2008/06/25

徹夜の思い出

6月24日の正午。
9月に行われる天文学会の講演の申し込み
の締め切りだった。

具体的に何をしなければいけないかと言う
と、自分がどんな研究内容を発表するのか
ということを文章にして提出するわけだ。

その文章をAbsutractというんだけど、
これを仕上げるのがとても大変だった。

自分は今回が学会に出るのが初めてで、
要領が全くつかめなくて殆ど先輩に手伝っ
てもらうことになった。

自分が発表する内容に関連したことで、
過去にどんな研究がされてきたのかを
論文で調べていくのが、一番大変だった
ように思う。

何かの締め切りの前というものは慌しい。

先生が海外主張で先週不在で、帰国してすぐ
に締め切りだったので、それがさらに拍車を
かけた。(たぶん。いても同じだったかもしれ
ない。笑)



大学は夜11時を過ぎると泊まらないといけなく
なるんだけど、月曜日は気がついたら11時半に
なっていた。

大学に泊まるのは久しぶりだった。
院生になってからは初めて。


人生で初めて本当に一睡もしないで徹夜したのは、
中学3年生のときのことでよく覚えている。

技術家庭の提出物の締め切りの前日に、友達の家に
泊まって仕上げたときのこと。

課題が朝7時くらいに終わった時に、眠くてしょう
がなかったんだけど、今寝たら学校に行けないだ
うと思って、眠気覚ましに一人で散歩に出かけた。

そんなことをしても眠気は全く消えなかったけど。

4人で泊まったんだけど、散歩から帰ってきたとき
に他のみんなは寝ていた。

その後、朝食を食べて学校へ。

なぜか分からないけど、

"こんなに眠くてしょうがない時はなかなかないぞ。
精神力を鍛えるチャンスだ。学校でも絶対に寝ない。"

と決めていた。

その日は部活がない日だったから、授業が終われば
帰って寝れる。そのことを励みに何とか起き通すこ
とができた。

中学3年生の小僧がいったい何を考えていたのかは、
よくわからない。

2 comments:

Anonymous said...

理系の院生はやっぱり一味ちがうね^^

徹夜って、妙にテンション上がってしまったりするけど、、、一度集中モードに入った時に起こる『周りの世界がとても静かで、時が止まってるんじゃないの??』みたいな感覚に襲われたときの居心地の良さがたまらなかったりもするね。

でも、あまり頑張りすぎないで体調だけは気をつけてな~。

あと、俺が中3の小僧だったら、、×××をかんがえるかな~^^

wassy

戸塚 晃太 said...

>わっしぃさん
フロー状態ってやつだね。xxxってなんのことだろう。笑

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