丸の内でストリート陸上というイベントがあり見に行ってきた。
400mハードルの為末大選手が企画したものだ。以前にあのミリ
オネアに出て1000万円を獲得し、その賞金で今回は運営されて
いるらしい。
本当に道に競技場のオールウェザートラックを、2レーン敷いて
その上を走っていた。なかなか大胆な企画であると思う。見物
人もたくさんいて盛り上がっていた。
小学生も何人か走っていた。きっと一生の思い出になったこと
だろう。本当にみんな楽しそうに走っていたと思う。一流の選
手と一緒に走れてとても刺激を受けただろう。
左が為末選手、中央が朝原選手。
今日は陸上競技、走ることの楽しさを思い出した気がする。帰る
時に無性にダッシュしたくなった。小学生から高校生まで短距離
をやっていた。走ることに対して楽しみを持ち続けていたかとい
えばNOである。
小学生の頃が一番楽しかったと思う。体育の時間や放課後によく
走っていた。純粋に競争することが楽しかった。
中学生になり本格的に試合に出るようになってからは、競技者と
して真剣に取り組むようになった。その頃からは走ることが速く
なるための練習となった。
それでも陸上が嫌いになったわけではない。ただ楽しみ方が難し
くなったとでもいえばいいのか。
このことはよく高校生の頃に考えた。自分の経験からすると陸上
競技に対して、純粋な楽しさを持ち続けるのは難しいことだと感
じる。
いま陸上競技の競技者は減少しているらしい。今回のような楽し
いイベントが増えれば、人気が出るかもしれない。また何か企画
してほしいと思う。
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