2008/03/26

卒業を機に考える

先日、大学を卒業した。

4年間を共に過ごした友達と、涙がちょちょぎれる
お別れをした。

みんな元気に人生を歩んでくれることを願って
やまない。いや、本当に。




大学の卒業を機に、これからも続けていくであろう
ブログと、日記通知アプリと化してしまったmixiにつ
いて考えてみたい。

それはこのブログの読者のメインが、大学の友達
だからである。

大学の友達は普段の自分が、どんな奴か知って
いるわけだ。

mixiから来てくれる高校や中学の友達もいるが、
最近のリアルな自分についてはあまり知らない。

自分が普段考えていることと、ブログの内容は
当然似てくる。

大学の友達と自分との間には、様々な共通の認識が
あり、それがブログを読む前の予備知識のように
なっていたことだろう。

しかし、これからは違ってくる。

顔を会わす機会が減り、話をする機会が減る。

その状況では自分についての情報のメインが、
ブログになるだろう。

ブログを一つ書いているだけで、かなりの情報を共有
できることになるだろうし、そういう存在にしたい。


だが、だからと言って大学の友達たちへ向けて書い
ているわけではない。

ブログはWeb上に完全にオープンである。

読者を制限する機能も勿論あるが、基本的にはオープン
である。

だからいつ、誰に読まれているかは分からない。

mixiでは分かる。ブログでは分からない。

これは意識しておかなければいけない。

自らあらかじめ、読者を限定してはいけない。

これはオープンであることに対しての、配慮とでも言え
ようか。そういったことを考えるか否かでは、内容や文章
に違いが出てくる。

mixiはマイミクの人達へ向けて書けばよい。

公開の範囲を全体にしていれば、マイミク以外の人に
読まれることはあるが、そんなことは意識しないだろう。

公開する範囲を決めることができるところが、mixiの
良さであり特徴であると思う。


ブログを始めてから時々mixiとブログの違いについて、
考えることがあった。

上に書いたことに気づいたのは最近である。

今までを振り返ってみると、公開の範囲を自ら限定して
いたときがあったと思う。

これからは気をつけて続けていきたい。


久しぶりに文章に表したいもどかしさと戦いました。

2 comments:

Anonymous said...

伝えたいことを文章にするってほんとに難しい。

おれもブログの場合はどんな人からも読まれることを意識しながら書いてます。

そうすると、自然とmixiとは言葉使いが異なってきますね。

戸塚 晃太 said...

言葉使いもそうだし、内容に気をつけないといけないね。

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