Happy CampusというサイトをGmailの広告から偶然知った。
色んな文書を無料でダウンロードできたり、有料で購入
することができる。
その文章はユーザーがアップロードしたもので、自分が
アップロードしたものがダウンロードされると、お金が
貰えるという仕組になっている。
わざわざブログに書こうと思ったのには、理由がある。
エントリーシートや、大学の実験のレポートの表紙なん
てものまであり驚いたということと、Googleが目指す世
界を想像させられたからだ。
こういった場がなければ、入手できないであろう代物が
たくさんあることは、面白いと思う。
インターネットに起きた重要な変革は、チープ革命だ。
情報に対してはお金を払いたくないという気持ちが、
強く根づいている。
ただ5年後や10年後を考えてみると、間違いなくGoogle
に淘汰されてしまうだろうし、淘汰されてしまえと思う。
Googleが世界中の本や論文をスキャンして、無料で
公開していく中で対抗できるだろうか。
上に書いたように、多くの人が必要とはしないであろう
代物が手に入る。
これはロングテールだろう。
今の資料の数ではとても無理だし、第一ロングテールを
狙えば良いとも思えない。
インターネットで日本語のみのサービスは、世界に出て
いくことは、まずないだろう。
オープンであるインターネットの世界に、日本語は壁を
作る。
世界中のあらゆる情報を利用可能にするというミッション
の思想とその規模は、果てしなく大きい。
2 comments:
エントリーシートまであるなんて、すんごい大胆だな。
確かに情報にチープ革命が起きた。
ただ今ふと思ったことは、情報というよりはテキストをクローラーで探して見つけているだけなんだよな。
ユーチューブとかにも題名などがテキストであるから動画を検索できる訳で。
コータさん、クオリア検索なんてあったらおもろいんでないっすか。
頭の中でシュミレーションしただけでカパカパするようなやつ。
>文嘉さん
検索のクエリに対して、適切な情報を出すのが難しいところだね。何をもって適切というのか、そこをアルゴリズムにしたのが検索エンジンというやつだよ。
クオリア検索はノーベル賞101個分に相当するだろうな。
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