので、近くの公園で
へとへとになるまでダッシュします。

2008/09/21

今年のスーパー陸上

今年もスーパー陸上というイベントが行われる。

いつも世界のトップ選手がたくさん招待される
んだけど、今年は物足りない。

そんな中で110Hの世界記録保持者のダイロン
ロブレスが怪我で欠場になってさらに寂しくなった。

注目の選手は、400Hのバーションジャクソンと、
ハイジャンプのドナルドトマスくらいだろうか。

さっき見たニュースでボルトが来日するって書いて
あって、てっきり急遽出場が決まって走るかと思いき
や、ゲストで来るだけなんだそうだ。

北京が終わってからボルトが来ないかなと期待して
いたんだけど、今回は期待はずれに終わった。

それでも前売り券が完売するほどの人気があるみた
いで、当日は盛り上がるんじゃにだろうか。

朝原の引退レースがあるからだろうね。

今年はテレビで見ることになりそう。

2008/09/20

10秒の壁

最近読んだ本。

本屋で見つけて面白そうだったから買ってみた。

10秒の壁―「人類最速」をめぐる百年の物語 (集英社新書 447H)


本文の中で、

「ボルトのような身長でパウエルのような動きをする選手が出てくれば、9秒5台が出る可能性がある」

という内容の部分がある。

勿論100mでの話しである。

この本が出版されたのは北京オリンピックより前で、
そのときに100mが9秒5台になる可能性を考えてい
た人間が他にいるのかな。

例えば上に書いたようなところが面白いんだけど、
「10秒の壁」ということに関して言うと、Bob Hayes
についての記述が面白い。

簡単に言うと人類で初めて手動時計で、100m10秒を
きった男。

そのレースがこれ。



バカぶっちぎり。

このおっさんたち土の上走ってるからね。

100mもすごいけど、リレーの走りの加速が凄い。

世界のトップスプリンターのリレーでの走りは、
まさに衝撃映像。

ドノバン・ベイリーやモーリス・グリーンや、北京での
パウエルがまさにそれ。

これがベイリー。アンカーでぶっちぎり。


これもベイリー。このときのカナダ、バトン決まりすぎ。アンカーでぶっちぎり。



これがグリーン。アンカーでの3位からの追い上げがとんでもねぇ。
負けちゃうけど当時間違いなく世界最速。


みんな速すぎ。

2008/09/18

のぞみ号で

先日は岡山学会が終わって東京駅について、
その足で静岡へ帰った。

新幹線に乗る前に時間を潰すための本を買った。

いつも新幹線に乗るときは、時間を調べて“ひかり”
に乗るんだけど、この前は“のぞみ”に乗った。

東京から静岡までだと30分くらい長くかかる。

新幹線に乗り込んで買った本を読み出して
気がついたら、半分くらい読み終わっていた
ので、そこで静岡につくまでに読み終えようと
決めた。

静岡に止まる瞬間まで読んで、あとがき2ページ
を残して本文は全て読むことができた。



かなり疲れていたけど、ゆっくり本を電車の中
で読む時間なんて久しぶりで、とても嬉しい時間
だった。

最近はあまり本を読んでいなかったので、ほしい
ものリストに入れていたものを、amazonで発注した。

暫くしたらブクログ大量更新だな。

2008/09/17

Mockingbird

Mozilla Japanへ中大の院生がインターンシップ
に行っていて、その課題としてウェブブラウジング
の共有拡張機能を開発したそう。

Mockingbirdというもので最近公開された。

こちら
に動画があるので見ると分かり易い。

Firefoxの拡張機能というとことが、手軽で良い
ところだと思う。

Linuxのワークステーションだと、リモート何とか
という機能で似たようなことができるけど、これな
個人レベルで使うことができる。

ワークステーションなんて大学や企業くらいにし
かないだろうからね。


12月に友達の結婚式があってその2次会の幹事
をやるんだけど、そのときにもしかしたら役に立つ
かもしれない。

自分を含めて幹事は3人いて、自分だけ東京で
後の二人は静岡だから顔を合わせている時間が
殆どない。

スカイプとMockingbirdを上手く使えばお金も
かからないし、電話だけよりもずっと効率がいい
じゃないかと思う。

2008/09/11

学会終了

ハプニング発生。



パワーポイントがスクリーンに映らない。



暫くいじったが結局映らずに、次の講演者の

あとに発表することになった。



しかし、次の講演者もパワポが映らない。



会場に若干の笑いが起こった。



どうやらプロジェクターに不具合が起こったようである。



結局自分はA0サイズのでっかいポスターを見せて

発表することになった。



いきなりだったので、うまく説明することができなかった

が、中止にならなかっただけでも運が良かったかなと

思う。



学会は講演時間をきっちりと守らなければいけないし、

自分の番が回ってきた時点で若干おしていたからだ。



今度からはスクリーンに映らない場合の対策を何か

考えた方がいいかなと思った。



めったに起こらないことではあるが。



無事ではなけども、とりあえず学会発表終了です。
あとは打ち上げのみ。


下がお蔵入りとなったパワーポイント。




2008/09/10

天文学会〜静岡

9月11日から9月13日の間、岡山理科大学にて行われる天文学会へ行ってきます。

その後9月13日から9月15日の間、静岡へ帰ります。

そのため暫く東京を離れます。

今から移動します。

初めての発表で、若干緊張しています。頑張ってきます。

それでは。

2008/09/05

Chrome入れました

学校での籠城生活を終えて本日は帰宅。



たまに家に帰ってきても、部屋にテレビがない
からテレビを殆どみないしニュースはネットのみ
で、それも限られたキーワードでしか読んでい
ないため、世間のことが全くわからない。

福田さん、いつの間にか止めてた。

元ネタはそれだったのかと気づくことがいくつか
ある。

そういうのを“考えオチ”と言うらしい。

笑いはベタがいい。誰でも一瞬で笑えるやつが。



まあ、それはどうでもいいとして書きたいことは
Googleの新しいブラウザChromeについて。

入れようと思っていてついさっきやっと導入した。

今のところはFirefoxの方が断然に使いやすい。

アドオン色々といれてカスタマイズしてるから、
当然ではある。

パソコンを使っているときにブラウザは、かなりの
使用時間を占めているから、最適化しておくこと
はとっても重要だと考えている。

メールを読むのにもツールバーからワンクリック
いけるし、ブログを書くときにもScribe fireという
アドオンがある。

よく見るページは普通のブックマークとは別に、
ツールバーみたいにボタンにしてあるし、数が
増えるとスピードダイヤルに設定しておく。

スピードダイヤルは更新されているかわかる点
で、ブックマークとは一線を画。


今面白いと思っているのは、スピードダイヤルの
ような機能が標準装備されていることだ。

よく表示するページを自動的に設定してくれる。

設定する手間が省けるし、そのとき必要としている
であろうページへすぐにいけるようになる。


それとオープンソースだということ。

だからきっと凄い勢いでカスタマイズできるように
なっていくんじゃないだろうか。

そうなれば面白い。


気づいたことはオープンソースを結構使っている
ということ。

Chrome、Fire foxの他にはiTuens likeなSongbird
とか、Open officeがそうだ。

Songbirdは使い勝手が良い。

それ自体がブラウザの役割を果たすことが特徴である。

自分がよくやる使い方は、SHOUT castでラジオを
聞いて気になった曲があったら、Birdhouseのホーム
で検索する。

そうするとダウンロードできるサイトへリンクやYouTubeへ
のリンクが現れる。

YouTubeへのリンクをクリックすると、それが検索された
結果のページが表示される。

曲を聞いてからYouTubeで動画を見つけるなら、これより
早い方法はたぶんない。かな。



2008/08/24

常識をぶっこわし

オリンピックはあまり見れないまま、あっという間に
終了した感じがする。

それでも陸上の短距離種目に関しては、結果だけは
追ってきた。

北京オリンピックは、ジャマイカのウサインボルトの
ための大会だったと言える。

世界新新記録で3冠なんて人間わざではない。

100mを余裕で9秒69で走ったことから始まり、次は
200mで19秒30を出した。

特に200mに関しては、もう誰も塗り替えることができ
ないと言われた記録を塗り替えた。

12年前のアトランタオリンピックで、マイケルジョンソン
が打ち立てた19秒32を、100分の2秒更新した。


これがいかに凄いかということは、陸上に馴染が少ない
人にはピンとこないかもしれないが、とにかく凄過ぎる。

そして最後に4x100mリレー。

37秒10の世界新。

これはメンバーがメンバーだから、出ても不思議ではなかった
んだけど、アンカーのパウエルの走りが衝撃映像だった。

たぶん時速50kmくらい出てたな、あれは。
100mを8秒9くらいで走ったんじゃないか。

ボルトがここまで速いなんて誰も予想していなかっただろう。

まだ22才だからこれからの記録更新に期待がかかる。

100mは9秒57、200mは19秒19くらいは出すんじゃないか。

今度こそ誰にも更新できない記録だろ。

ばかはえぇ。

2008/08/08

必要な情報は全てそこにある

勉強でも研究でもそうだけど、何かすることは
生産することだと言える。

以前から気になっていた本「知的生産の技術」
を最近買った。

この本は1969年に発売されたかなり古いもの
なんだけど、今年になっても増刷されている。

カードを使った情報の整理法が書かれていて
参考にできるものが多いと思う。

本を読んでいて思うのは、現代でどう活かして
使うことができるかということ。

本に書かれているのと全く同じ方法で十分に
役に立つことは良くわかる。

けれど、1969年と今ではコンピューターの
発展度が全然違うから、それを生かさない
手はないと思う。

うまく電子化してやって置いておけばいい
ことになると思う。

自分でデータベースをどんどん作っていって
いくことが重要になる。

それを続けることで自分に必要なことは、
すべてそこにあるという状況を作りだせる
ことになると思う。

2008/08/07

ストリートビュー

研究室の先輩から聞いて今日知った。

Google map のストリートビュー機能が日本でも
公開されて話題になっている。


見えすぎて困ると言われるほどに確かに見える。

自分の家の前もかなりはっきり写っていた。

ストリートビューを見ていたら、知人を偶然発見
したなんて記事もあって、特徴を良く表している
記事だなと思った。


それだけ見えるのに削除要請が数十件というの
は少ないと思う。

プライバシーがどうのこうのって言うんだろうけど、
すごく判断が難しい気がする。

Googleは削除要請に応じるとは思えないし、
訴訟しても弁護士200人くらい雇ってるらしい
から無理でしょ。

どうなるのか少し注目していきたい。

2008/08/04

この書き方

 夏休み。

 院生だからそんなこと殆ど関係ないと
思っていたけど、実際に過ごしてみると
 かなり自由度が高い。

 少ないけど授業がないと、
丸々1日を自由に使うことができる。
 終夜するのもためらわずにできる。

 本当に大変な夏がこれから始まる
と思うと、乗り切れるかちょっと心配に
 なることがある。

 考えたことをやるとなると、
こうやって予定を組むしかなかったから
 最善ではある。

 夏というか今年いっぱいは自分に
課せられた試練だと思って乗り切ろう
 と思う。

2008/08/03

cuil

なぜどこで知ったのかは詳しく覚えていないけど、
cuilというブックマークが2、3年前からずっとあって
時々見に行っていた。

いつも作業中となっていて、いつ始まるのかと気に
なっていた。

それが先日ついに検索エンジンサービスを始めた。

開始早々かなり叩かれているよう。

検索結果がタブで別けられて表示されるところが
新しい。

便利かどうかはよくわからない。

現在は日本語には殆ど対応していないから、
日本では普及しないだろう。

検索にとって言語はとっても大きな壁だと聞く。

正しい検索結果を出せるようにこれから改良が
行われていくんだろう。超大変そう。

2008/08/02

天文の知識

夏の学校から帰ってきて、これからは9月の学会
へ向けてまた新たに解析をやらなきゃならん。

解析をするのはいいのだけど、結果の解釈の
仕方が全くわからない。

それができないと、方針が分からずに進まなくな
る。

でも方針がわからないのは、当たり前の部分も
あるから先生に聞けばいいんだけど、その背景
にある超基本的な知識は身につけとかないと
ダメなわけで、そこが足りないとつくづく思う。

そんなわけで近くに転がっている参考書や
天文月報などを読んでいる。

読んでみるとそうかそうかと、思うことがたくさん
あって面白い。

今まで天文の本はほとんど読んでこなかった
から、これからたくさん読んでいこうと思う。

X線だけじゃなくて、一般的な知識も身につけ
たいと思う。

宇宙の研究をやっていると言うと、聞かれるこ
とは大体決まってくる。

専門じゃないからわかりませんではなく、もう
ちょっと突っ込んだ回答ができるようになれ
れば良いと思う。

2008/07/29

2008夏の学校

7/27から茨城県つくば市で、日本の天文を研究している
学生が集まる発表会のようなものに参加している。

自分も昨日、9分間の口頭発表と3分間の質疑応答を
何とか無事に乗り切った。



天文学というのは、基本的に宇宙からの電磁波の観測を
行う。

電磁波の波長の違いにより、可視光や赤外線やX線等に
わかれる。

自分の研究室では、X線について研究している。

今回は色んな波長を研究している人達が集まっているの
で、普段はできない話がたくさんできる。

一つの波長のみの研究では、限界があるので他波長の
研究についても知っておくことは、勉強になる。



学会とは違い堅苦しい雰囲気はなく、多くの人が気さくに
研究についてアドバイスをくれる。

特に自分がまだ修士1年というこもあり、やさしく色々と
教えてくれる方も多い。

9月には学会がある。

ネタは今回と基本的には同じなのだが、もっと詰めなけれ
ばいけないところがたくさんある。

より良いものが発表できるようにしたい。

それと質疑応答にちゃんと答えられるように、基本的な
サイエンスを身につける必要があると強く感じた。


とりあえず今は発表が終わったので、ゆっくり休みたい。
頑張るのは帰ってからにしよう。

2008/07/24

博士か

Bloggerにしてから初めての携帯からの投稿。


27日から暫くネットが使えない環境に行くので、試してみることにした。

☆☆☆


27日からは、研究の行事として筑波へ行く。

研究内容について、12分間の口頭発表をする予定である。


その準備の仕上げをここ連日やっている。


そのあい間あい間にバイトがあるもんで、バタバタとした生活が続いている。


研究はやることがだんだんとはっきりしてきて、結果を早く知りたいという欲求が出てきた。


院生になってから3ヶ月以上経ったけど、まだ何もしてない気がする。


目指していることに対して、日々やっていることがあまりにも小さい。


でも、そうやって続けていく他はない。


2年間なんて本当にあっという間なんだろうなと思う。


博士に進む人間の気持ちが、ちょっとわかってきた気がする。

2008/07/21

また走り始める

日曜日に約5年ぶりに競技場で走った。
その反動で体中が激痛に。

スパイクは履かずに100mを軽く3本程
走っただけなのに、この激痛。

走るってのは、こんなにも負担が大きい
ものかと痛感している。


そもそも何で走ったかというと、また走り
たくなったからである。

走ることを陸上競技として取り組んでみ
たくなった。

やるからには試合に出場するところまで
いこうと思う。

一人ではなかなか続けづらいこともある
から、中学の仲間を誘ってリレーのチーム
を組むことにした。

幸いにも良い意味で、バカでアホだから
すぐに誘いに乗ってくれた。

自分よりもテンションが高いんじゃないか
くらいに、興味を持ってくれた。

半年分の練習メニューも作ったので、
慎重過ぎるほど慎重に続けていこう
と思う。

2008/07/17

Livelyの噂

Livelyの噂が気になり調べてみた。

噂の話は見つからなかったけど、いくつか
ページをブックマークした。

今あるLivelyの空間をGoogle Earthに表示
させているユーザーがいて、それが面白か
った。

これから爆発的に数が増えていくだろうから、
ときどき見てみると良いかもしれない。

何か早くとんでもないことをやってくれることを
期待したい。

2008/07/15

Googleやっぱり凄いかも

ときどき読んでいるブログ"ReadWriteWeb"から
Google Livelyの記事があった。


GoogleでもFaceBookでもそうだけど、デッカイ
プラットホームがあってそこで動くアプリを作る
というのが最近の主流になりつつあるんだなと
思う。

iPhoneにしてもそうだ。
開発のキットが公開されている。

一つの場所で動くことが、そのまま世界へと
つがってしまうんだから、効率がいい。


記事から気になる内容がいくつかあった。

ひとつはGoogleは一つの大きなバーチャル空間を
作ろうとしているのではなくて、ユーザー自身が
小さな空間を作れるようにするのではないかということ。

これはGoogleらしい。

もう一つは、似たようなことをGoogle Earthでやろうと
している噂があるということ。

噂だから本当にただの噂かもしれないし、噂の出所も
わからないからなんとも言えない。

でも、もし本当だったらどんなことをやってくれるのか。

Google Earthの中をバーチャルのアバターで歩ける
とか、GPSロガーで情報を持ってきて、リアルな自分
の居場所をリアルタイムでアバターで表示させることが
できるとか色々考えられる。



何か面白い考えがあったら教えて下さい。

2008/07/14

23時間

昨日は半年ぶりに帰省した。

午前9時に静岡へ到着して、実家でゆっくりして
から、陸上の大会を観戦しに草薙総合運動場へ。

中学の後輩と一緒に静岡鉄道に乗り行った。

就職先を決めかねていると少し悩んでいる等と
言った話を聞いた。

年が近ければ悩むことも、同じなんだなと思い
ながら聞いた。



大会ではたくさんの懐かしい人間に会った。

大学生や社会人になっても、陸上を続けていた
り、大会を見に来きたりする人間は、本当に陸上
が好きなやつだろう。

自分も勿論その一人だ。

陸上の大会へ来るといつも同じことを思う。

人が頑張っている姿は、とても力になるというこ
とだ。

そして新しい発見もあった。

自分が現役で競技をしているときに、誰かに力を
与えていたのかもしれないということだ。

もしそうならば嬉しく思う。

一緒に見に行った後輩も、来年出場しようかなと
言っていた。

自分もちょっとそう思ったし、そういう単純な人間
が自分の周り、とくに陸上の仲間には多い。


その後、母親の知り合いのトルコ人の方が6月に新し
く開店したお店へ行った。

Web siteはこちら。

外国の文化に触れることは、好奇心を刺激してくれる。

気になったことを、色々と丁寧に説明してもらいと
ても楽しい時間を過ごすことができた。


帰宅して少し早めの夕御飯を食べた。

実家の近くの居酒屋のおでんを買ってきて、両親と
家で食べた。

以前に一度食べてから、大好きになりまた食べたいと
ずっと思っていたもので、やっぱりおいしかった。



その後、友達の家へ行った。

結婚して新しい家に住み始めてから、ずっと遊びに
行きたいと思っていたが、なかなか叶わなかった。

少しだけおじゃまして、居酒屋へ。

最近のことや思い出話をして、楽しい時間を過ごした。

地元の仲間は、30分くらい一緒にいるだけで凄い
元気をもらえる、そんな存在だ。

静岡に戻って来い。

この意味はこれからの人生に大きく影響しそうだな
と強く思う。

2008/07/13

動くぞ

金曜日はいつもより少し早めに帰宅して、
土曜日のバイトの準備をするというのが
ここ最近ずっと続いている。

夏期講習の前でますます大変さが増して
いる。あまり寝れずに土曜日の朝を迎え
て、出勤する。

そのときいつも眠いと思うのだが、帰っ
てきてからすぐに寝たことは一度もない。

開放されると眠いことなどどうでもよく
なってくる。

本当にに求めていることは、寝ることで
はないんだなと、ふと思った。

ただし、とてつもなく疲れていることは
事実。


そんなんで日曜日はその反動で、ろくに
動けないような生活を送っている。

1週間のうちで何もなく過ごせる日をもっ
と積極的に活用したい。

そんなことを強く思う。

明日はきっとそれが実現できる素晴らしい
日になることを期待する。

2008/07/11

新しい3D空間

FaceBookはやっぱり勢いがある。参考記事

新しいサービスを始めることは、FaceBookのアプリケーション
を作ることになる時代になるんだろうか。

単独で始めるよりも、もともと人が集まっているところで始める
方が効率がいい。

まだまだわかりませんが。

Googelもそうだけど3D空間のサービスを始めたらしい。

Second Lifeはユーザーの増加が完全に頭打ちになった
ようだ。

どうなっていくのか全く予想がつかない。

自分は今のところは興味がない。

どう変化してくのかというところには、興味がある。

脳科学では“エンボディメント”といって身体性ということが、
意識との関わりの中で議論されることがある。

3D空間は身体性がない。

操作しているときは、自分の体を動かしているように感じる
のかもしれないが、それは仮想である。

長続きしない理由はそこにあるかもしれない。

2008/07/09

今年から中間発表がある

大学院の修士課程では、2年間の研究内容を        
2月に発表することになっている。

それが今年からは9月に中間発表をすることに
なった。

去年の院生達の研究の取り組みが、のんびり
し過ぎていたらしく、教授のおっさんがお怒り
になったらしい。



そんなこともあって、今日の講義で各々が今
している研究について発表することになって
いた。

自分が今何をやっているかをちゃんと理解する
ことは、とっても難しい。

院生になってから3ヶ月が過ぎたが、何もやって
いないような気がする。

そんな状態のなかパワポを作って15分間の発表
をこなした。


過去に行われた研究をはっきりさせるのが大変
で、それがわからないと疑問や課題が生まれて
こない。


先を読めるのは、現状を誤解なく理解している
人間だろう。

Happy Campus

Happy CampusというサイトをGmailの広告から偶然知った。

色んな文書を無料でダウンロードできたり、有料で購入
することができる。

その文章はユーザーがアップロードしたもので、自分が
アップロードしたものがダウンロードされると、お金が
貰えるという仕組になっている。




わざわざブログに書こうと思ったのには、理由がある。

エントリーシートや、大学の実験のレポートの表紙なん
てものまであり驚いたということと、Googleが目指す世
界を想像させられたからだ。

こういった場がなければ、入手できないであろう代物が
たくさんあることは、面白いと思う。

インターネットに起きた重要な変革は、チープ革命だ。

情報に対してはお金を払いたくないという気持ちが、
強く根づいている。



ただ5年後や10年後を考えてみると、間違いなくGoogle
に淘汰されてしまうだろうし、淘汰されてしまえと思う。

Googleが世界中の本や論文をスキャンして、無料で
公開していく中で対抗できるだろうか。

上に書いたように、多くの人が必要とはしないであろう
代物が手に入る。

これはロングテールだろう。

今の資料の数ではとても無理だし、第一ロングテールを
狙えば良いとも思えない。

インターネットで日本語のみのサービスは、世界に出て
いくことは、まずないだろう。

オープンであるインターネットの世界に、日本語は壁を
作る。



世界中のあらゆる情報を利用可能にするというミッション
の思想とその規模は、果てしなく大きい。

2008/07/08

激暑な夏

大学の夏季休業中は、冷房運転を午前9時から午後7時
までに制限するという文書が回ってきた。

去年までがどうだったか定かではないが、原油高の
影響でそうなったのだろう。


殆どテレビを見ていないのだけれども、たまに点ける
と必ずと言っていいほど、エネルギーのことについて
やっている気がする。


アフリカの開発途上国では、2週間に1度の配給の
トウモロコシに頼って生きている人達がいる。

その配給も終わることになり、どうやって生きて
いけばいいのか途方にくれている状態になっている。

その一方で、先進国は食べ物を作るのを止め、
バイオ燃料にするための作物を栽培する。

その影響は日本にも及んでいる。

大量に輸入している小麦が少なくなってきている。

小麦がなければパンや麺を作ることはできない。

小麦粉の代わりに米粉を使うという対策を進めている
と新聞で読んだ。


間違いなく今は異常事態になっている。

2008/07/02

社会の縮図

本日はMozilla Japanの方による最後の講義があった。

現在はバグの修正等をしているという技術者の方で、
オープンソースについて話をしてもらった。


オープンソースというと“自由”だという感じを強く受ける。

それは間違いではない。

ソースが公開されているわけだから、自分でほしいものを
作ることができる。

しかし、例えばFirefoxならば、みんながほしいと思う機能
を何でもかんでも入れるわけにはいかない。

それをどう判断しているかというと、コミュニティだという。

Firefox3が10ヵ月ほどリリースが遅れたのも、コミュニティ
内でクオリティが低いと指摘されていたかららしい。

つまり、オープンソースは“社会の縮図”なんだと語っていた。

Firefoxの開発には、100人くらいの人が関わっているら
しく、それだけの人がいればコミュニケーションの必要性
がある。

ネットでしか知らない人間ばかりが集まっているんだろう
けど、そこには社会がある。

リアルの世界となんら変わらないんだという印象を受けた。


Firefoxを知らない人はこちらを。

2008/07/01

ばかはえぇ

全米陸上選手権で出ました。


タイソン・ゲイが100mで9.68。
9秒7台を超えて6台に突入しました。

今まで人類史上最速のタイムは、オバデレ・トンプソン
が出した9.69でした。

これは高地で計られたもので、公式記録としては認め
られていません。

高地だと空気が薄いため、抵抗が少なくなるので認め
られません。どのくらい変わるのかは疑問が多いですが。

今回のゲイのタイムは、追い風4.1mのため世界新記録
とはならず参考記録となります。

それでも速いことに変わりはありません。

動画の中で正面からのアングルを見たときに、びびりました。

最初の1歩、2歩のピッチが速すぎます。

北京五輪を前に調子を上げてきたようです。



自分は人類史上最速はアサファ・パウエルだと思っています。

走り方の次元が違うと思っています。

今現在、世界記録はジャマイカのウサイン・ボルトの9.72です。

ボルトは200mでは結構有名でした。

100mの力が本物かどうかはまだよくわからないです。

北京五輪では200mに専念するらしいので、ゲイ、パウエル
との対決は見れなさそうです。

それでも4x100mリレーには出るでしょうからこれは見ものです。

パウエルとボルトが一緒のチームなわけだから、アメリカのラ
イバルとなること間違いなしでしょう。

2008/06/30

再来週

再来週に地元の静岡に帰ろうかなと思っている。

県選手権という陸上の大会が開かれるので、
久しぶりに観戦しようと思う。

この大会は静岡県に選手登録をしている、高校生、
大学生、社会人等の一般の人達が参加できるという
面白い大会である。

静岡を離れて生活している人達が、地元に戻って
きて試合に参加するわけだ。

陸上の大会に行くと、色んな懐かしい人間に会う
ことが多いので、とても楽しみだ。


もう1つ目的がある。

母親の知り合いのトルコ人の人が、雑貨やキリム
という伝統的な織物を販売するお店を開店したの
で、遊びに行こうと思う。

昨日、テレビで見たんだけどトルコは、ヨーロッパ
とアジアをつなぐ場所に位置するため、両方の文化
が入って来て、ごちゃごちゃらしい。

現時点ではEUに加盟していなく、これから加盟する
かどうか色々と議論している最中で、とにかくゲキ
アツな都市だということだ。



珍しく帰りたいと思う今日このごろ。

2008/06/25

余生

昨日、癌患者の看護師についてテレビで
放送されているのを見た。

ある一人の患者のことがとても印象深か
った。


その人は余命数ヶ月と宣告されてから、
ピアノを弾いたり、フランス語を勉強したり、
日記を書いたりと前向きに色んなことをし
て余生を過ごしていった。

それから、日記を本にして残したいと思い
実際に本にした。

その本が完成して手元に届くという日に
体調が悪化して、見ることができるかどう
かという状況になる。

それでも何とか見ることができて、その数時
間後に亡くなった。


これを見ていて俺が思ったことは、自分と患者
の人は、何一つ変わらないということ。

人は例外なくいつか死ぬ。

ただ“死”を感じることができないだけなんだと
思った。

今までと同じように明日は来るし、来週も来年
もくるだろう。

無限に時間があるように感じてしまうけど、確実
に時間は有限なのだ。

それを感じることができたなら、やりたいことを
やるし、親や友達に感謝の気持ちを伝えるか
もしれない。

その時の行動は、自分の中にある価値観とか
大切に思っている純粋な気持ちに従っている
に違いない。




それとテレビを見ながら思い出したことがあった。

それはアップルCEOのスティーブ・ジョブズの
スピーチである。

全文は長いから一部を抜粋して下に載せる。
(全文はこのサイトで。動画もあります。)

***


You've got to find what you love. And that is as true for your work as it is for your lovers. Your work is going to fill a large part of your life, and the only way to be truly satisfied is to do what you believe is great work. And the only way to do great work is to love what you do. If you haven't found it yet, keep looking. Don't settle. As with all matters of the heart, you'll know when you find it. And, like any great relationship, it just gets better and better as the years roll on. So keep looking until you find it. Don't settle.


皆さんも自分がやって好きなことを見つけなきゃいけない。それは仕 事も恋愛も根本は同じで、君たちもこれから仕事が人生の大きなパートを占めていくだろうけど自分が本当に心の底から満足を得たいなら進む道はただ一つ、自 分が素晴しいと信じる仕事をやる、それしかない。そして素晴らしい仕事をしたいと思うなら進むべき道はただ一つ、好きなことを仕事にすることなんですね。 まだ見つかってないなら探し続ければいい。落ち着いてしまっちゃ駄目です。心の問題と一緒でそういうのは見つかるとすぐピンとくるものだし、素晴らしい恋 愛と同じで年を重ねるごとにどんどんどんどん良くなっていく。だから探し続けること。落ち着いてしまってはいけない。


***

"If you live each day as if it was your last, someday you'll most certainly be right." It made an impression on me, and since then, for the past 33 years, I have looked in the mirror every morning and asked myself: "If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?" And whenever the answer has been "No" for too many days in a row, I know I need to change something.Remembering that I'll be dead soon is the most important tool I've ever encountered to help me make the big choices in life. Because almost everything — all external expectations, all pride, all fear of embarrassment or failure - these things just fall away in the face of death, leaving only what is truly important. Remembering that you are going to die is the best way I know to avoid the trap of thinking you have something to lose. You are already naked. There is no reason not to follow your heart.

「来る日も来る日もこれが人生最後の日と思って生きるとしよう。そうすればいずれ必 ず、間違いなくその通りになる日がくるだろう」。それは私にとって強烈な印象を与える言葉でした。そしてそれから現在に至るまで33年間、私は毎朝鏡を見 て自分にこう問い掛けるのを日課としてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」。それ に対する答えが“NO”の日が幾日も続くと、そろそろ何かを変える必要があるなと、そう悟るわけです。自分が死と隣り合わせにあることを 忘れずに思うこと。これは私がこれまで人生を左右する重大な選択を迫られた時には常に、決断を下す最も大きな手掛かりとなってくれました。何故なら、あり とあらゆる物事はほとんど全て…外部からの期待の全て、己のプライドの全て、屈辱や挫折に対する恐怖の全て…こういったものは我々が死んだ瞬間に全て、き れいサッパリ消え去っていく以外ないものだからです。そして後に残されるのは本当に大事なことだけ。自分もいつかは死ぬ。そのことを思い起こせば自分が何 か失ってしまうんじゃないかという思考の落とし穴は回避できるし、これは私の知る限り最善の防御策です。君たちはもう素っ裸なんです。自分の心の赴くまま生きてならない理由など、何一つない。

***

Your time is limited, so don't waste it living someone else's life. Don't be trapped by dogma — which is living with the results of other people's thinking. Don't let the noise of others' opinions drown out your own inner voice. And most important, have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become. Everything else is secondary.

君 たちの時間は限られている。だから自分以外の他の誰かの人生を生きて無駄にする暇なんかない。ドグマという罠に、絡め取られてはいけない。それは他の人た ちの考え方が生んだ結果とともに生きていくということだからね。その他大勢の意見の雑音に自分の内なる声、心、直感を掻き消されないことです。自分の内な る声、心、直感というのは、どうしたわけか君が本当になりたいことが何か、もうとっくの昔に知っているんだ。だからそれ以外のことは全て、二の次でいい。

***

下線部が特に好きな部分。

経験から語られる言葉は力強い。

徹夜の思い出

6月24日の正午。
9月に行われる天文学会の講演の申し込み
の締め切りだった。

具体的に何をしなければいけないかと言う
と、自分がどんな研究内容を発表するのか
ということを文章にして提出するわけだ。

その文章をAbsutractというんだけど、
これを仕上げるのがとても大変だった。

自分は今回が学会に出るのが初めてで、
要領が全くつかめなくて殆ど先輩に手伝っ
てもらうことになった。

自分が発表する内容に関連したことで、
過去にどんな研究がされてきたのかを
論文で調べていくのが、一番大変だった
ように思う。

何かの締め切りの前というものは慌しい。

先生が海外主張で先週不在で、帰国してすぐ
に締め切りだったので、それがさらに拍車を
かけた。(たぶん。いても同じだったかもしれ
ない。笑)



大学は夜11時を過ぎると泊まらないといけなく
なるんだけど、月曜日は気がついたら11時半に
なっていた。

大学に泊まるのは久しぶりだった。
院生になってからは初めて。


人生で初めて本当に一睡もしないで徹夜したのは、
中学3年生のときのことでよく覚えている。

技術家庭の提出物の締め切りの前日に、友達の家に
泊まって仕上げたときのこと。

課題が朝7時くらいに終わった時に、眠くてしょう
がなかったんだけど、今寝たら学校に行けないだ
うと思って、眠気覚ましに一人で散歩に出かけた。

そんなことをしても眠気は全く消えなかったけど。

4人で泊まったんだけど、散歩から帰ってきたとき
に他のみんなは寝ていた。

その後、朝食を食べて学校へ。

なぜか分からないけど、

"こんなに眠くてしょうがない時はなかなかないぞ。
精神力を鍛えるチャンスだ。学校でも絶対に寝ない。"

と決めていた。

その日は部活がない日だったから、授業が終われば
帰って寝れる。そのことを励みに何とか起き通すこ
とができた。

中学3年生の小僧がいったい何を考えていたのかは、
よくわからない。

2008/06/22

2006年12月26日のこと

脳科学者の茂木さんの“脳を活かす勉強法”がよく
テレビで取り上げられている。

その中でブログを書くことが、記憶力を強化すること
につながると言っていた。

ブログや日記を書くことは、昨日の出来事などを思い
出しながら行う。

この思い出す行為を繰り返すことで、記憶の回路が
強化されるらしい。

なんでも繰り返し練習すれば上達することと同様に、
思い出すということも上達するというわけだ。



自分がブログを始めたのは2006年12月26日のこと。
久しぶりにその時の記事を読んでみた。

この日の記事には書かれていないが、確か12月18日
だったと思う、その日にブログを始めるきっかけが
ある。

雨が降っていて家にいただけでブログを始めるわけ
がない。笑 

そのきっかけは茂木さんの「やわらか脳」出版記念の
トークショーである。

その時の写真。



















「やわらか脳」という本は茂木さんのブログを
編集して出版されたものなので、トークショー
でもブログについて話があった。

そのときに茂木さんは会場の人にブログを書く
ことを勧めていた。

だから始めた。

とりあえずやってみるかというとっても軽い
気持ちで始めたのが、色んな方向へ好奇心を
刺激する結果へとつながっている。

これは本当の話で、今自分が興味を持っている
ものの殆どはブログのおかげだと思っている。

だからブログをかける状況にある限りは、一生
続けていくだろうと確信している。

2008/06/19

自分の方法を見つける

グーグルに淘汰されない知的生産術を読んでから
ちょこちょこ真似してるんだけど、色々と考えること
が出てきた。


まずは、ブログのラベルのつけ方が一つある。

後から必要な情報に行き着くためには、ラベルを
ちゃんとつけておくと楽になる。

サイト内検索で見つければいいことだから、そん
なに気にしなくてもいいことかもしれないけど、
付いていれば役に立つこともあると思う。


もう一つは、本なりWebページなり新聞なりといった
参照元の保存方法についてである。

出来る限り元の情報には、戻らないようにちゃんと
抜粋しておくんだけど、それでも後から見たくなる
ことがあるんじゃないかと思ってしまう。

知的生産のブログは、今のところ他人には一切
見せることがない。

だから、参照元それ自体が残っていなくても、
何を参照したかがわかっていればよい。


続けていく中で自分に適した方法が見つかって
くるだろうから、しばらく続けてみようと思う。

2008/06/18

論文からFirefox

このところ研究で論文をよく読むんだけど、
そこから知った新しいことについて書いてみる。

論文のフォーマットと言えば、pdfが広く使わ
ているので、自然とpdfの形式で処理すること
になる。

以前に色んなデータを残すことが気になる、
みたいな内容のことを書いたと思うんだけど、
それは今も変わらず考えている。

だから、どんな論文を読んだのかをちゃんと
残しておきたいと思ったわけだ。

そんなことを思っていたら、Google docsでpdfが
保存できるようになっていたことを知った。

それは使わない手はないと思い、アップロード
して保存しておくことにした。


Google docs関連、アップロードのお話。

アップロードするときにファイルを一つずつ指定
するのが面倒だと思っていたら、いっぺんにできる
ソフトがgoogleからリリースされていた。

たくさん使う人には必須のアプリケーションだろう。

ただなぜか昨日試してみたんだけど、上手く使えな
かった。

情報が少なくてなぜだかよく分からない。

XPだと動くんだけど、Vistaだと動かない。対応してい
ないんだろうか。



ダウンロードのお話。

昨日、Firefoxの拡張機能で新しくScrapBookという
ものをインストールした。

これは、Webページを保存できるアプリケーション
なんだけど、何がすごいかというとそのページを
そっくりそのまま階層構造ごと保存することができる。

リンクをたどる深さを決めることもできるし、そのページ
にある画像、音声、映像を拡張子で指定して丸ごと
落とすこともできる。

面白いニュースの記事なんかを見つけたときは、
ソーシャルブックマークに登録して、どこからでも
見れるようにしておくことは当然だけど、リンクが
切れてしまってはどうしようもない。

どうしても保存しておきたいものは、ローカルに保存
してどこかにアップロードしておくのが良いだろう。


そういやFirefox3が公開されて、さっそく入れてみた。

世界最速らしい。

それもいいけど、拡張機能が面白いから速かろうが
遅かろうが使うけどね。

来週はMozillaの人の講義があってタイムリーだなと
思った。

2008/06/11

MobileMe

昨日からiPhoneの話題で持ちきり状態ですね。

何て言ったってiPhoneですから当たり前だと
思います。

正直言ってすっごいほしいです。

気になるのは費用ですが、プランはホワイト
プランで、データ通信はパケットし放題の
ものになりそうだということです。

9800円で打ち止めの定額制ですが、それが
どのくらいのパケット通信量になるかと言う
と、YouTubeの動画3本くらいらしいです。

だから、使えばほぼ確実に毎月9800円かかる
ことになるでしょう。

それにホワイトプラン980円がかかり、また
何か300円くらいかかるみたいです。

本体価格は2万円前後になって、これを2年契約
で購入することになります。

2年間使うと30万円くらいかかることになると
思われるわけです。

ということです。



iPhoneもいいんですけど、こっちも気になり
ます。

Appleの“MobileMe”です。

Microsoftの“Live Mesh”と競合するであろう
サービスです。

GoolgeのAndroid、AppleのMobileMe、Microosoftの
Live Meshと携帯端末のプラットホーム争いが激しい
です。

近い将来携帯に必要な機能は、プラットホームに
接続できることだけになるんでしょうか。


そうなるとどこからでもネットに接続できる環境を
整えることが必要になります。

それを無料で開放すれば、とんでもないことになる
わけです。

2008/06/10

FaceBook

梅雨で今週はずっと雨だと天気予報で聞いていた
のに、今日はとても天気が良い。

それはいいとして、最近何かと注目されている
FaceBookについて書く。



まず、現状では日本で浸透することはないと思う。

日本語版が始まったとは言え、サービスの面白さ
の核であるアプリケーションはまだ英語ばかり
である。

開発者が英語圏の人達ばかりなんだろう。

Webサービスの進化のスピードは、とんでもなく
速い。

だから、誰かが頑張ってアプリケーションの
日本語化に取り組めば、広まっていくかもしれない。



Webの面白い動向は全て海外のものだなとつくづく
感じる。

海外のニュースは面白いものばかりと言っても
過言ではない。

日本語で手に入るものだって、ネタは海外のもの。


日本人にとって英語は致命的な壁になっている。

2008/06/05

これは面白い

これは面白い。

読んだ瞬間にそう思った。

iKnow!は自分も使っているので、これからの展開が
とても楽しみである。

ユーザーがコースを作成して、それを公開することで
他のユーザーが使えるようにできる。

まさにWeb2.0なわけだ。

これからは、コースがオープンソースのようになって
いけばもっと面白いだろうなと思う。

そのコースを作っていくコアなメンバーがいて、そこ
にどんどん人が集まってくる。

コースの編集の履歴を残していって、この編集はなん
なんだとか、ああだこうだ議論しながら出来上がって
いく。

1度そういう流れになってしまえば加速度的にコンテンツ
が増えていくだろう。



wikipediaのあるページをめちゃくちゃに破壊すること
は、ほぼ不可能である。

どんなに時間をかけて、内容を書き変えても数分のうち
に元通りにされてしまう。

アカウントを取得して、編集できるようになると分かる。


次は何が起こるんだろうか。

2008/06/03

選別作業

iGoogleのガジェットを1時間くらいかけて整理した。

iGoogleを使い始めたころは、色々とガジェットを
追加するのが楽しくて、あまり使わないものも結構
追加していた。

使用頻度が少ないものや、ニュースのRSSなどを
たくさん削除した。

あってもあまり見ないなら削除した方がいいと思った。


ついでに何か便利なガジェットがないかと探してみた
ところ、複合ガジェットというものを見つけた。

違う種類のガジェットをタブ表示でスッキリと整理する
ことができて便利だ。

おかげでタブが半分以下になった。


3ヶ月に1回くらいはこういった選別する作業が必要
だなと感じた。

2008/05/26

姿勢が悪い

このところ座っている時間が非常に長いことと、
運動不足のせいで姿勢が悪くなってきた気が
する。

それと、塾でのバイトのときに目の前に座っている
生徒の前で授業をするから、どうしても目線が下
になり前かがみになる。

そのことも関係してるんじゃないかと思っている。

バイトは週に1回とはいえ、1日で5コマやって
計7.5時間もそんな姿勢になっている。

さすがにこれはまずいと思い、少し運動を始めた。

学校から帰ってくるときに、2つ前の駅で降りて歩い
てくることにした。

だいたい30分くらいになる。

健康のためには、1日30分の有酸素運動が必要だと
聞いたことがある。

運動するというと、どうしてもガチガチにやらないと運動
した気にならないというのが、強くインプットされてしまっ
ている。

でも、それなりにやるには時間が必要で、今の生活では
どうしても優先順位が上になってこないので、時間を取ら
ないでいた。

でも、目的が体を鍛えるということでなければ、歩くくらい
でもいいなと気づいたから、そうすることにした。


確実に大峯千日回峰行の影響を受けていると思われます。

2008/05/21

ぶっ飛んでる

先週あたりからFaceBookのニュースをよく見かける。

"インターネット"というキーワードで、Googleニュース
でよく拾われてきている。

ついこの間見かけたのは、何のニュースだったか
忘れてしまったけど、CEOがどうのこうのといった
内容だった。

さっき見たのはこれ

SNSにしてインターネットのオペレーターになると
言っているからすごい。

だから、GoogleのオープンなSNSに不参加を表明した
のかもしれない。おそらくそう。

それを知ったときは、何だよFaceBookつまんねぇな
と思った。

でも、プラットホームを目指すとなればだいぶ話は
変わってくる。

行けるとこまで行けという感じだ。

SNSがプラットホームを目指すなんて、考え方が
ぶっ飛んでいるとしか思えない。

自分はそう思った。



FaceBookには結構前から参加しているけど、登録して
から殆ど放置状態で、どんなものかよく知らない。

この記事を読んだら、何かやってくれそうなワクワク感
を感じたし、アプリケーションがどうこう言っているの
で、今でも何か面白いものがありそうな気がする。


上にも書いたように、何ヶ月間も放置状態だったけど、
FaceBookは能動的にユーザーに働きかけて来る機能が
ある。

登録したときのプロフィールから、もしかしてこの人
とこの人は友達なんじゃないか、ということを読み取る
機能がそれだ。

学校を登録しておけば、同じ学校の人が参加してきた
ときに、自動的に"○○さんのことを知っていませんか。"
というような通知が来る。

単純なことではあるが、それがSNSの目的の1つである
友人とつながるということに直結してきていると思う。

ユーザーを飽きさせない工夫がされている。



mixiをはじめとした日本のSNSには、新しい可能性を
全く感じない。

SNSに限らず日本で好きな企業、サイトと言ったら今は
「はてな」くらいしかない。

日本発のぶっ飛んだサービスが何か始まらないだろうか。

2008/05/20

話題の知的生産術

久しぶりにブログパーツの"emo"の顔がめっちゃ
変わっている。

"ブログが好きなまだまだママ"が文章から読み取った
ココロのニックネームらしい。

何でママなんだろな。
お坊さんのこと書いたことと関係あんのかな。

まぁどうでもいいんですけど。

***

梅田望夫さんのブログで紹介されていた、
グーグルに淘汰されない知的生産術というのが面白かった。

要約するとブログを使って、自分に関係のある情報は全部
置いてくるということだった。

梅田さんも言っている通り、そういう使い方は誰もやっていな
いだろうなと思った。

それと同時にすげー使えると思った。

だから、それを読んだ後にすぐにブログを作って始めてみた。

書くことがなぜそれほど大事なのかは、正直よくわからない。

そのへんを探ってみようかと思う。

2008/05/19

まさに生き地獄

少し前に9日間飲まず、食わず、寝ず、横にならず
という修行を達成したお坊さんが話題になっていた。

最近、そのことを昼ごはんを食べているときに思い出
して話をしたことがあった。

それといつも読んでいる脳科学者の茂木さんのブログ
にも、そのことが書いてあったのを今日読んだ。

茂木さんは直接あって話をしたらしい。

こんな感じでなぜだか気になってしょうがなかったので、
調べて見たら、そのお坊さん名前は塩沼さんという方
で本を出していた。

タイトルは「人生生涯小僧のこころ」というものだ。

今日買って少し読んでみた。

"大峯千日回峰行"という修行のことを中心に書いてある。
"おおみねせんにちかいほうぎょう"と読む。

小峯ではない。

往復48キロある険しい山道を1日で歩いて往復する。

これを千日間行うのである。
とんでもない荒行。

こんなとてつもない経験をした人間が他にいるだろうか。

2008/05/16

自分を鼓舞する

今日は研究室の不要になった備品を廃棄処分した。

2ヶ月に一度廃棄する日が決まっているのだが、
かなりの期間研究室が物置と化していた。

時代遅れのバカでかいディスプレイや、壊れた
プリンタや机などを捨てた。

大学中の研究室が色んなものを捨てに来る。

回収場所や捨てる物を運んでいる途中で、

「これもらってもいいですか。」

「いいですよ。」

というやりとりがたくさん行われていて、
普段は見ない光景がちょっと面白かった。

自分達が捨てた大きな机も、廃棄場所に置いた
後に、どこかの研究室の人達がもらっていくの
を見た。

そうやって使い回していくことで、ゴミが減る
ことはいいことだ。


たくさん廃棄したおかげで、研究室がとっても
広くなった。

捨てるだけで、広くなるなんて今までサボって
いた証拠。




軍隊のマニュアルには、"自分を清潔に保て"という
ことが書いてあるらしい。

靴の泥を落とすだけでも、いいからきれいにしろと。

自分をきれいにするということはプライドであり、
戦場では緊張感を保つことにつながるらしい。

だから、部屋はきれいにいないといけないんです。

本日は

1週間のうちで一番大変な日、木曜日。

午前中はいつもどおり日本大学で授業。

ガスの集まりが星を形成するとかしないとか
いった内容の計算をごちゃごちゃとする。

その後、大学に戻ってすぐに実験の指導。

一つの班が最後の最後のまでねばっていたため、
終わるのがとても遅くなった。

その後、講義をもう一つ受けて研究室へ。


院生になってから進めていた解析の手順に誤りが
あったため、そのやり直しをすることになった。

それで上手くいけばよいのだが、まだよくわからない。
とりあえずやってみるしかないという状態。

***

梅田望夫×まつもとゆきひろ対談 第2弾「ネットのエネルギーと個の幸福」(前編)

梅田望夫×まつもとゆきひろ対談 第2弾「ネットのエネルギーと個の幸福」(後編)

が面白かった。

特に印象に残っているのは、オープンソースに
ついてことである。

"オープンソースに参加している人達の多くは、目の前にある面白いパズルを解いているような
感覚にある"

要約するとこんなふうになる。


クロスワードパズルはお金をもらえなくても
やるもんね。

なるほどなって納得できました。

2008/05/14

Live Mesh

時々読んでいるブログ"Read Write Web"のWeekly Wrapup
から気になる記事を紹介。

Weekly Wrapupは1週間のニュースの詰め合わせということで、
最新の動向を知るのに役立つ。


まず、一つ目はYouTubeについて。

ここだけの文章では詳しいことは全く何もわからないが、何かスゴイ
ものを今年中にリリースすると書かれている。

YouTubeがinteractiveになるとはどういうことなのか。
そこがポイントになると思われる。



もう一つは、Microsoftの"Live Mesh"

記事はこちらから

核となる機能がファイルの同期らしいが、多くの部分はまだ謎。

PCだけでなくて、デバイスと表現されているが、様々な端末と同期が
可能になるらしい。



デジカメの写真とか音楽とか色んなデータを、パソコンで管理している
人は多いだろう。

だから、それをうまく簡単に持ち運べたり、共有できたりするようにする
機能はあっていいと思う。

対応端末をどれだけ増やせるかが、普及に関係してくると思う。

うまくいけば本当に全て総取りできることになる。


ここのところ目が離せないニュースが多い。


ついにオープンソーシャル実現か

"Google Friend Connect"というオープンソーシャル機能を、
簡単に実現できてしまう仕組みが公開されました。

詳しくはこちらを。

どうやって使うのか、何ができるのかまだ良く分かりません。

色んなSNSのサイトの情報を、自分のブログなりサイトで見れ
るようになるみたいなことかと思います。

とりあえずワクワクしています。

いよいよ来たかという感じがします。
たぶんすごいことになるんだろうと思います。

まだプレリリースの段階なので、本当にすごくなるのはこれから
でしょう。



マイクロソフトがヤフーの買収を断念してから、今度はFaceBookを
買収しようとしているらしいです。

FaceBookは海外では有名なSNSサイトです。

Webの覇権争いがどうなるのかは、まだまだわかりません。

覇権を取る者が現れる、現れないにしても発展はすごいスピードで
進んでいきます。

GoogleのCEOであるEric Schmidtはこう言っています。



「Don't bet against the internet.(インターネットが負けるほうに賭けるな。)」

2008/05/12

一瞬だった今日

今日は時間の経ち方がとんでもなく早かった。

午前中に一つ講義を受けてから、その後15時
まで研究室の発表の準備をしたり、食事をし
たりした。

15時から17時くらいまで、打ち合わせをして
その後あさっての講義での発表の準備をして
食事をして、準備の続きをした。

22時くらいに学校を出て22時半くらいに帰宅。

今日は起きたのが7時くらいでいつもより少し
早かったから、起きている時間が少し長いんだ
けど、それでもあっという間に感じた。

打ち合わせが終わった17時くらいまでは、本当
に一瞬だった。



夜になってまだ寝たくないなと思う日に限って、
活動している時間に色んなことが出来ていない。

出来なかったのではなくて、ただしなかっただけ
である。

頭を働かせるには睡眠は絶対に必要なことだから、
それを削りすぎるのは良くない。

問題なのは活動時間にある。

本当にクタクタになれば、眠くてしょうがなくなる
はず。まだ寝たくないのは、あまり疲れていないか
らだ。

特に集中力を発揮して物事にたくさん取り組むと
めっちゃ疲れる。



今日はそろそろ寝たい。

2008/05/10

主体性を発揮する

塾の講師という仕事はとても大変だ。

自給が高かいから手っ取り早く稼げると思う
かもしれないが、それは絶対に違う。

稼げることは間違いないのだが、決して割り
にはあわない仕事だと思う。

もっと正確に言えば、生徒のことを考えてや
ると割りにあわなくなる。

ぶっちゃけた話、何も準備なんかしなくても
授業はテキトーとに済ませることができる。

ただ、それだけではお金しか残らないことを
教えてもらったと思っている。


講師を始める前は、ただ授業をしていればいい
んだろうというイメージを持っていた。

しかし、今は全く違う。

ベテランの先生達の授業のやっりぷりだとか、
心構えにとても刺激を受けている。

講習期間なんか毎日毎日、朝から晩まで授業して、
睡眠時間なんか2時間くらいという紙一重のところ
でやっている。

それに加えて最近では、新人の講師のためや教室
全体を良くしようということで、自主的に勉強会
を開いてくれている。

今日なんて2回も勉強会があった。

それも最後の21時半までの授業が終わった後にで
ある。本当にお疲れ様である。



"すごい人"というのは、"何かを成し遂げた人"である
と自分は思っていた。

例えば、誰でもいいけども、イチローなんか誰もがすごい
と認めるだろう。

最近良く思うことは、自分がイチローのことをすごいと
思う気持ちよりも、プロ野球選手の方がもっとイチロー
のすごさを感じているんじゃないかということだ。

今の自分にとっては、イチローよりも講師の方達の方が
すごいと思える。

それは"同じ立場"だからだ。

正直に言って、人生で初めて心からすごいと思える大人
に出会った。

こういう言い方は失礼だが、アルバイトなのにどうして
そこまで人のために頑張れるのかが、自分には一番の
ショックだった。

今ではかなりわかってきたつもりである。

アルバイトだからなんてことは、一切関係なくてお金を
もらっている以上プロであるという意識やプライドを
持っている。

目の前にいる生徒のことをどれだけ思ってやれるかと
いう気持ちでやっている。

その気持ちが強いから、"主体性"が生まれてきている。

今日はきっと良い教室になるだろうと確信をもった日
であった。

神の遍在

小説ユービックが面白い。
中盤でわけがわからなかったことが、
終盤になり一気に霧が晴れてくる。

この小説は昭和50年代に発売された
ものでかなり古い。

"ユービック"と言うのは、"神の遍在"と
いうような意味らしい。

実はここ数年でよく聞くようになった
"ユビキタス"と関係がある。



ユビキタス社会ってどんなものだろうか。

具体的にこんなことが起こるという話は、
あまり聞いたことがないんじゃないだろうか。

本が電子化されて、本が本を読むように、
情報が情報をどんどん読んでいく。情報が
能動的に更新していく。

抽象的だけど自分はそんな感じを漠然と
思い描いている。


小説ユービックはある一つのユビキタス社会
の形を描いていると思う。

GoogleでもMicrosoftでもどこの企業だろうと
いいけど、現代のWebという"補助線"を引くと
めちゃめちゃ面白くなる。

発売当初よりも今読んだほうが、想像の広がり
方がリアルになる。

ただのSFにとどまらない内容であると思う。

2008/05/08

空っぽにしたい

何をするにも絶対に時間はかかるもの。

1日の中で色んなことをやっていると、あっという間に
時間が経っていく。

特に木曜日はそれが激しい。

午前は日本大学での授業を受けて、すぐに自分の大学
に戻って実験のTAをする。

TAが終わってから大体1時間後に授業を受けて、それが
終わると19時半になる。

それから夕食をとって研究室にいるとすぐに22時くらい
になる。



世間の働くおっさん達の中には、平日が忙しいせいで、
休日家にいると何をしたらいいかわからなくて、落ち
着かない人がいるらしい。

休日だけならまだいい。

退職したら毎日がそうなる。

いつか親父もそんなことを言っていたことを思いだした。

退職したら何して過ごせばいいんだろうって。

1日に3回もトイレを掃除するような人間だから、家中を
掃除しまくって過ごすんじゃないかとそれを聞いた時に
思った。笑



何もしていないときが、落ち着かないという気持ちが
よくわかる。

わざと自分を追い詰める癖が、自分にはおそらくあるんだ
ろうとよく思う。

それが行き過ぎると頭の中がいっぱいになっちゃって、
何もできなくなるんだろうな。

やっぱり睡眠はちゃんととらないといけませんね。

2008/05/07

印刷して処理する

自分が興味のある情報はGoogleを使えば、何もしなくても
どんどん勝手に集まってくる。

朝起きてホームページに行くと、一晩にして情報があふれ
かえっている。

それを主に読むことで処理していくのだけれど、どうして
も処理しきれない。

RSSで新しい情報が配信されてきて、そのページへ行くと
リンクがあってとどんどん広がっていく。

初めから全部読もうなんて思っていないけど、出来る限り
目を通したい。

Webにつながりさえすれば、どこでも引き出すことができる
けど、現状ではそうはいかない。

常にパソコンの前にいるわけじゃないし、モバイル機器を
持っているわけでもない。


最近役に立っていることは、印刷してしまうことだ。

紙にして持っていればちょっとした時間でも、すぐに目を通
すことができるし、文章が長いと画面で読むのが嫌になると
こともあるからだ。

ブログやニュースの記事なんかは、印刷して読むのにちょう
どよい長さのものが多い。

保存したり送ったりするのには、電子情報は超便利だけど
読むときは紙のほうがなんかいい。

とはい言っても本丸ごと一冊となるとコイツがほしくなる
んですが。

2008/05/06

明日は何しよう

連休が終わって明日か学校が再開する。

GW中は結局1日も休まずにバイトして過ごした。

生徒達が学校が休みだから、短期の特訓という
ことで特別授業が組まれた。

何もしないでダラダラしてしまうのが嫌だった
ので、それなら午前中だけバイト入れて起きな
ければいけない状況にしてしまおうと。

こうして朝から行動していると、本当に1日が
長く感じる。この感じは久しぶりな気がする。

でも、長く起きていることが重要ではなくて、
何をしたのかが大事だと思う。

やりたいことがたくさんあることと、何もやり
たいことがないのは同じこと。

やらなきゃ意味ない。

もう少し頑張らないといけないなぁと痛感する
今日この頃。

2008/05/01

サイバースペース

昨日から7連休の休みに入った。

でも昨日は、他大学との遠隔授業があり暦を
そちらの大学にあわせているため一つだけ
講義があった。

NTTサイバースペース研究所の方のお話を聞いた。

デジタル放送を支える映像圧縮技術とは、どんな
ものかという説明を聞いた。

エントロピーとか量子化なんていう話が出てきて
驚いた。シグマの計算式も出てきて全く意味が
わからなかった。


とにかく映像の圧縮はとても大変だということ
だった。

1秒間の映像を作るには、30枚のスライドを使って
いて容量にすると、1.5GBにもなるらしい。

蓄積するならまだしも、転送するにはいくらなん
でもでかすぎる。

前のスライドと似ているところを利用したり、
動きを予想してベクトルを使ったりして、スライド
がどんな画かによって、圧縮の方法を変えている
とのことだった。


サイバースペース研究所だもんな。
そのくらいのことやってもらわないとね。

2008/04/28

ユービック

最近、「ユービック」という少し古い小説を
読んでいるのだけれど、小説はやっぱり面白い。

本はちょこちょこずっと読んでいるけど、
小説を読むのは久しぶりだった。

現実とは違う世界観の中に、意識が入り込んで
いくのが気持ちいい。


自分が好きな小説の読み方は、人物や情景の
描写について、なぜこんな表現を使うんだろ
うと考えてみることである。

そうすると色んな伏線に気づくことができる
ようになって、読む楽しさが増してくる。

小説は100人が読んだら、100通りの読みかた
があると思う。同じになることはない。

小説が原作の映画がつまらなく感じることが
多いのは、ある一つの形を作ってしまうから
じゃないかと時々思う。

映画を見てから本を読むと、登場人物が全て
映画の俳優となって頭に浮かんでくるし、
情景も同様のことが起こる。

上に書いた読み方が好きな自分としては、
物足りなく感じる。

良いものは小説も映画もそれぞれ面白いけどね。

Webページの改ざん

Webページの改ざんというニュースを毎日のように目にする。

"SQLインジェクション"に脆弱性のあるサイトへ不正侵入し
て、ページを改ざんする。

このSQLインジェクションというのは、悪いSQLのプログラム
を勝手に実行させるようにすることらしいけど、どういうこ
かはよくわからない。

改ざんされたページに行くだけで、ウィルスを送り込まれて
しまうというから大変だ。

改ざんされたページには、自治体や企業、政府機関のものも
あるとのこと。

だからいつも見ているサイトから、ウィルスに感染すること
がありえるわけだ。

これからもどんどん続いていったら、安全なサイトと危険な
サイトなんてものはなくなって、全てが危険なサイトに
なってしまう。

そんなつまらない状況にはなってほしくない。

それは改ざんをしている側の人だってそうだろう。

なんだか知らないけど、テクニックを持っているならば
良いことに使ってほしい。

2008/04/25

細切れになる

同じようなことをずっとしていると、頭の中が
そのことでいっぱいになってくる。

最近家に帰ってくると、いつもそのような状態
になっている。

そんなときはブログがスラスラと書けないこと
が多い。

いつも書き出す直前まで、何について書くかく
かは全く決めていない。

一日の終わりというのは、その日の記憶が整理
されていない状態らしい。

睡眠は記憶を整理する役割を持っているんだと
聞いたことがある。

しかし、頭の中がごっちゃごちゃだろうと何も
書けないということは、絶対にない。絶対に。

読んでくれた人がどう思っているかは、わから
ないけれど、自分から客観的に見てもつまらな
い自信があるときがある。 笑

内容もできれば面白くしたいけど、つまらなく
ても書かないよりは良いと思っている。

携帯のメールからでも更新できるし、時間が
ないということも言い訳にしかならないと
思う。

ブログすら書く時間を作り出せないようならば、
日々の生活それ自体に問題がある気がする。




パソコンの前にいるとそっちのメールもチェック
するし、携帯にもメールが当然くる。電話が来る
ことだってある。

まとまった時間の中で何かをしているつもり
でも、実際には細切れになっていることが殆ど
だと思う。

現代は細切れになっている。
ここに何かがひっかかる。

集中が途切れてしまうきっかけになるという点
では、悪いことになる。

逆に良い点は短いちょっとした時間でも、何か
できることがあることだろう。

携帯さえあればかなり色んなことができる。

これからもっとそういう時代になっていくんだ
ろうな。

コンピューターってやつは

昨日の夜に学校のパソコンのネットワークがいかれて
しまって、今日の夕方6時くらいまで使えない状態に
なってしまった。

自分は今日はTAをしていたので、それほど使えない
時間があったわけではないが、昨日していた作業の
データが一部消えていて少し困った。

パソコンやコンピューターってやつは、どうしてこ
うも復旧に時間がかかるんだろう。


少しずつ新しいブログの準備をしているのだけれど、
色々とわからないことが多い。

アパッチというソフトを使うのだけれど、これを
ビスタで動かすのがうまくいかない。

今までは古いノートパソコンのXPで動かしていたが
、調子が悪いので止めてデスクトップで動かそう
というわけだ。

調べてみると特別な方法を使わなくても、動くらしい
のだがよくわからない。

絶対簡単にできるはずなのに、それに気づかないのが
もどかしい。あまりに無知すぎる。


でも、そんな状態が楽しかったりもする。

2008/04/23

情報が集まってくる

ブログは自分から情報を発信する一つの手段である。


しかし、ブログをやっていると読者が逆に情報をく
れることが多々ある。

例えば、昨日の記事に対してのコメントで、GPSロガー
という面白い機器があることを知った。

自分がどんなことに興味があるかを、知ってもらうこ
とで、関連する情報が自然と集まってくる。

これは非常にありがたい。

ブログは管理人が一方的に情報を発信するだけではな
くて、読者とコミュニケーションをとることができる
ツールなんだと強く思う。

ブログを一つ書いているだけで、本当に色んなことが
学べる。

2008/04/22

ICレコーダーを買いました


ICレコーダーを購入。

近頃、色んな記録を残すことに興味を持ち始めた。

現代には便利な道具がたくさんあるので、簡単に
たくさんの情報を保存することができる。

ICレコーダーもそんな便利な道具の一つ。

これを買って帰りの電車の中で、試しに録音して
みたんだけど、かなり感度が良い。

録音しているときに、となりの席に座っていた
おじいちゃんがしたくしゃみの音がバカでかくて耳が痛くなった。

でかい音で入ってるだろうなとは、思っていたん
だけど、予想以上にでかかった。

録音して後から聞いていみると、なかなか面白い。

もっと早くから持っていれば良かったと思った。

買ってから知った機能なのだが、コードをつなげば
ラジオや電話での会話や音楽も録音できるらしい。

でも、これはテープレコーダーでも同じことができる
だろうから、ハイテクなわけではないけどちょっと
驚いた。

あとUSBメモリのようなストレージの機能も持って
いて、データの持ち運びも簡単にできる。これは
嬉しい機能だと思う。


主に講義や講演の録音に使うことになるだろうけど、
何か面白い使い方はないかなぁと時々考えている。

使い方というか、何を録音するかだけか。

2008/04/21

初の打ち合わせでした

今年度初の研究室での打ち合わせ。

1週間で自分のやったことをそれぞれ発表する。

それと今日は4年生のM君が、X線の強度を測る
ことができる“比例計数管”の原理について
説明してくれた。

少しツメが甘かったけど、何とか無事に終える
ことができて本当に良かったなぁと思った。

先生からどんな厳しいツッコミが入るか心配で
仕方なかった。

これは余談だけどもM君が頑張って説明してい
るときに、先生が

「ごめん。ぼーっとしてた。もう一度説明して
くれる。」

と言ったのには驚いたなぁ。

“聞いとけっ!”と心の中で思ったし、なぜこの
状況で聞いてなかったんだろうと不思議に思って
爆笑しそうになった。

来週はCCDカメラについてと固体検出器について
の説明をしてもらう予定になっているのだが、
たぶん終わらないだろうな。

どうなるにしても、良い発表を期待したい。

2008/04/18

アクセス可能にする

“Blog”は“Web log”の略で、Web上での日記という意味
なんだけど、最近なのかわからないが、“Life log”という
ものが注目されている。

自分の生活のあらゆるものを、記録していこうというもの
だ。

あらゆるものとはどういうことだろうと思うが、そういうことを
やっている人がいるらしい。



自分が学生だということで、“資料”というと講義のノートが
最も多く蓄積されていく。

ノートはちゃんと残しておかないと駄目だなと最近頻繁に
思う。

“ちゃんと残す”というのは、いつでも取り出して参照できる
状態にしておくことだと言えよう。

いつ、何の講義のノートかが、わかるようにしておかない
といけない。

というのも、授業のことでドクターの先輩に色々と聞くことが
多く、その先輩は自分の講義のノートを残してファイルに
していて、とても整理された状態にあるのだ。

それを持ってきてくれて見せてもらい非常に感心した。

研究者にとっては大事な資質というか、くせとでも言うべ
きかとにかく、絶対に必要なことである。

この前T教授の部屋に入ったときも、たくさんの資料が棚
に別けられてきれいに保管されていた。

自分は研究者になるわけではないが、少なくとも2年間は
研究するわけで、その後は仕事に就くだろうし、きっと役
に立つ術だと思う。

これから意識して取り組んで見ようと思う。

こいうことを世界規模でやろうというのがこいつ

2008/04/16

本人からコメントがついた

2008年1月15日のエントリ「また電子化について」で
とても嬉しいことが起こった。

エントリを見ればすぐにわかるのだが、bookscanner記
というブログを読んでいるとある。

本の電子化とはどんなことなんだろうと、色々と参考に
させてもらっていたわけである。

嬉しいこととは、bookscanner記を書いたbookscanner
さん本人から、そのエントリにコメントがついたことだ。

自分のブログについて言及してくれたブログを循環して
コメントをつけているとのことだ。

これには本当に驚いた。
まさか本人からコメントがつくなんて想像もしていなかった。

このブログがちゃんとWeb上に存在しているんだなぁ
と強く感じる出来事だった。


ブログはWeb上での長い自己紹介のようなものだ。

リアルの自分が眠っている間にも、ブログはWeb上で
自分かのように機能してくれる。

“1身にして2生を経る”という梅田さんの言葉を、
思い出した。

2008/04/15

これを知っていれば良いなんてことはない

大学院生になると学部生の授業をティーチングアシスタントという形で、
アルバイトをすることができる。

自分も実験の担当をすることになった。

決起会という名目で先生達と、ティーチングアシスタントの学生達で
飲み会が行われた。

酔いが回ってきたところで先生から訓示があった。

「物理学科の学生だからといって、物理のことだけ分かっていてもだめだ。社会情勢についてくらいは知っておく必要がある。だから新聞を読め。」

要約するとこんな内容だった。

自分は決して物理のことだけ知っていれば良いなんて思ってない。
物理のことすらわかっていないのであるが。

今最も関心のある人物を挙げろと言われたら、脳科学者の茂木さん
とミューズ・アソシエイツ社長、パシフィカファンド共同代表等の
梅田望夫さんの2人を挙げる。

2人の共通点は、物事に精通していること、幅広い知識を持っている
こと、若者を応援していることにあると思う。

2人のブログや著書なんかを読むとそういった感じを受ける。

関心があるということは、自分もそんな人間になりたいということだと
最近は思っている。



“Webインテリジェンス論”という授業がある。

シラバスを見た限りでは、ちょっと面白そうだったので受けてみた。

これは主に情報科学の専攻の人が受けるものなのだが、大学院生
ならば誰でも受けることができる。

だから、前提知識がないので少しキツイ部分もあるのだが、物理の
話が出てこないのは新鮮で良い。

その授業の中で先生が、

「君達は情報のプロだからこれはわかるでしょう。」

のようなことを言っていた。

俺は物理なんだけどなぁということと、先生は情報科学の生徒以外
のことを想定してないのかと疑問に思った。

自分の専攻以外にも幅広く学べるようにと、色んな授業が組まれて
いる。

それは機能しているかのように見える。
勿論ちゃんと機能している部分もあろう。

しかし、多くはしていない気がする。

授業の内容がどうこうではなくて、先生の気構えが重要なのでは
ないか。

学生に多くのことを学んでほしいという気持ちはどの先生だって
持っているだろうけど、教えてやろうというそれを持っている先生
は少ないと思う。

もっとも大事なことは自主性だろうけど、やる気を起こさせるのは
先生の役目でもある。



何をしていたって学ぶことは無限大にあるわけで、茂木さんは
“知のオープンエンド”と言っているんだけど、どこまでいっても
知ることは“無知の知”のみですね。

2008/04/13

山月記

なぜだか理由は全くわからないが、
高校2年生のときの国語の教科書に
載っていた「山月記」という文章をもう
一度読みたくなりました。

探してみたところ運よく青空文庫に掲載
されていました。本文はこちら

教科書に載っているぐらいだから結構
有名なんだろう。


高校生のときは、国語というか文章を読む
ことに全く興味が持てないでいました。

だから国語の授業は退屈でしょうがなくて、
ひたすらぼーっとして過ごすことが殆ど
でした。

そんな中で高校生のときに習ったもので、
唯一おもしろいと思ったのが、この「山月記」
なんです。


中国のお話で主人公が発狂してしまい、虎に
なるという何ともリアリティがないことが起こる。

そんな人生になってしまったことを、
“臆病な自尊心と、尊大な羞恥心”
のせいであると述べます。

色々と伏線はあるんですが、一番おもしろい
のはここです。

自尊心と羞恥心が、どの行動に当てはまるのか
考えながら、深く読みこんでいくとわけがわから
なくなります。

わからないからおもしろい。

高校生のときもわからなかったし、今読んでみて
もやっぱりわからない。



もう一度読むことになるなんて本当に考えもしま
せんでした。

そして読むことができたのは、青空文庫のおかげ
です。

無料で公開される文章がもっと増えていくと良い
ですね。

2008/04/09

履修について

今日から学部、大学院共に授業が始まったわけだが、
今年は例年に比べて人の数が少ない気がした。

初日からサボっている奴が多いのか、それとも元々が
少ないのか、気のせいかは分からないが、確かにそん
な気がした。



それはそうとして、何はともあれ授業が始まったわけだ。

新しい生活が始まったなぁと実感した。

今日は授業は2コマだけで、どちらも楽にこなせたのだ
が、履修の登録で少し大変だった。

学校のホームページでシラバスを確認しようとしたら、
いくつかの授業のシラバスが、何度検索しても出てこな
い。

これはおかしいと思い、事務室へ行ってみた。


そして



「この授業のシラバスが見れないんですけど。」

「どうやって検索しましたか。」

「科目名で検索しました。」

「出てくるはずなんですけどね。担当の先生の名前で
検索してみてください。それで出てきます。」

「名前ですか。わかりました。
 絶対に出てきますか。」

「絶対ではないです。 (笑)」

「とりあえずもう一度試してみます。」



こんなやり取りをしたわけである。

絶対と言い切れないならば、なぜすぐそこにパソコン
があるのに試さないんだよ、と思ったがおとなしく言う
ことを聞いておいた。

そして言われたとおりに、先生の名前で検索してみた
がやっぱり出てこなかった。

もう一度事務室へ。


「やっぱり見れないです。」

「ちょっと待って下さい。例えばどの先生の授業が
見れないですか。」

「○○先生です。」

「あ~見れますよ。」

「嘘だろ。」

「もしかすると何かの不具合で、学生さんは見れない
ようになってるかもしれませんので、確認しておきます。
申し訳ありません。」

ということになった。


見れない科目はいくつかあるのだが、それらは全て
他大学院の授業であり、且つ同じプログラム内のも
のである。

きっとその部分で何か不具合が生じているんだろう
と、勝手に最初から決め付けていたので、やっぱりね
と納得した。


その後、日本大学大学院の駿河台キャンパスへ。

こちらも履修関係。

ここで驚いたことがあった。

それはシラバスがCD-ROMになっていて、それを学生
に配布していたことだ。

何て時代遅れなことをしているんだと思い、もらうのを
止めようかと思ったが、それでは目的が達せられない
のでもらってきた。

こんなことでいいのだろうか。






千原ジュニアが司会を務めているたしか“しゃいんになりたい”
というテレビ番組がある。

いつも見ているわけではないが、時々見ることがある。

何回か見た内容は、どこかのコンサルティング会社の
“問題解決能力インターンシップ”というものについての
特集だった。

良い成績を収めると3年間だか5年間の、入社フリーパス
がもらえるということで、参加者は必死だった。

課題は、大学の履修登録の新しいシステムを作るみたい
なことをやっていたと思う。ここは正確に覚えていない。

参加者は、おそらくパソコンを使ってヴィジュアルベーシック
のようなもので、プログラミングしていた気がする。

出来が良いものは、実際にどこかの大学に導入されるなんて
ことになるんじゃないだろうか。




何が言いたいかというと、履修登録は大変らしいということ
だ。

生徒のほうも大変だけど、それを処理するのはもっと大変に
決まっている。



中央大学では、今はすべて電子処理で登録ができて
便利で楽になった。

4年前に学部に入学したときは、履修する科目を一つずつ
紙に書いて、大行列を作って1人1人事務の人に見せてい
た。


大学は違っても履修登録に必要な処理は、似たようなもの
だろう。

だから素晴らしいシステムが出来れば、すごい利益がうまれ
るんじゃないだろうか。

こういうビジネスをSaasって言うんじゃなかったか。確か。


中大のは中々良く出来てる気がする。

作ったのか買ったのか。

買ったならいくらなのか。

不具合がなけりゃいいんだけどな。

2008/04/08

明日から授業開始

長かったのか短かったのかよくわからない春休み
が終わり、明日から大学院生としての授業がスタートする。



先日のガイダンスで知ったのだが、中央大学の
大学院には副専攻というものが用意されている
ようだ。

副専攻の他にもプログラム教育というものもあって、
何だかよくわからないけど、色々なことが学べるよう
になっている。

学部で用意されている哲学だとかいった一般教養
を身に着ける科目とは違い、資格が取れたりインタ
ーンシップが単位になったりと、人材育成に力を入
れた科目が多い。

まだ何を履修するかは決めていないけど、1年生の
間は単位をとらないといけないから、結構大変になる
だろう。

興味を持てるものに関しては、副専攻やプラグラム
にも参加していきたいと思う。

2008/04/07

春講

アルバイト先の塾の春の講習会が終わった。

最初のころは中学生しか教えていなかった
けど、最近は小学生に教える機会も多くな
ってきた。

この春の講習会では、10日間で48コマあった
のだが、数えてみるとそのうち小学生の授業は
29コマもあった。

その殆どが理科で、教えるのが本当に大変
だった。

高校を受験する中3生でも、解けなくても何の
不思議もないような問題が多くて、小学生に
教えていることを忘れそうになった。

自分が中3生のときでも、あんな問題が解ける
ようになったのは、受験の直前になってからだ
と思う。

朝一の授業が9時20分から始まって、最後の
7コマ目が21時30分まである。

多くの小学生は朝から弁当を持ってきて、
授業を受けたり自習したりして、1日中いる。

授業と授業をワザと空けて、強制的に塾に
居させるという作戦もあったりするのだが。

ある小6の生徒は、2週間で60コマもこなして
いて、最後のほうはさすがに疲労を隠しきれ
ない様子であった。

本当に本当にすげぇなぁと思わされた。

子供なのに残酷だなと感じることもあるが、
それに耐えられないならば、そもそも受験は
無理なのだ。

それほどにアツい。

2008/03/28

リクリエイト

無料で配布されているブログソフトである“WordPress”
の日本のサイトが閉鎖されることになった。

実はついこの間ソフトをダウンロードして、
ローカル環境でテストを始めたところだ。

使えなくなってしまうわけではないから、そこは心配い
らないのだが、日本のサイトがなくなれば不便なことは
出てくる。

今のところは大丈夫なのだが。



少しづつブログの再構築を始めている。

自分で有料のサーバーをレンタルするわけだけど、
今はまだレンタルせずにパソコン上でのテストをしている。

本当はレンタルして、サーバーとローカルの両方でテスト
を行うのがベストだが、0からのスタートは結構時間がかか
りそうだから、とりあえずローカルのみでやってみようと思う。

公開できるのは暫く先になりそうである。

ローカルでテストをするためにも、サーバーと同じ環境を
ハードディスクに作ったり、MySQLというデーターベース
のソフトをインストールしたり、phpやXHTMLについても
知識が必要になる。

全てが初めてのことで、なんのことやら解らないことだらけ
である。


良い小説は言語的混乱の中で生まれると聞いたことがあ
る。

言語的混乱とは、母国語以外にもう一つ言語を習得する
とか、明治維新あたりの日本の状況のことを言う。



ブログも混乱状態で良い物ができたらいいなぁ
なんて思う。

2008/03/26

卒業を機に考える

先日、大学を卒業した。

4年間を共に過ごした友達と、涙がちょちょぎれる
お別れをした。

みんな元気に人生を歩んでくれることを願って
やまない。いや、本当に。




大学の卒業を機に、これからも続けていくであろう
ブログと、日記通知アプリと化してしまったmixiにつ
いて考えてみたい。

それはこのブログの読者のメインが、大学の友達
だからである。

大学の友達は普段の自分が、どんな奴か知って
いるわけだ。

mixiから来てくれる高校や中学の友達もいるが、
最近のリアルな自分についてはあまり知らない。

自分が普段考えていることと、ブログの内容は
当然似てくる。

大学の友達と自分との間には、様々な共通の認識が
あり、それがブログを読む前の予備知識のように
なっていたことだろう。

しかし、これからは違ってくる。

顔を会わす機会が減り、話をする機会が減る。

その状況では自分についての情報のメインが、
ブログになるだろう。

ブログを一つ書いているだけで、かなりの情報を共有
できることになるだろうし、そういう存在にしたい。


だが、だからと言って大学の友達たちへ向けて書い
ているわけではない。

ブログはWeb上に完全にオープンである。

読者を制限する機能も勿論あるが、基本的にはオープン
である。

だからいつ、誰に読まれているかは分からない。

mixiでは分かる。ブログでは分からない。

これは意識しておかなければいけない。

自らあらかじめ、読者を限定してはいけない。

これはオープンであることに対しての、配慮とでも言え
ようか。そういったことを考えるか否かでは、内容や文章
に違いが出てくる。

mixiはマイミクの人達へ向けて書けばよい。

公開の範囲を全体にしていれば、マイミク以外の人に
読まれることはあるが、そんなことは意識しないだろう。

公開する範囲を決めることができるところが、mixiの
良さであり特徴であると思う。


ブログを始めてから時々mixiとブログの違いについて、
考えることがあった。

上に書いたことに気づいたのは最近である。

今までを振り返ってみると、公開の範囲を自ら限定して
いたときがあったと思う。

これからは気をつけて続けていきたい。


久しぶりに文章に表したいもどかしさと戦いました。

2008/03/20

テーマが増えました

いつの間にかiGoogleのテーマが劇的に増えていました。

自分がGoogleアカウントを取得したときは、まだiGoogle
がありませんでした。

iGoogleができたころは、テーマは5種類くらいしか
なかったです。

この間約2年間です。


テーマの開発が一般のユーザーによってもされるように
なっているようです。

だから、種類が増えたのでしょう。

開発者の中には、いくつも作っている人もいます。

iGoogleのテーマで、デザイナーとして有名になっていく
人もでてきそうです。

テーマを選択する画面で、そのテーマを何人のユーザー
が使っているかわかります。

今のところテーマを人気順に並べ替えてみると、上位の
ものはGoolgeが提供しているものばかりです。

一番人気があるのは、白い画面の中にiGoogleという表示
があるだけのシンプルなやつです。


それとログインする前のホームのページも変わりました。

以前は検索の窓があるだけでしたが、今はタブができま
した。

これで検索しか使っていなかった人が、メール等ほかの
機能も使い始めると良いですね。

2008/03/17

卒業旅行を終えて

卒業旅行バリ島から無事に帰国。

当然楽しかったし、とても良い思い出を作ること
ができたと思う。




一緒にいった大学の友達も、ブログやmixiで旅行
のことを書いていて、それを読むと共通の感想が
ある。

それは「人」が面白いということ。

バリ島の人は日本語が話せる人が多くて、たくさん
声をかけてくる。

一番多いのは物売りなんだが、世間話をしてくる人
もたくさんいる。

そんな中にスタバで話しかけてきた2人のヤンキー
がいた。

けっこうな時間話し込んで、その後ヤンキーに車を
出してもらうことになった。

シルバーショップ(正確には違う)に連れて行って
もらったり、食事をしたりした。

最後はクラブに行って、お酒を少し飲んでそこで
お別れした。

その日は特に予定がない日だったが、思わぬ展開
になりとても楽しかった。

バリ滞在の中で一番楽しい日だったのではないだろ
うか。



これはまさに“偶有性”である。

“偶有性”とは、予想できることと、できないことが
混ざっている状態のことである。

これが楽しいということは、経験的にわかるだろう。

例えば何でもいいのだけれど、とってもおいしい
ケーキ屋さんがあるとする。

ケーキなんだからどんなものかは大体が予想が
つくけれど、実際に見て食べてみないことには
詳しいことはわからない。

予想できることと、意外性のあることが混ざっている
不確実な状態は、人間にとって楽しいものなのだ。

海外は“偶有性”のかたまりだ。

日本の常識は通用しない。

道路にはほとんど信号がない。
制限速度がない。
バイクは3人乗りしても良い。
おつりがお金の代わりにあめだま。

いろんなところで刺激をうける。



この旅一番の“偶有性”をもたらしてくれたのが
2人のヤンキーだったのではないか。

だから「人」という印象が強く残っていると思う。

どこにいても出会いは大事である。


“他者との出会いだけが別の人生の可能性を与えてくれる。わたしたちは他者と出会うことだけで、別の人生の可能性に触れることができる。別の人生の可能性が、現在の自分の生き方を測る唯一の尺度になる。”  村上 龍


これは言い過ぎかな。
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