今日は1日学校でひたすら実験をしていた。
X線を発射して結晶で反射させる角度の微
調整をする。
実験の目的は任意の角度で偏向したX線を
作ること。
宇宙の電磁波を観測するときには、時間
、位置、エネルギー、偏向の4つの次元が
あると論文でちらっとみた記憶がある。
そういうことで偏向は重要な要素となる
らしい。
電磁波ってのはそもそも何なのか。
人間が目で見える光も電磁波の一種。
"光は波であり、粒子である"
という表現はよく聞くけど、本当はこれ
はたぶん間違いで正しくは、
"波の性質を持ち、粒子の性質も持つ何か"
そういうふうにカトリ先生が言っていたし、
自分もそう思う。
鏡に写った自分の顔を見ることができるの
は、顔から出た光が鏡に当たってそれが反
射するからである。
アインシュタインは鏡を持ちながら、光速
で移動したら鏡に自分の顔が写るのかとい
うことを考えたと聞いたことがある。
顔から出た光は光速で鏡に向かうが、鏡も
光速で動いているから、反射することがで
きずに鏡に顔は写らないと考えることがで
きる。
しかし、実際には鏡には顔は写る。
すっげー不思議だよね。
人間はそういう世界で生活している。
2 comments:
"波の性質を持ち、粒子の性質も持つ何か"
>
確かに。
でも「性質」とか、そういう言葉ではなく、もっとぶっ飛んだ考え方をしなくちゃ、光がなんなのか見えてこない気がする。
「カパカパカパッ」
見たいなね。
>fumiさん
そうだな。そして頭でシミュレーションが必要だな。
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