アルバイト先の塾の春の講習会が終わった。
最初のころは中学生しか教えていなかった
けど、最近は小学生に教える機会も多くな
ってきた。
この春の講習会では、10日間で48コマあった
のだが、数えてみるとそのうち小学生の授業は
29コマもあった。
その殆どが理科で、教えるのが本当に大変
だった。
高校を受験する中3生でも、解けなくても何の
不思議もないような問題が多くて、小学生に
教えていることを忘れそうになった。
自分が中3生のときでも、あんな問題が解ける
ようになったのは、受験の直前になってからだ
と思う。
朝一の授業が9時20分から始まって、最後の
7コマ目が21時30分まである。
多くの小学生は朝から弁当を持ってきて、
授業を受けたり自習したりして、1日中いる。
授業と授業をワザと空けて、強制的に塾に
居させるという作戦もあったりするのだが。
ある小6の生徒は、2週間で60コマもこなして
いて、最後のほうはさすがに疲労を隠しきれ
ない様子であった。
本当に本当にすげぇなぁと思わされた。
子供なのに残酷だなと感じることもあるが、
それに耐えられないならば、そもそも受験は
無理なのだ。
それほどにアツい。
2 comments:
おれは受験戦争したことないからわからないが、ほんとに上を志してる子たちは、相当に暑苦しいだろうな。
しかし、9時ー21時はかたくな過ぎだろ。
お疲れ様です、先輩。
アライメント。
>文嘉さん
彼らを見ているとそれだけ頑張れれば、一生大丈夫なんじゃないかと思う瞬間があるよ。
Post a Comment