2008/04/28

ユービック

最近、「ユービック」という少し古い小説を
読んでいるのだけれど、小説はやっぱり面白い。

本はちょこちょこずっと読んでいるけど、
小説を読むのは久しぶりだった。

現実とは違う世界観の中に、意識が入り込んで
いくのが気持ちいい。


自分が好きな小説の読み方は、人物や情景の
描写について、なぜこんな表現を使うんだろ
うと考えてみることである。

そうすると色んな伏線に気づくことができる
ようになって、読む楽しさが増してくる。

小説は100人が読んだら、100通りの読みかた
があると思う。同じになることはない。

小説が原作の映画がつまらなく感じることが
多いのは、ある一つの形を作ってしまうから
じゃないかと時々思う。

映画を見てから本を読むと、登場人物が全て
映画の俳優となって頭に浮かんでくるし、
情景も同様のことが起こる。

上に書いた読み方が好きな自分としては、
物足りなく感じる。

良いものは小説も映画もそれぞれ面白いけどね。

3 comments:

Anonymous said...

俺は登場人物や背景を想像しながら読むわ。
あとはうまい言い回しとかはチェックしてるね。
天使と悪魔の映画やるで。

Anonymous said...

おれはシュミレーションしないかな。カパカパ

映画なりのおもしろさもあるだろうけどな。

戸塚 晃太 said...

>haruさん
それ間違いないね。枢機卿は誰がやるんだろう。

>文嘉さん
カパカパはいらんよ。言っとくけど、俺は映画は大好きだから。勘違いしないように。

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