2007/10/21

顔の話

顔の話と言っても笑い飯は全く関係ないので、
それを想像して来た人がいたら申し訳ありま
せん。

***

少し前に聞いた顔についての面白い話。

人間にとって顔はものすごく大事なものである
というのは、否定する人はまずいないと思う。

誰かのことを考えるときに、その人の顔抜きで
その人のことを考えることができるだろうか。

たぶんできないでしょ。

それほど記憶と顔は結びついているということ
だ。



世の中には後天的に失明してしまう人がいる。

失明しているのだから人の顔は当然見ることが
できない。

そのときに困るのが失明した後に、新たに出会
った人の顔がわからないということだ。

そのときに人間は声などの情報から、その人の
顔を勝手に想像するらしい。

でも、これは失明者に限ったことではないだろう。

メールでしかやり取りしたことがない相手の顔を
、文の情報から想像するということも当てはまる
と思う。

人は相手の顔がわからないと納得できないの
だろう。

そういう感覚は誰にでもあると思う。


実は本当に面白いのはここから先の話で、失明者
が最も困るのは自分の顔を忘れてしまうことだ。

自分の顔を忘れると共に、自分自身が薄れていっ
てしまい、自分が誰なのかわからなくなってしまう
という。

記憶喪失とはまた違った感覚なのだろうか。

どちらも経験したことがないからわからないけど、
怖い。


この話を聞いて顔が重要だということが、どういう
意味かよくわかった。

だから機関車にも顔がついてるんだな。

5 comments:

Anonymous said...

おもろい話だな。確かに失明したらいろんなものをガン見出来なくなっちまうからな。

Anonymous said...

失明したら大変ですよ、五感を使っていろいろ出来なくなりますからね。そうなったらこの自慢の鼻を使わなきゃいけなくなりますね。あ。

戸塚 晃太 said...

>あげおさん
チラ見できません。

>k-k。さん
ちゃんと届きますから、問題ありません。

Anonymous said...

肉眼で拝見できないのはきついな。

トーマスは関係あらへんやろ!

戸塚 晃太 said...

>fumiさん
 と思うじゃん。関係ないな。

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