2008/02/07

Web3.0とは

購読しているブログで紹介されていた
海外のブログが面白かったので、その
ことについて書いてみる。

それはReadWriteWebというブログの
Web3.0: Is It About Personalization?
というエントリー。

Web3.0はこうなるんじゃないのか、
ということを書いている。

ぜひ、全文を読んでみてほしい。

うまく表現されていると感じるのが、記事
の2行目の
"If web 2.0 could be summarized as interaction, web 3.0 must be about recommendation and personalization,"

"2.0が交流と要約できるならば、3.0は提案と個性化になるだろう。"

というところ。

では提案と個性化とはどういうことだろう。

提案

現在では検索エンジンで入力ミスしたときに、
もしかして○○?と表示される機能があるのは
知っているだろう。

これが発展した形が提案ということになる
んじゃないかと思われる。

検索エンジンが人間のようになって、入力ミス
だけではなくて、入力しようとしたかもしれない
ことについても、情報を与えてくるようになる
かもしれない。

それを行うには、メール等の自分に関わるたくさん
の情報が電子化されていなければいけない。

Googleはあらゆる情報を整理しつくして、アクセス
できるものにしようという使命のもと動いている。

だから、メール1通でさえ削除しないようにさせている。
きっとそういった構想があるんだろう。

それをどう実現するかは、検索エンジンの質に
関わってくる。

これが実現できたらきっと今よりも、いつでも、
どこでも、すばやく情報が手に入る時代になる
だろう。


個性化

こちらはWebを自分の使いやすいように、例えば
iGoogleのように、するということがまず1つあると
思われる。

iGoogleを使っている人ならば、すぐに納得できる
だろう。効率がハンパじゃなく増す。


もうひとつは、Web上での自分の存在が明確に
なってくる気がする。

これは時々話題になる"実名と匿名"の問題にも、
関わってくることである。

Openidや先日Goolgeが公開したSocial Graphの
ことを考えても、この流れは正しい気がする。

Webはよりオープンになり、実名で参加することが
色々な機会を得ることになると思う。



3.0はこうだ!なんてことは、よくわからない。
こんな感じかなということを書いてみた。

2.0も正確な定義はなされていないから、
3.0もなんとなく決まっていくんだろう。

世の中の人が、考える方向へと進化は
進んでいく。

3 comments:

文嘉 said...

まず、非常に興味深い記事ナイス!



Webはよりオープンになり、実名で参加することが色々な機会を得ることになると思う。


おれもブログ始めた頃から思ってた。

実名というか、様々なwebサービスの中の名前を統一させることが重要な気がする。

この人は、

ここにいて、あんなところにもいるのか。

という感じだ。

まぁそうなると実名が一番てっとり早いかもしれないが。

まだweb内がぼんやりしている。

これから、web内の「個人」が識別できるようになったら、はっきり見えてくるような気がする。



kotaの顔がバレンタイン仕様になってる。

戸塚 晃太 said...
This comment has been removed by the author.
戸塚 晃太 said...

>fumiさん
Webサービスの名前を統一することと、実名で参加することは別の話だよ。いずれにしても存在を示すことが、大事ということだな。

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