プロ棋士の羽生さんの本「決断力」を
読んでいる。
弟が買ってきて部屋に置いてあったと
ころを、手にとってみたら面白そうだ
たのでそのまま読んでいる。
プロ棋士は何十手も先を読んで、将棋
をさすと良く聞く。自分もそう思って
いた。
しかし、実際は全く違うという。
プロ棋士達が集まってこの話をしたこ
とがあるらしく、そのとき皆先は読め
ないと言っていたらしい。
先を読みすぎると、迷いが生じそうい
う時はたいていよくない結果になる。
直感で指すことが良い結果になること
が多いらしい。
羽生さんは直感の7割りは正しいと言っ
ている。これはすごい。
過去の似たような局面の情報が、無意識
にふっと浮かびあがってくる。
集中力を極めているんだろう。
プロってのはただものじゃない。
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