2007/06/26

物理感をつける

この前、あげおやふみとこんなことを言っていた。
最近になってやっと図書館を利用しているなと感
じるということ。

以前は物理のところだけ見ればこと足りていたし、
利用する機会もそんなに多くはなかった。

今では常に何かかりている状態だし、物理だけで
はなくて工学系の本にもお世話になっている。

物理の本に関しても以前とは違うことがある。それ
より専門的でつっこんだ内容を求めているというこ
とだ。

物理学科の学生を4年間やるだけでは、普通は
まず必要のないことを学んでいる。 他の研究室
でもそうなっているんだろう。

3年生までにやってきたことは本当に基礎の部分
だけだということが実感できる。

それと最近感じるのは、物理感とでも言うか問題
に対して、どういう分野や法則が関わっているの
かを、なんとなく察することが大事だと思う。

察することが大事というか、察することができると
いうことは、広い範囲にわたって知識があるとい
ことになる。

そしてその知識を考えている問題に結びつける
ことができるか。そうやって解決するしかない。

研究室のメンバーはそれぞれ色んなことを調べ
るのに苦労している。

そういった問題もどんどん掘り下げていけば、既知
の事柄にたどり着く。そして結びつけて解決する。

坪井先生の良いところは何でもやらせることだと思
う。わからないことがあったら即、課題になる。

みなさん厳しいけど良いトレーニングをしているんだ
と思って耐えよう。

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