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2008/04/16

本人からコメントがついた

2008年1月15日のエントリ「また電子化について」で
とても嬉しいことが起こった。

エントリを見ればすぐにわかるのだが、bookscanner記
というブログを読んでいるとある。

本の電子化とはどんなことなんだろうと、色々と参考に
させてもらっていたわけである。

嬉しいこととは、bookscanner記を書いたbookscanner
さん本人から、そのエントリにコメントがついたことだ。

自分のブログについて言及してくれたブログを循環して
コメントをつけているとのことだ。

これには本当に驚いた。
まさか本人からコメントがつくなんて想像もしていなかった。

このブログがちゃんとWeb上に存在しているんだなぁ
と強く感じる出来事だった。


ブログはWeb上での長い自己紹介のようなものだ。

リアルの自分が眠っている間にも、ブログはWeb上で
自分かのように機能してくれる。

“1身にして2生を経る”という梅田さんの言葉を、
思い出した。

2008/01/15

また電子化について

本の電子化について考えてみる。

Web上に電子図書館ができたときに、
何が起こるのか。

家で好きな本がいつでも読めるよう
になるとか、持ち運ぶことも簡単と
いうのは、全て「こちら側」の話。

自分は「あちら側」に興味があるの
で、その辺を探ってみたいと思う。

最近読んでいるbookscaner記で、
「あちら側」について書かれている。

色々と読んでみて驚いた。
というか最初は

「何言ってるか、わからないです。」

が正しい表現だ。

というのは「あちら側」では、「本が本を読んでいる」
とのことだ。

まだ、よくわからない状態だけど、Kevin Kellyさん
の記事を読んでみると、こんな文章がある。

「Yet the common vision of the library's future (even the e-book future) assumes that books will remain isolated items, independent from one another, just as they are on shelves in your public library. There, each book is pretty much unaware of the ones next to it.」

リアルな本はそれぞれが独立して存在して
いますよ。ってことだ。

以前に紹介したWebcat Plusのページにも書いて
あるように、連想検索は人間の思考に近い方法
だ。

その検索の過程のことを、「本が本を読む」
と言っているのではないだろうか。

う~ん、わからん。

もっと勉強が必要ですね。

2008/01/13

本好きな人へ

Webcat Plustというすごいサイトを知った。

キーワードを入れて検索すると、本の本文
を参照して、関連性の高い図書を見つけ
てくれる。

キーワードは、単語でも文章でもいい。

使い方のクイックガイドでの説明も、丁寧
だし画面も見やすくできていると思う。

少しだけ使ってみたけど、これそうとう印象
いいよ。

論文書くときなんて、かなり重宝するだろう。



本をスキャンしてデーターベース化してある
わけだけど、これはGoogleがやっている電子化
とは違う。

Googleは全文検索を目指している。

全文を見ることができなくても、十分すごい。
Webcat Plusでそれがわかる。

日本もなかなかやるなって思った。
電子化に踏み切ったら、Googleにも負けない
んじゃないだろうか。
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