最近読んだ本。
本屋で見つけて面白そうだったから買ってみた。
10秒の壁―「人類最速」をめぐる百年の物語 (集英社新書 447H)
本文の中で、
「ボルトのような身長でパウエルのような動きをする選手が出てくれば、9秒5台が出る可能性がある」
という内容の部分がある。
勿論100mでの話しである。
この本が出版されたのは北京オリンピックより前で、
そのときに100mが9秒5台になる可能性を考えてい
た人間が他にいるのかな。
例えば上に書いたようなところが面白いんだけど、
「10秒の壁」ということに関して言うと、Bob Hayes
についての記述が面白い。
簡単に言うと人類で初めて手動時計で、100m10秒を
きった男。
そのレースがこれ。
バカぶっちぎり。
このおっさんたち土の上走ってるからね。
100mもすごいけど、リレーの走りの加速が凄い。
世界のトップスプリンターのリレーでの走りは、
まさに衝撃映像。
ドノバン・ベイリーやモーリス・グリーンや、北京での
パウエルがまさにそれ。
これがベイリー。アンカーでぶっちぎり。
これもベイリー。このときのカナダ、バトン決まりすぎ。アンカーでぶっちぎり。
これがグリーン。アンカーでの3位からの追い上げがとんでもねぇ。
負けちゃうけど当時間違いなく世界最速。
みんな速すぎ。
3 comments:
ベイリーぶっちぎりだな。
「バカぶっちぎり。」
この表現くらった。
みんな真っ黒だな。
>文嘉さん
なんでもバカをつけるから。
>アゲオさん
完全に黒人の種目になってるね。
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