2008/08/24

常識をぶっこわし

オリンピックはあまり見れないまま、あっという間に
終了した感じがする。

それでも陸上の短距離種目に関しては、結果だけは
追ってきた。

北京オリンピックは、ジャマイカのウサインボルトの
ための大会だったと言える。

世界新新記録で3冠なんて人間わざではない。

100mを余裕で9秒69で走ったことから始まり、次は
200mで19秒30を出した。

特に200mに関しては、もう誰も塗り替えることができ
ないと言われた記録を塗り替えた。

12年前のアトランタオリンピックで、マイケルジョンソン
が打ち立てた19秒32を、100分の2秒更新した。


これがいかに凄いかということは、陸上に馴染が少ない
人にはピンとこないかもしれないが、とにかく凄過ぎる。

そして最後に4x100mリレー。

37秒10の世界新。

これはメンバーがメンバーだから、出ても不思議ではなかった
んだけど、アンカーのパウエルの走りが衝撃映像だった。

たぶん時速50kmくらい出てたな、あれは。
100mを8秒9くらいで走ったんじゃないか。

ボルトがここまで速いなんて誰も予想していなかっただろう。

まだ22才だからこれからの記録更新に期待がかかる。

100mは9秒57、200mは19秒19くらいは出すんじゃないか。

今度こそ誰にも更新できない記録だろ。

ばかはえぇ。

2008/08/08

必要な情報は全てそこにある

勉強でも研究でもそうだけど、何かすることは
生産することだと言える。

以前から気になっていた本「知的生産の技術」
を最近買った。

この本は1969年に発売されたかなり古いもの
なんだけど、今年になっても増刷されている。

カードを使った情報の整理法が書かれていて
参考にできるものが多いと思う。

本を読んでいて思うのは、現代でどう活かして
使うことができるかということ。

本に書かれているのと全く同じ方法で十分に
役に立つことは良くわかる。

けれど、1969年と今ではコンピューターの
発展度が全然違うから、それを生かさない
手はないと思う。

うまく電子化してやって置いておけばいい
ことになると思う。

自分でデータベースをどんどん作っていって
いくことが重要になる。

それを続けることで自分に必要なことは、
すべてそこにあるという状況を作りだせる
ことになると思う。

2008/08/07

ストリートビュー

研究室の先輩から聞いて今日知った。

Google map のストリートビュー機能が日本でも
公開されて話題になっている。


見えすぎて困ると言われるほどに確かに見える。

自分の家の前もかなりはっきり写っていた。

ストリートビューを見ていたら、知人を偶然発見
したなんて記事もあって、特徴を良く表している
記事だなと思った。


それだけ見えるのに削除要請が数十件というの
は少ないと思う。

プライバシーがどうのこうのって言うんだろうけど、
すごく判断が難しい気がする。

Googleは削除要請に応じるとは思えないし、
訴訟しても弁護士200人くらい雇ってるらしい
から無理でしょ。

どうなるのか少し注目していきたい。

2008/08/04

この書き方

 夏休み。

 院生だからそんなこと殆ど関係ないと
思っていたけど、実際に過ごしてみると
 かなり自由度が高い。

 少ないけど授業がないと、
丸々1日を自由に使うことができる。
 終夜するのもためらわずにできる。

 本当に大変な夏がこれから始まる
と思うと、乗り切れるかちょっと心配に
 なることがある。

 考えたことをやるとなると、
こうやって予定を組むしかなかったから
 最善ではある。

 夏というか今年いっぱいは自分に
課せられた試練だと思って乗り切ろう
 と思う。

2008/08/03

cuil

なぜどこで知ったのかは詳しく覚えていないけど、
cuilというブックマークが2、3年前からずっとあって
時々見に行っていた。

いつも作業中となっていて、いつ始まるのかと気に
なっていた。

それが先日ついに検索エンジンサービスを始めた。

開始早々かなり叩かれているよう。

検索結果がタブで別けられて表示されるところが
新しい。

便利かどうかはよくわからない。

現在は日本語には殆ど対応していないから、
日本では普及しないだろう。

検索にとって言語はとっても大きな壁だと聞く。

正しい検索結果を出せるようにこれから改良が
行われていくんだろう。超大変そう。

2008/08/02

天文の知識

夏の学校から帰ってきて、これからは9月の学会
へ向けてまた新たに解析をやらなきゃならん。

解析をするのはいいのだけど、結果の解釈の
仕方が全くわからない。

それができないと、方針が分からずに進まなくな
る。

でも方針がわからないのは、当たり前の部分も
あるから先生に聞けばいいんだけど、その背景
にある超基本的な知識は身につけとかないと
ダメなわけで、そこが足りないとつくづく思う。

そんなわけで近くに転がっている参考書や
天文月報などを読んでいる。

読んでみるとそうかそうかと、思うことがたくさん
あって面白い。

今まで天文の本はほとんど読んでこなかった
から、これからたくさん読んでいこうと思う。

X線だけじゃなくて、一般的な知識も身につけ
たいと思う。

宇宙の研究をやっていると言うと、聞かれるこ
とは大体決まってくる。

専門じゃないからわかりませんではなく、もう
ちょっと突っ込んだ回答ができるようになれ
れば良いと思う。
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