2008/04/09

履修について

今日から学部、大学院共に授業が始まったわけだが、
今年は例年に比べて人の数が少ない気がした。

初日からサボっている奴が多いのか、それとも元々が
少ないのか、気のせいかは分からないが、確かにそん
な気がした。



それはそうとして、何はともあれ授業が始まったわけだ。

新しい生活が始まったなぁと実感した。

今日は授業は2コマだけで、どちらも楽にこなせたのだ
が、履修の登録で少し大変だった。

学校のホームページでシラバスを確認しようとしたら、
いくつかの授業のシラバスが、何度検索しても出てこな
い。

これはおかしいと思い、事務室へ行ってみた。


そして



「この授業のシラバスが見れないんですけど。」

「どうやって検索しましたか。」

「科目名で検索しました。」

「出てくるはずなんですけどね。担当の先生の名前で
検索してみてください。それで出てきます。」

「名前ですか。わかりました。
 絶対に出てきますか。」

「絶対ではないです。 (笑)」

「とりあえずもう一度試してみます。」



こんなやり取りをしたわけである。

絶対と言い切れないならば、なぜすぐそこにパソコン
があるのに試さないんだよ、と思ったがおとなしく言う
ことを聞いておいた。

そして言われたとおりに、先生の名前で検索してみた
がやっぱり出てこなかった。

もう一度事務室へ。


「やっぱり見れないです。」

「ちょっと待って下さい。例えばどの先生の授業が
見れないですか。」

「○○先生です。」

「あ~見れますよ。」

「嘘だろ。」

「もしかすると何かの不具合で、学生さんは見れない
ようになってるかもしれませんので、確認しておきます。
申し訳ありません。」

ということになった。


見れない科目はいくつかあるのだが、それらは全て
他大学院の授業であり、且つ同じプログラム内のも
のである。

きっとその部分で何か不具合が生じているんだろう
と、勝手に最初から決め付けていたので、やっぱりね
と納得した。


その後、日本大学大学院の駿河台キャンパスへ。

こちらも履修関係。

ここで驚いたことがあった。

それはシラバスがCD-ROMになっていて、それを学生
に配布していたことだ。

何て時代遅れなことをしているんだと思い、もらうのを
止めようかと思ったが、それでは目的が達せられない
のでもらってきた。

こんなことでいいのだろうか。






千原ジュニアが司会を務めているたしか“しゃいんになりたい”
というテレビ番組がある。

いつも見ているわけではないが、時々見ることがある。

何回か見た内容は、どこかのコンサルティング会社の
“問題解決能力インターンシップ”というものについての
特集だった。

良い成績を収めると3年間だか5年間の、入社フリーパス
がもらえるということで、参加者は必死だった。

課題は、大学の履修登録の新しいシステムを作るみたい
なことをやっていたと思う。ここは正確に覚えていない。

参加者は、おそらくパソコンを使ってヴィジュアルベーシック
のようなもので、プログラミングしていた気がする。

出来が良いものは、実際にどこかの大学に導入されるなんて
ことになるんじゃないだろうか。




何が言いたいかというと、履修登録は大変らしいということ
だ。

生徒のほうも大変だけど、それを処理するのはもっと大変に
決まっている。



中央大学では、今はすべて電子処理で登録ができて
便利で楽になった。

4年前に学部に入学したときは、履修する科目を一つずつ
紙に書いて、大行列を作って1人1人事務の人に見せてい
た。


大学は違っても履修登録に必要な処理は、似たようなもの
だろう。

だから素晴らしいシステムが出来れば、すごい利益がうまれ
るんじゃないだろうか。

こういうビジネスをSaasって言うんじゃなかったか。確か。


中大のは中々良く出来てる気がする。

作ったのか買ったのか。

買ったならいくらなのか。

不具合がなけりゃいいんだけどな。

2 comments:

Anonymous said...

ついに大学院始まりましたか。

確かに履修は毎回ごっちゃごちゃになってたな。

事務のおっさんはさぞかし大変だろう。

履修が終わっても、さらに修正だのあるんだからな。

戸塚 晃太 said...

>文嘉
中大のシステムは買ったものだとわかったよ。コンピューターでできるようになっても、色々と大変なんだそうです。

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