2007/06/03

500ピースのパズル

パソコンの画面を集中して見入って、ふと画面以外の場所に
目をやったとき変な感覚がした。 自分の体が今ここにこの部
屋にあるという感覚が妙に感じられた。

パソコンに見入っているときは、無意識に近いような感覚で体
があることを忘れているような気がした。

集中して勉強しているときやブログがすらすら書けている時も
同じだと思う。そのときしている作業だけに神経が使われてい
る。


昨日、静岡から母親が来ていた。弟の学校で何かの説明会
があったらしい。

それが終わった後に上野に行き、レオナルドダヴィンチの
「受胎告知」を見に行っていた。弟は暇だと言い一緒に上
野に行って、動物園に行っていた。

弟が帰ってきたら何やら袋を持っていた。中身はダヴィンチ
展のおみやげものだった。その中に500ピースのパズルが
あった。もちろん受胎告知のものである。

500ピースのパズルなんてやったことがない。パズルなんて
小学生くらいに最後にやった気がする。

とりあえず袋を開けてみた。そしたら自然と手が動いていた。
それから弟と3時間くらいやって完成した。こういうものは始
めたらなかなか止まらない。

弟が帰ってくるまで勉強していた量子力学が完全に中断され
てしまった。パズルは楽しかったし、非常に細かいところまで
鑑賞できた気がした。

一度でピースを正しくつなぐというルールを作って、若干の
ドキドキ感を味わった。最高で5ピース連続でつなぐことがで
きた。

箱とピースを超細かいところまで比較して、「ここだ!」とつなぐ。
そのときの集中力もかなりのものがあったと思う。

昨日と今日は集中について考えた日であった。

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