2008/05/26

姿勢が悪い

このところ座っている時間が非常に長いことと、
運動不足のせいで姿勢が悪くなってきた気が
する。

それと、塾でのバイトのときに目の前に座っている
生徒の前で授業をするから、どうしても目線が下
になり前かがみになる。

そのことも関係してるんじゃないかと思っている。

バイトは週に1回とはいえ、1日で5コマやって
計7.5時間もそんな姿勢になっている。

さすがにこれはまずいと思い、少し運動を始めた。

学校から帰ってくるときに、2つ前の駅で降りて歩い
てくることにした。

だいたい30分くらいになる。

健康のためには、1日30分の有酸素運動が必要だと
聞いたことがある。

運動するというと、どうしてもガチガチにやらないと運動
した気にならないというのが、強くインプットされてしまっ
ている。

でも、それなりにやるには時間が必要で、今の生活では
どうしても優先順位が上になってこないので、時間を取ら
ないでいた。

でも、目的が体を鍛えるということでなければ、歩くくらい
でもいいなと気づいたから、そうすることにした。


確実に大峯千日回峰行の影響を受けていると思われます。

2008/05/21

ぶっ飛んでる

先週あたりからFaceBookのニュースをよく見かける。

"インターネット"というキーワードで、Googleニュース
でよく拾われてきている。

ついこの間見かけたのは、何のニュースだったか
忘れてしまったけど、CEOがどうのこうのといった
内容だった。

さっき見たのはこれ

SNSにしてインターネットのオペレーターになると
言っているからすごい。

だから、GoogleのオープンなSNSに不参加を表明した
のかもしれない。おそらくそう。

それを知ったときは、何だよFaceBookつまんねぇな
と思った。

でも、プラットホームを目指すとなればだいぶ話は
変わってくる。

行けるとこまで行けという感じだ。

SNSがプラットホームを目指すなんて、考え方が
ぶっ飛んでいるとしか思えない。

自分はそう思った。



FaceBookには結構前から参加しているけど、登録して
から殆ど放置状態で、どんなものかよく知らない。

この記事を読んだら、何かやってくれそうなワクワク感
を感じたし、アプリケーションがどうこう言っているの
で、今でも何か面白いものがありそうな気がする。


上にも書いたように、何ヶ月間も放置状態だったけど、
FaceBookは能動的にユーザーに働きかけて来る機能が
ある。

登録したときのプロフィールから、もしかしてこの人
とこの人は友達なんじゃないか、ということを読み取る
機能がそれだ。

学校を登録しておけば、同じ学校の人が参加してきた
ときに、自動的に"○○さんのことを知っていませんか。"
というような通知が来る。

単純なことではあるが、それがSNSの目的の1つである
友人とつながるということに直結してきていると思う。

ユーザーを飽きさせない工夫がされている。



mixiをはじめとした日本のSNSには、新しい可能性を
全く感じない。

SNSに限らず日本で好きな企業、サイトと言ったら今は
「はてな」くらいしかない。

日本発のぶっ飛んだサービスが何か始まらないだろうか。

2008/05/20

話題の知的生産術

久しぶりにブログパーツの"emo"の顔がめっちゃ
変わっている。

"ブログが好きなまだまだママ"が文章から読み取った
ココロのニックネームらしい。

何でママなんだろな。
お坊さんのこと書いたことと関係あんのかな。

まぁどうでもいいんですけど。

***

梅田望夫さんのブログで紹介されていた、
グーグルに淘汰されない知的生産術というのが面白かった。

要約するとブログを使って、自分に関係のある情報は全部
置いてくるということだった。

梅田さんも言っている通り、そういう使い方は誰もやっていな
いだろうなと思った。

それと同時にすげー使えると思った。

だから、それを読んだ後にすぐにブログを作って始めてみた。

書くことがなぜそれほど大事なのかは、正直よくわからない。

そのへんを探ってみようかと思う。

2008/05/19

まさに生き地獄

少し前に9日間飲まず、食わず、寝ず、横にならず
という修行を達成したお坊さんが話題になっていた。

最近、そのことを昼ごはんを食べているときに思い出
して話をしたことがあった。

それといつも読んでいる脳科学者の茂木さんのブログ
にも、そのことが書いてあったのを今日読んだ。

茂木さんは直接あって話をしたらしい。

こんな感じでなぜだか気になってしょうがなかったので、
調べて見たら、そのお坊さん名前は塩沼さんという方
で本を出していた。

タイトルは「人生生涯小僧のこころ」というものだ。

今日買って少し読んでみた。

"大峯千日回峰行"という修行のことを中心に書いてある。
"おおみねせんにちかいほうぎょう"と読む。

小峯ではない。

往復48キロある険しい山道を1日で歩いて往復する。

これを千日間行うのである。
とんでもない荒行。

こんなとてつもない経験をした人間が他にいるだろうか。

2008/05/16

自分を鼓舞する

今日は研究室の不要になった備品を廃棄処分した。

2ヶ月に一度廃棄する日が決まっているのだが、
かなりの期間研究室が物置と化していた。

時代遅れのバカでかいディスプレイや、壊れた
プリンタや机などを捨てた。

大学中の研究室が色んなものを捨てに来る。

回収場所や捨てる物を運んでいる途中で、

「これもらってもいいですか。」

「いいですよ。」

というやりとりがたくさん行われていて、
普段は見ない光景がちょっと面白かった。

自分達が捨てた大きな机も、廃棄場所に置いた
後に、どこかの研究室の人達がもらっていくの
を見た。

そうやって使い回していくことで、ゴミが減る
ことはいいことだ。


たくさん廃棄したおかげで、研究室がとっても
広くなった。

捨てるだけで、広くなるなんて今までサボって
いた証拠。




軍隊のマニュアルには、"自分を清潔に保て"という
ことが書いてあるらしい。

靴の泥を落とすだけでも、いいからきれいにしろと。

自分をきれいにするということはプライドであり、
戦場では緊張感を保つことにつながるらしい。

だから、部屋はきれいにいないといけないんです。

本日は

1週間のうちで一番大変な日、木曜日。

午前中はいつもどおり日本大学で授業。

ガスの集まりが星を形成するとかしないとか
いった内容の計算をごちゃごちゃとする。

その後、大学に戻ってすぐに実験の指導。

一つの班が最後の最後のまでねばっていたため、
終わるのがとても遅くなった。

その後、講義をもう一つ受けて研究室へ。


院生になってから進めていた解析の手順に誤りが
あったため、そのやり直しをすることになった。

それで上手くいけばよいのだが、まだよくわからない。
とりあえずやってみるしかないという状態。

***

梅田望夫×まつもとゆきひろ対談 第2弾「ネットのエネルギーと個の幸福」(前編)

梅田望夫×まつもとゆきひろ対談 第2弾「ネットのエネルギーと個の幸福」(後編)

が面白かった。

特に印象に残っているのは、オープンソースに
ついてことである。

"オープンソースに参加している人達の多くは、目の前にある面白いパズルを解いているような
感覚にある"

要約するとこんなふうになる。


クロスワードパズルはお金をもらえなくても
やるもんね。

なるほどなって納得できました。

2008/05/14

Live Mesh

時々読んでいるブログ"Read Write Web"のWeekly Wrapup
から気になる記事を紹介。

Weekly Wrapupは1週間のニュースの詰め合わせということで、
最新の動向を知るのに役立つ。


まず、一つ目はYouTubeについて。

ここだけの文章では詳しいことは全く何もわからないが、何かスゴイ
ものを今年中にリリースすると書かれている。

YouTubeがinteractiveになるとはどういうことなのか。
そこがポイントになると思われる。



もう一つは、Microsoftの"Live Mesh"

記事はこちらから

核となる機能がファイルの同期らしいが、多くの部分はまだ謎。

PCだけでなくて、デバイスと表現されているが、様々な端末と同期が
可能になるらしい。



デジカメの写真とか音楽とか色んなデータを、パソコンで管理している
人は多いだろう。

だから、それをうまく簡単に持ち運べたり、共有できたりするようにする
機能はあっていいと思う。

対応端末をどれだけ増やせるかが、普及に関係してくると思う。

うまくいけば本当に全て総取りできることになる。


ここのところ目が離せないニュースが多い。


ついにオープンソーシャル実現か

"Google Friend Connect"というオープンソーシャル機能を、
簡単に実現できてしまう仕組みが公開されました。

詳しくはこちらを。

どうやって使うのか、何ができるのかまだ良く分かりません。

色んなSNSのサイトの情報を、自分のブログなりサイトで見れ
るようになるみたいなことかと思います。

とりあえずワクワクしています。

いよいよ来たかという感じがします。
たぶんすごいことになるんだろうと思います。

まだプレリリースの段階なので、本当にすごくなるのはこれから
でしょう。



マイクロソフトがヤフーの買収を断念してから、今度はFaceBookを
買収しようとしているらしいです。

FaceBookは海外では有名なSNSサイトです。

Webの覇権争いがどうなるのかは、まだまだわかりません。

覇権を取る者が現れる、現れないにしても発展はすごいスピードで
進んでいきます。

GoogleのCEOであるEric Schmidtはこう言っています。



「Don't bet against the internet.(インターネットが負けるほうに賭けるな。)」

2008/05/12

一瞬だった今日

今日は時間の経ち方がとんでもなく早かった。

午前中に一つ講義を受けてから、その後15時
まで研究室の発表の準備をしたり、食事をし
たりした。

15時から17時くらいまで、打ち合わせをして
その後あさっての講義での発表の準備をして
食事をして、準備の続きをした。

22時くらいに学校を出て22時半くらいに帰宅。

今日は起きたのが7時くらいでいつもより少し
早かったから、起きている時間が少し長いんだ
けど、それでもあっという間に感じた。

打ち合わせが終わった17時くらいまでは、本当
に一瞬だった。



夜になってまだ寝たくないなと思う日に限って、
活動している時間に色んなことが出来ていない。

出来なかったのではなくて、ただしなかっただけ
である。

頭を働かせるには睡眠は絶対に必要なことだから、
それを削りすぎるのは良くない。

問題なのは活動時間にある。

本当にクタクタになれば、眠くてしょうがなくなる
はず。まだ寝たくないのは、あまり疲れていないか
らだ。

特に集中力を発揮して物事にたくさん取り組むと
めっちゃ疲れる。



今日はそろそろ寝たい。

2008/05/10

主体性を発揮する

塾の講師という仕事はとても大変だ。

自給が高かいから手っ取り早く稼げると思う
かもしれないが、それは絶対に違う。

稼げることは間違いないのだが、決して割り
にはあわない仕事だと思う。

もっと正確に言えば、生徒のことを考えてや
ると割りにあわなくなる。

ぶっちゃけた話、何も準備なんかしなくても
授業はテキトーとに済ませることができる。

ただ、それだけではお金しか残らないことを
教えてもらったと思っている。


講師を始める前は、ただ授業をしていればいい
んだろうというイメージを持っていた。

しかし、今は全く違う。

ベテランの先生達の授業のやっりぷりだとか、
心構えにとても刺激を受けている。

講習期間なんか毎日毎日、朝から晩まで授業して、
睡眠時間なんか2時間くらいという紙一重のところ
でやっている。

それに加えて最近では、新人の講師のためや教室
全体を良くしようということで、自主的に勉強会
を開いてくれている。

今日なんて2回も勉強会があった。

それも最後の21時半までの授業が終わった後にで
ある。本当にお疲れ様である。



"すごい人"というのは、"何かを成し遂げた人"である
と自分は思っていた。

例えば、誰でもいいけども、イチローなんか誰もがすごい
と認めるだろう。

最近良く思うことは、自分がイチローのことをすごいと
思う気持ちよりも、プロ野球選手の方がもっとイチロー
のすごさを感じているんじゃないかということだ。

今の自分にとっては、イチローよりも講師の方達の方が
すごいと思える。

それは"同じ立場"だからだ。

正直に言って、人生で初めて心からすごいと思える大人
に出会った。

こういう言い方は失礼だが、アルバイトなのにどうして
そこまで人のために頑張れるのかが、自分には一番の
ショックだった。

今ではかなりわかってきたつもりである。

アルバイトだからなんてことは、一切関係なくてお金を
もらっている以上プロであるという意識やプライドを
持っている。

目の前にいる生徒のことをどれだけ思ってやれるかと
いう気持ちでやっている。

その気持ちが強いから、"主体性"が生まれてきている。

今日はきっと良い教室になるだろうと確信をもった日
であった。

神の遍在

小説ユービックが面白い。
中盤でわけがわからなかったことが、
終盤になり一気に霧が晴れてくる。

この小説は昭和50年代に発売された
ものでかなり古い。

"ユービック"と言うのは、"神の遍在"と
いうような意味らしい。

実はここ数年でよく聞くようになった
"ユビキタス"と関係がある。



ユビキタス社会ってどんなものだろうか。

具体的にこんなことが起こるという話は、
あまり聞いたことがないんじゃないだろうか。

本が電子化されて、本が本を読むように、
情報が情報をどんどん読んでいく。情報が
能動的に更新していく。

抽象的だけど自分はそんな感じを漠然と
思い描いている。


小説ユービックはある一つのユビキタス社会
の形を描いていると思う。

GoogleでもMicrosoftでもどこの企業だろうと
いいけど、現代のWebという"補助線"を引くと
めちゃめちゃ面白くなる。

発売当初よりも今読んだほうが、想像の広がり
方がリアルになる。

ただのSFにとどまらない内容であると思う。

2008/05/08

空っぽにしたい

何をするにも絶対に時間はかかるもの。

1日の中で色んなことをやっていると、あっという間に
時間が経っていく。

特に木曜日はそれが激しい。

午前は日本大学での授業を受けて、すぐに自分の大学
に戻って実験のTAをする。

TAが終わってから大体1時間後に授業を受けて、それが
終わると19時半になる。

それから夕食をとって研究室にいるとすぐに22時くらい
になる。



世間の働くおっさん達の中には、平日が忙しいせいで、
休日家にいると何をしたらいいかわからなくて、落ち
着かない人がいるらしい。

休日だけならまだいい。

退職したら毎日がそうなる。

いつか親父もそんなことを言っていたことを思いだした。

退職したら何して過ごせばいいんだろうって。

1日に3回もトイレを掃除するような人間だから、家中を
掃除しまくって過ごすんじゃないかとそれを聞いた時に
思った。笑



何もしていないときが、落ち着かないという気持ちが
よくわかる。

わざと自分を追い詰める癖が、自分にはおそらくあるんだ
ろうとよく思う。

それが行き過ぎると頭の中がいっぱいになっちゃって、
何もできなくなるんだろうな。

やっぱり睡眠はちゃんととらないといけませんね。

2008/05/07

印刷して処理する

自分が興味のある情報はGoogleを使えば、何もしなくても
どんどん勝手に集まってくる。

朝起きてホームページに行くと、一晩にして情報があふれ
かえっている。

それを主に読むことで処理していくのだけれど、どうして
も処理しきれない。

RSSで新しい情報が配信されてきて、そのページへ行くと
リンクがあってとどんどん広がっていく。

初めから全部読もうなんて思っていないけど、出来る限り
目を通したい。

Webにつながりさえすれば、どこでも引き出すことができる
けど、現状ではそうはいかない。

常にパソコンの前にいるわけじゃないし、モバイル機器を
持っているわけでもない。


最近役に立っていることは、印刷してしまうことだ。

紙にして持っていればちょっとした時間でも、すぐに目を通
すことができるし、文章が長いと画面で読むのが嫌になると
こともあるからだ。

ブログやニュースの記事なんかは、印刷して読むのにちょう
どよい長さのものが多い。

保存したり送ったりするのには、電子情報は超便利だけど
読むときは紙のほうがなんかいい。

とはい言っても本丸ごと一冊となるとコイツがほしくなる
んですが。

2008/05/06

明日は何しよう

連休が終わって明日か学校が再開する。

GW中は結局1日も休まずにバイトして過ごした。

生徒達が学校が休みだから、短期の特訓という
ことで特別授業が組まれた。

何もしないでダラダラしてしまうのが嫌だった
ので、それなら午前中だけバイト入れて起きな
ければいけない状況にしてしまおうと。

こうして朝から行動していると、本当に1日が
長く感じる。この感じは久しぶりな気がする。

でも、長く起きていることが重要ではなくて、
何をしたのかが大事だと思う。

やりたいことがたくさんあることと、何もやり
たいことがないのは同じこと。

やらなきゃ意味ない。

もう少し頑張らないといけないなぁと痛感する
今日この頃。

2008/05/01

サイバースペース

昨日から7連休の休みに入った。

でも昨日は、他大学との遠隔授業があり暦を
そちらの大学にあわせているため一つだけ
講義があった。

NTTサイバースペース研究所の方のお話を聞いた。

デジタル放送を支える映像圧縮技術とは、どんな
ものかという説明を聞いた。

エントロピーとか量子化なんていう話が出てきて
驚いた。シグマの計算式も出てきて全く意味が
わからなかった。


とにかく映像の圧縮はとても大変だということ
だった。

1秒間の映像を作るには、30枚のスライドを使って
いて容量にすると、1.5GBにもなるらしい。

蓄積するならまだしも、転送するにはいくらなん
でもでかすぎる。

前のスライドと似ているところを利用したり、
動きを予想してベクトルを使ったりして、スライド
がどんな画かによって、圧縮の方法を変えている
とのことだった。


サイバースペース研究所だもんな。
そのくらいのことやってもらわないとね。
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