2008/04/07

春講

アルバイト先の塾の春の講習会が終わった。

最初のころは中学生しか教えていなかった
けど、最近は小学生に教える機会も多くな
ってきた。

この春の講習会では、10日間で48コマあった
のだが、数えてみるとそのうち小学生の授業は
29コマもあった。

その殆どが理科で、教えるのが本当に大変
だった。

高校を受験する中3生でも、解けなくても何の
不思議もないような問題が多くて、小学生に
教えていることを忘れそうになった。

自分が中3生のときでも、あんな問題が解ける
ようになったのは、受験の直前になってからだ
と思う。

朝一の授業が9時20分から始まって、最後の
7コマ目が21時30分まである。

多くの小学生は朝から弁当を持ってきて、
授業を受けたり自習したりして、1日中いる。

授業と授業をワザと空けて、強制的に塾に
居させるという作戦もあったりするのだが。

ある小6の生徒は、2週間で60コマもこなして
いて、最後のほうはさすがに疲労を隠しきれ
ない様子であった。

本当に本当にすげぇなぁと思わされた。

子供なのに残酷だなと感じることもあるが、
それに耐えられないならば、そもそも受験は
無理なのだ。

それほどにアツい。

2 comments:

Anonymous said...

おれは受験戦争したことないからわからないが、ほんとに上を志してる子たちは、相当に暑苦しいだろうな。

しかし、9時ー21時はかたくな過ぎだろ。

お疲れ様です、先輩。

アライメント。

戸塚 晃太 said...

>文嘉さん
彼らを見ているとそれだけ頑張れれば、一生大丈夫なんじゃないかと思う瞬間があるよ。

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