2008/01/15

また電子化について

本の電子化について考えてみる。

Web上に電子図書館ができたときに、
何が起こるのか。

家で好きな本がいつでも読めるよう
になるとか、持ち運ぶことも簡単と
いうのは、全て「こちら側」の話。

自分は「あちら側」に興味があるの
で、その辺を探ってみたいと思う。

最近読んでいるbookscaner記で、
「あちら側」について書かれている。

色々と読んでみて驚いた。
というか最初は

「何言ってるか、わからないです。」

が正しい表現だ。

というのは「あちら側」では、「本が本を読んでいる」
とのことだ。

まだ、よくわからない状態だけど、Kevin Kellyさん
の記事を読んでみると、こんな文章がある。

「Yet the common vision of the library's future (even the e-book future) assumes that books will remain isolated items, independent from one another, just as they are on shelves in your public library. There, each book is pretty much unaware of the ones next to it.」

リアルな本はそれぞれが独立して存在して
いますよ。ってことだ。

以前に紹介したWebcat Plusのページにも書いて
あるように、連想検索は人間の思考に近い方法
だ。

その検索の過程のことを、「本が本を読む」
と言っているのではないだろうか。

う~ん、わからん。

もっと勉強が必要ですね。

6 comments:

Anonymous said...

ほんと何言ってるかわからないな。

そもそもweb上の図書館というもの自体つかめない。

勉強してもっと詳しくなりたいな。

戸塚 晃太 said...

>fumiさん
引き続き調べていきたいと思うよ。何かわかればまた書くよ。

Unknown said...

戸塚さん、

その後、何かわかりましたか?

bookscanner

戸塚 晃太 said...

>bookscannerさん
コメントありがとうございます。
「本が本を読む」ということについては、Webcat Plusの検索を使ってみることで経験的に少しはわかってきたと思います。本文が読めるようになれば、もっと面白いことになりそうです。本がその本である必要がなくなって、文章の内容のみが重要になる気がします。
 bookscannerさんは、bookscanner記のbookscannerさんなんですか?だとしたら驚きです。

Unknown said...

戸塚さん、

> bookscannerさんは、bookscanner記のbookscannerさんなんですか?

はい、そうです。bookscanner記を卒業して1年が経ちますが、今でも、言及していただいたサイトを読んでいます。ありがとうございます。

あと数年もすれば、日本でも「本が本を読む」状態を実感できるかもしれません。そのときに、「あーこのことを言ってたんだ」と思い出していただければ、うれしいです。

bookscanner

戸塚 晃太 said...

>bookscannerさん
なるほど。そうなんですか。

自分がbookscanner記を知ったのは、梅田望夫さんのブログか、何かのコラムだったと思います。

そのときはもう既に更新が終わっていました。

電子化についてということもそうですが、ブログで情報を共有しながら、皆で学んでいくという過程があったことに、とても惹かれました。

リアルタイムで参加できなくて残念でしたが、コメントをしてもらえて嬉しいです。

ありがとうございます。

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