研究が1ヶ月前の段階に戻ってしまった。
マジでこれはキツイ。正直、逃げてしまい
たい。
アライメント(alignment)という機器の位置
合わせのやり直し。
これを終えるには本当の最後の最後に、
運が必要になる。
機器を動かす単位が1㎜よりも小さくなる。
ここで奇跡的な運が必要になる。
奇跡で思い出したことがある。それは少し
前に読んだ小説。
「ブレイン・ヴァレー」
パラサイト・イブの著者、瀬名 秀明さんの
小説である。
ものすごく簡潔に言えば、
人は奇跡を見るとき「神」を信じる。ならば神を人工的に作りだし、奇跡をコントロールしよう。
というような内容。
よくできたサイエンスフィクションは、教科
書や参考書より勉強になる。
"脳"好きな人にはとても面白いと思う。
そうでない人でも十分楽しめるだろう。
奇跡は起きてほしいけど、じゃあ俺は何を
信じようか。
よし。川口 能活さんにしよう。
終わり。
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