2008/03/28

リクリエイト

無料で配布されているブログソフトである“WordPress”
の日本のサイトが閉鎖されることになった。

実はついこの間ソフトをダウンロードして、
ローカル環境でテストを始めたところだ。

使えなくなってしまうわけではないから、そこは心配い
らないのだが、日本のサイトがなくなれば不便なことは
出てくる。

今のところは大丈夫なのだが。



少しづつブログの再構築を始めている。

自分で有料のサーバーをレンタルするわけだけど、
今はまだレンタルせずにパソコン上でのテストをしている。

本当はレンタルして、サーバーとローカルの両方でテスト
を行うのがベストだが、0からのスタートは結構時間がかか
りそうだから、とりあえずローカルのみでやってみようと思う。

公開できるのは暫く先になりそうである。

ローカルでテストをするためにも、サーバーと同じ環境を
ハードディスクに作ったり、MySQLというデーターベース
のソフトをインストールしたり、phpやXHTMLについても
知識が必要になる。

全てが初めてのことで、なんのことやら解らないことだらけ
である。


良い小説は言語的混乱の中で生まれると聞いたことがあ
る。

言語的混乱とは、母国語以外にもう一つ言語を習得する
とか、明治維新あたりの日本の状況のことを言う。



ブログも混乱状態で良い物ができたらいいなぁ
なんて思う。

2008/03/26

卒業を機に考える

先日、大学を卒業した。

4年間を共に過ごした友達と、涙がちょちょぎれる
お別れをした。

みんな元気に人生を歩んでくれることを願って
やまない。いや、本当に。




大学の卒業を機に、これからも続けていくであろう
ブログと、日記通知アプリと化してしまったmixiにつ
いて考えてみたい。

それはこのブログの読者のメインが、大学の友達
だからである。

大学の友達は普段の自分が、どんな奴か知って
いるわけだ。

mixiから来てくれる高校や中学の友達もいるが、
最近のリアルな自分についてはあまり知らない。

自分が普段考えていることと、ブログの内容は
当然似てくる。

大学の友達と自分との間には、様々な共通の認識が
あり、それがブログを読む前の予備知識のように
なっていたことだろう。

しかし、これからは違ってくる。

顔を会わす機会が減り、話をする機会が減る。

その状況では自分についての情報のメインが、
ブログになるだろう。

ブログを一つ書いているだけで、かなりの情報を共有
できることになるだろうし、そういう存在にしたい。


だが、だからと言って大学の友達たちへ向けて書い
ているわけではない。

ブログはWeb上に完全にオープンである。

読者を制限する機能も勿論あるが、基本的にはオープン
である。

だからいつ、誰に読まれているかは分からない。

mixiでは分かる。ブログでは分からない。

これは意識しておかなければいけない。

自らあらかじめ、読者を限定してはいけない。

これはオープンであることに対しての、配慮とでも言え
ようか。そういったことを考えるか否かでは、内容や文章
に違いが出てくる。

mixiはマイミクの人達へ向けて書けばよい。

公開の範囲を全体にしていれば、マイミク以外の人に
読まれることはあるが、そんなことは意識しないだろう。

公開する範囲を決めることができるところが、mixiの
良さであり特徴であると思う。


ブログを始めてから時々mixiとブログの違いについて、
考えることがあった。

上に書いたことに気づいたのは最近である。

今までを振り返ってみると、公開の範囲を自ら限定して
いたときがあったと思う。

これからは気をつけて続けていきたい。


久しぶりに文章に表したいもどかしさと戦いました。

2008/03/20

テーマが増えました

いつの間にかiGoogleのテーマが劇的に増えていました。

自分がGoogleアカウントを取得したときは、まだiGoogle
がありませんでした。

iGoogleができたころは、テーマは5種類くらいしか
なかったです。

この間約2年間です。


テーマの開発が一般のユーザーによってもされるように
なっているようです。

だから、種類が増えたのでしょう。

開発者の中には、いくつも作っている人もいます。

iGoogleのテーマで、デザイナーとして有名になっていく
人もでてきそうです。

テーマを選択する画面で、そのテーマを何人のユーザー
が使っているかわかります。

今のところテーマを人気順に並べ替えてみると、上位の
ものはGoolgeが提供しているものばかりです。

一番人気があるのは、白い画面の中にiGoogleという表示
があるだけのシンプルなやつです。


それとログインする前のホームのページも変わりました。

以前は検索の窓があるだけでしたが、今はタブができま
した。

これで検索しか使っていなかった人が、メール等ほかの
機能も使い始めると良いですね。

2008/03/17

卒業旅行を終えて

卒業旅行バリ島から無事に帰国。

当然楽しかったし、とても良い思い出を作ること
ができたと思う。




一緒にいった大学の友達も、ブログやmixiで旅行
のことを書いていて、それを読むと共通の感想が
ある。

それは「人」が面白いということ。

バリ島の人は日本語が話せる人が多くて、たくさん
声をかけてくる。

一番多いのは物売りなんだが、世間話をしてくる人
もたくさんいる。

そんな中にスタバで話しかけてきた2人のヤンキー
がいた。

けっこうな時間話し込んで、その後ヤンキーに車を
出してもらうことになった。

シルバーショップ(正確には違う)に連れて行って
もらったり、食事をしたりした。

最後はクラブに行って、お酒を少し飲んでそこで
お別れした。

その日は特に予定がない日だったが、思わぬ展開
になりとても楽しかった。

バリ滞在の中で一番楽しい日だったのではないだろ
うか。



これはまさに“偶有性”である。

“偶有性”とは、予想できることと、できないことが
混ざっている状態のことである。

これが楽しいということは、経験的にわかるだろう。

例えば何でもいいのだけれど、とってもおいしい
ケーキ屋さんがあるとする。

ケーキなんだからどんなものかは大体が予想が
つくけれど、実際に見て食べてみないことには
詳しいことはわからない。

予想できることと、意外性のあることが混ざっている
不確実な状態は、人間にとって楽しいものなのだ。

海外は“偶有性”のかたまりだ。

日本の常識は通用しない。

道路にはほとんど信号がない。
制限速度がない。
バイクは3人乗りしても良い。
おつりがお金の代わりにあめだま。

いろんなところで刺激をうける。



この旅一番の“偶有性”をもたらしてくれたのが
2人のヤンキーだったのではないか。

だから「人」という印象が強く残っていると思う。

どこにいても出会いは大事である。


“他者との出会いだけが別の人生の可能性を与えてくれる。わたしたちは他者と出会うことだけで、別の人生の可能性に触れることができる。別の人生の可能性が、現在の自分の生き方を測る唯一の尺度になる。”  村上 龍


これは言い過ぎかな。

2008/03/11

ParisではなくBaliです

明日11日から16日まで卒業旅行でバリ島へ行きます。

フランスのパリではありません。
インドネシアのバリです。

これを間違えると大変なことになります。

2度くらい本を買い間違えそうでした。
買い間違えたら、プランを変更しなくてはなりません。



旅行に出かけるということで、お金が必要ですしちょうど
良い機会だと思って、CDやDVDや本やゲームを売ること
にしました。

そのため今日はブックオフへ行ってきました。

DVDとゲームともう使わない教科書を売却して、
5000円になりました。

予想以上に高く売れたなぁと思いました。


その後、本屋へ。

買いたかった本があったのですが、置いてませんでした。

でも、どうしても何か買いたかったので茂木さんの本を
買いました。

脳を活かす勉強法



というのもバリまでは飛行機で約7時間かかるので、
本でも読んでいようかと思ったからです。

それと以前に書いたのですが、ブログを“WordPresss”
というツールで再構築しようと思っています。

そのガイドブックも一緒に購入しました。
こういう本は結構値段が高いです。

2冊あわせて4200円でした。

ブックオフでバリの本を850円で買ったので、5000円は
結局旅行の資金とはならずでした。


そして帰宅して、茂木さんの本を少し読み出したみたら
ほぼ読み終えてしまいました。

茂木さんの本は内容が難しい物が多いです。

脳内現象 (NHKブックス)


とか
脳とクオリア―なぜ脳に心が生まれるのか


は、殆ど何言ってるかわかんないっす。

現代の脳科学によると、

“おそらく人間には自由意志がない”

という驚くべき結論に達します。

それとか、

“外にある物を人間が目を通して見て、その情報を
脳が処理して映像を作っている”

というのも間違いです。

外にある物と脳の活動は無関係です。
脳細胞は自発的に活動しています。

だから外にある物は、実は自分が立ち上げているということ
になります。

何言ってるかわからないでしょ。

本当にそういうことが書いてあるので、気になる方は読んで
確かめるといいでしょう。

世界の捉え方が変わるきっかけとなると思います。


“脳を活かす勉強法”は、何言ってるかわかります。
とても読みやすい本です。

勉強法についてだから、小学生でも読めるように意識して
書かれている気がします。

ということで、もう少し値段が安ければいいなと思います。

1100円なんですが、950円くらいですかね。


飛行機では、バリのガイドブックを読むことにします。



2008/03/09

卒業研究発表会終了

昨日、卒業研究の発表会が行われた。

先日の1次審査のときの指摘を改善して、臨んだ今回。

けっこう厳しいツッコミも時折あったが、みんな何とか
無事に終えることができた。

みんなとりあえず本当にお疲れ様。

1次審査からの2週間程で、みんな少しは成長できた
んじゃないだろうか。



人の前でパワーポイントを作って、何かを発表するという
経験はこれが初めてであった。

プレゼンで何かを伝えることは、予想以上に難しいことだ
と思った。

パワポもちゃんと作って、しゃべる内容もちゃんと考えて
おかないと、そのスライドで何を言いたいのかが伝わらな
い。

また内容が同じでも、しゃべり方や声の大きさで見え方
は変わってくる。


いくら研究で素晴らしい成果をだしても、本や論文やプレゼン
で伝えることが出来なければ意味がない。

だから理系の研究者だって、色んな文学に触れて表現を
学ぶことが絶対に必要になる。

こういうことは学校では教えてくれない。

得られる「知識」は本やネットで手に入れて、実践で「経験」
をつんでいく他ない。

就職活動でよくパワポを見せられたが、プレゼンしていた企業
の人達は、みんな慣れていると感じる。

あのくらいが社会での普通のレベルだということだ。


今回の発表はきっと役に立つ経験になってくれるだろう。

2008/03/08

FireFoxのアドオン

自分はブラウザはFireFoxを使っています。

FireFoxはMozillaという非営利団体によって作られています。

オープンソースというやつで、世界中のプログラマーが協力して
作っているのです。

ヨーロッパではMicrosoftのInternet Explorerのシェアを
上回っているそうです。

世界的に見てもかなりシェアを伸ばしてきています。



FireFoxの良いところは、アドオンという拡張機能がたくさん
あるところだと思います。

今もこの記事はアドオンの一つである、「ScribeFire」を使って
書いています。

このアドオンは昨日知って、今初めて使っているんですが、
印象いいですね。

ScribeFireは、ブログのプロバイダのページに行ってログイン
しなくても、ブラウザから投稿ができます。

投稿画面はブラウザのウィンドウの下の方に表示されるので、
何かブログの参考にしたいページを閲覧しながら、書くのがとて
も楽になります。いちいちタブやウィンドウを切り替える必要が
なくなります。


アドオンは本当にたくさんあって、どんなものがあるのか見てい
るだけでも結構楽しいです。

他に自分が使っているアドオンを以下に紹介します。


  • Foxmarks Bookmark Synchronizer
Web上のサーバーにブックマークを保存することで、PC間で同期させることができます。自宅で保存したブックマークをどこからでも使えます。
  • Google Toolbar for FireFox

    これは必須ですね。


  • Google Web Accelerator

   Webページの処理速度を加速させます。


  • Google ノートブック

   ブラウズ中に簡単にノートブックへ保存できます。

  • Speed Dial
    よく閲覧するサイトへ直行できます。
    ブラウザOperaの機能にもあるやつです。
    マウスの動きでブラウザを操作できます。
    これは素晴らしいです。


便利なやつはこのくらいです。

非営利団体のオープンソースということで、遊び心が感じられます。
クリエイティブな香りがプンプンしますね。

2008/03/06

ぶち壊す












先日バイトへ行くときに家の鍵を忘れてしまい、3時間程閉め出された
時に時間を潰すために買いました。

以前から少し気になっていた本で、古本屋でちょうど見つけたので良い
機会だと思い買いました。



初版が2006年の4月だということで、内容は新鮮さがありませんでした。

だからと言ってつまらないわけではありません。

内容はGoogleがどんな企業なのか、ということが簡単に分りやすく書か
れています。

アドワーズや検索キーワードの説明は、実際にビジネスに適用させて
成功している例をあげて、誕生してきた背景と共に書かれています。

その部分なんかは、読む価値があると思います。

アドワーズという「知識」は知っていても、それを使ってどのようなビジネス
を仕掛けてきたかという「経験」を語られたら、刺激的でないはずがありま
せん。


今は2008年3月ですが、まだまだGoogleが「広告代理店」だと言えること
は、認知度が低いでしょう。

2006年の当時では、もっともっと低かったはずです。
その頃は自分もGoolgeのことなんて、いっさい気にしていなかったです。

その認知度が高まるほど、Googleの「ぶち壊し」は加速していくことにな
ると思います。

5年後や10年後が楽しみで仕方ないです。

2008/03/05

ブラックリストのサイト

Webサイトが安全かどうかを調べてくれる「aguse」というサービスが
始まりました。

詳しいことはこちらの記事(ITエンタープライズ)を参考にして下さい。



ここから調べることができます。

調べ方はいたって簡単です。

検索する感覚でテキストボックスに、調べたいサイトのURLを入力
するだけです。

本当にとっても簡単でいいですね。
画面も広告がなくてシンプルなので、直感的に何をすればいいか
わかります。

そして出てくる結果は危険性だけではなくて、サイトのサーバーの
場所やら、管理人の名前やら色々と出てきます。

それを見るのもなかなか面白いです。

「ここをクリックすると危険」なんてのも出てきて、これはわかりやすい
です。

ちなみにこのブログを調べてみました。

その結果、危険性はありませんでした。

Goolgeのサービスを使っているだけですし、何もおかしなことはし
ていないので当然です。

サーバーの場所はちゃんとアメリカになっていました。
Goolgeマップで表示されるところも良いです。



昨日、ブログを使ってウィルスを発信しているとんでもない奴がいる
という記事を読みました。

インターネットにおいて、チープ革命が起きてからサイトが爆発的に
増加し続けています。

その分、危険なサイトも増えているということです。

だから、今回紹介したようなサービスはこれから需要が高まっていく
ことでしょう。

しかし、その危険なブログは訪れただけでアウトです。

新しくサイトに行く前に必ずaguseで調べてから、なんてことは面倒
でできませんから、セキュリティソフトでガードするしかないです。


最近、パソコンの動作が異常に遅くなったなんて人は、普段よく
閲覧しているサイトを調べてみるといいでしょう。

2008/03/03

スパム判定とは

検索エンジンの検索結果には、リンクの数が
影響してきます。

だからといって、サイトをやたらと乱立させて
リンクを張りまくってみても駄目です。

即スパム判定をくらってアカウント停止です。


自分が使っているWebサービスを、時々この
ブログで紹介しています。

紹介しているサービスは、ほとんどと言っていいほど
プロフィールを作ることができます。

プロフィールには、自分のブログやWebサイトを紹介
する箇所があります。


このブログでそれらのサービスのマイページへリンク
を張ると、お互いにリンクを張っている状態となります。

それを実行するとスパム判定を受けるのかどうかが
気になります。

受けないならばリンクしたいと思っています。

スパム判定の基準は、正確には知りません。

数が短期間の間に増えたり、リンクの張られ方が不自然
だとスパム判定を受けるというくらいしかわかりません。

数、張られ方どちらにしても、不自然というのがキーワード
になります。

これを調べるのは簡単ではないと思われます。

このブログのような規模なら、たぶん大丈夫だろうと思います
が、ちょっと怖いです。

そんなことを最近考えてます。

2008/03/02

何でも入る

最近「Booklog」というWebサービスを使い始めた。

Web上にバーチャルな自分の本棚を持つことが
できるというもの。



ホームのページに管理人が「これからやりたいことリスト」
というものがあって、まだまだ発展途上だということが
伺える。

こうやって具体的に示してくれていると、使っている側と
しても期待が膨らむ。

ぜひ、色んなことをできるようにしていってもらいたい。



このBooklog、友人や図書館等でかりたとか、
売ってしまって今は手元にない本を入れておくと便利
だと思う。

実際に自分もBooklogの本棚に本を追加しているときに、
そういえばこれも読んだなぁと思い出すことが少なくなかった。

他にいいところは、所有感を満たしてくれるところだろうか。
後は、保管するのに物理的なスペースが必要ないところが
ある。

面白いところは、amazonとの連携プレーによって色んなもの
が本棚に入れることができるところ。

amazonで扱っている商品ならば、本でなくても追加すること
ができる。

iPodとか鍋とかシャンプーなんかも入る。
もはや本棚じゃない。

自分のは今のところ本棚です。
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