2009/01/08

今年一発目

更新がかなり久しぶりになった。

新年一発目の投稿。


新潮 2009年 01月号 [雑誌]



昔と言っても自分が中学生か高校生くらいの頃
であるが、こんな表紙からしていかにも堅苦しそ
うな物を、誰が買って読むんだろうと見かける度
に思っていた。

そんな自分が今ではそれを買っている。

買ったのは今回が二度目で、どちらも面白かった。

中学生や高校生の頃に興味があったことは、
周りのみんなも興味があることばっかりだった
気がする。

それはそれで勿論楽しかった。

今はどうかと言えば、たぶん俺が本当に好きなことは、
自分の周りの人はあまり興味がないことが多いと思う。

自分が好きなことは、本当のことが知りたいとか、
極めたいとか、深く知りたいとかそういったことなんだな
と気がつき始めた。

何故かと言われても、知りたいからとしか本当に答えよ
うがない。そういう性格なんだろう。



新宿に行った。

人が若干少なめに感じたが、自分が日常生活で経験
する中では、ダントツで人が多い。

人ごみの中を歩いているといつも思うことがあって、
簡単なことなんだけど、なんでぶつからないで歩ける
のかということ。

ときにはぶつかることもあるけど、頻度はそう高くない。

今までにもブログで書いたことがあると思うけど、これ
はいつか本で読んで知ったことで、“身体性”という
ことに関わる話。

自分の体がどこからどこまでかということを分かって
いるから、ぶつからないんだけど、面白いところは、
そこじゃなくて、荷物も自分の体のように感じている
というところにある。

車の免許を取るときに教習所で、車両感覚を意識
するようにと言われた記憶がある。

これも同じような話なのかなと思う。

車を運転しているときは、車も自分の体の一部の
ように感じているんだろう。

この辺まで物思いにふけったところで、山手線に
乗った。

ここからは今日初めて思ったこと。

電車に乗っているときは、車のような車両感覚は
ないということ。

自分で運転していないからか、何両編成でどこ
からどこまで意識を広げればいいのかわからない
からなのか、色々と考えることはある。

自分で運転していないからならば、車掌は感覚が
あるのか。

横幅についてはありそうだけど、縦については
やっぱりないだろう。

長すぎるから無理だろう。

他の乗りものはどうか。

自転車やバイクはありそうだけど、飛行機や船
はどうか。

やっぱり大きさは関係ありそうな気がする。



普段なんとなく考えてしまうことは好きなことなはず。

色々と考え直して見ようと思う。

2 comments:

文嘉 said...

人にぶつからずに横浜駅を乗り換える時は、サイクロイドで。

あけましておめっとさん。

戸塚 晃太 said...

>文嘉さん
そうやってポテンシャルを最小にしてる変な人もいたな。おっかしいねぇ~。

読者の皆さん、ご訪問ありがとうございます。便利なRSS購読をお勧めします!